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2025年度/筑波大学社会国際学群社会学類・明治大学政治経済学部政治学科・中央大学法学部法律学科・國學院大学法学部法律学科法律専門職専攻/ 脆弱な立場に置かれた無国籍者や難民といった人々を保護するために必要な法的枠組みについて研究していきたい

2025年度【合格体験記】KKさん

脆弱な立場に置かれた無国籍者や難民といった人々を保護するために必要な法的枠組みについて研究していきたい

合格筑波大学社会国際学群社会学類,明治大学政治経済学部政治学科,中央大学法学部法律学科,國學院大学法学部法律学科法律専門職専攻

K Kさん

受講校舎: 渋谷

出身高校: 非公開

合格大学: 慶應義塾大学

 
目次(ページ内リンク)

高校生活の送り方

どんな高校生活を送っていましたか?

所属していた高校が中高一貫で理系に進む生徒がほとんどの進学校だったため、高校入学時点で既に理系科目に強い苦手意識があり、自分の中でコンプレックスでした。そのため、勉強以外の場所で自分のアイデンティティが欲しかったこともあって、高校1年生の頃から常に何かしらの学内活動・課外活動を行っていました。

特に、元々人前で話すことが好きだったため、プレゼンテーションを求められるコンテストや校内での探究活動の口頭発表には積極的に参加していました。参加した数は多いものの、実績として使えるような賞を取ることはあまりありませんでしたが、受賞が目的ではなく、人前での話し方や質疑応答での瞬発力を鍛える良い機会になったと感じています。この経験は、面接やプレゼンテーションが求められる総合型選抜の場で役立ったと思います。

また、志望理由書のテーマとは直接関係しないものの、ボランティア活動や弁護士会・政治家の方々が主催する講演会にも積極的に参加し、視野を広げるよう努めました。これらの活動を通じて得た知識は、講義理解力試験や小論文、面接対策などに活用でき、自分の強みになったと感じています。

学内では、文化祭実行委員やクラス内での委員会活動、探究活動、インドの提携校生徒との交流活動などを行いました。部活動では体操部に所属し、部長を務めました。探究活動の一環として豊島区役所の方々と連携し、区のホームページに掲載する記事を執筆する機会を得ました。その内容をまとめた論文を提出したところ、校内で論文賞を受賞しました。これらの活動は学校推薦型選抜や推薦書作成時の重要なアピールポイントになったと思います。

課外活動では、高校1年生の時に医療課題解決プログラムに参加し、関東大会、全国大会ともに入賞しました。高校2年生からは在日外国人支援活動を行うNPOに所属し、理事を務めました。具体的には、日本語教室の運営、日本での生活に関する講習会や在日外国人向けのイベント開催などを行いました。この活動には特に力を入れており、志望理由書のテーマの中心にも据えました。

その他、模擬裁判への参加や弁護士事務所の訪問を通じて、法律や政治学への関心を深める機会も得ました。これらの経験は、進学を目指す分野への興味を具体的に示すものとして活用できたと考えています。

総合型選抜を受けようと思った理由 

総合型選抜を受けようと思った理由はなんですか?

自分がこれまで取り組んできた活動を評価していただける大学に進学したいという思いがあり、この入試方式が自分に合っていると考えて受験しました。

総合型選抜や推薦入試は、大学と受験生とのマッチングが重視される入試だと思います。そのため、不合格になった場合でも納得できる一方で、合格したときには自分が大学に認めてもらえたように感じ、とても嬉しく思いました。振り返ってみると、自分の性格的にもこうした仕組みが合っていたのではないかと感じています。

志望校を選んだ理由

志望校はどのように決めましたか?

初めは「早慶以上のレベルの大学に進学したい」という漠然とした目標だけを持っていましたが、自分の興味や関心を深掘りしていく中で、法学や政治学系の学問が学べる大学を目指そうと考えるようになりました。

ただし、評定が低かったため、評定要件を満たす大学がほとんどなく、受験可能な大学や入試方式を絞る必要がありました。その際、ルークスの講師の方から助言をいただきながら選択肢を整理しました。

最終的に進学先となった筑波大学については、当初は受験を考えていませんでした。しかし、実際に筑波大学に通う講師の方から「自分に合っているのではないか」と勧められたことをきっかけに受験を決意しました。この助言がなければ挑戦することはなかったと思うので、今でも感謝しています。

Loohcs志塾を選んだ理由

Loohcs志塾を選んだ理由を教えてください。

通常授業が個別指導で手厚いサポートを受けられるだけでなく、適宜集団授業も開講されているため、一緒に頑張る仲間ができそうだと感じて選びました。また、合格実績の良さも魅力的でした。さらに、校舎の自習室には常に人がいて、アットホームな雰囲気がとても良かったです。

Loohcs志塾で実際に受講していた対策について

Loohcs志塾で実際に受講していた総合型選抜対策はなんですか?

自己分析, 志望校選び,志望校分析, 探究活動, 小論文, 面接, 講義理解試験を行っていました。

普段の授業では、個人の探究活動を進める一方で、集団授業では主に法学系の講座を多く受講していました。特に、法学インプット講座や小論文講座では塾生同士でディスカッションを行う場が設けられていたり、講師の方から指名されて発言する機会が多くありました。同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できたことは、とても良い経験でした。また、知識のインプットとアウトプットをバランス良く行うことで、確実に力をつけられたと感じています。

直前期には個別授業で併願校についての相談にのっていただいたり、志望校ごとの面接対策や小論文の添削をお願いしました。講師の方が、インターネット上には掲載されていない過去問を使って小論文の演習を行ってくださったり、過去の受験者の面接の様子を再現してくださるなど、非常に手厚いサポートをしていただきました。そのおかげで、併願校の受験にもしっかり準備して臨むことができました。

Loohcs志塾での対策や総合型選抜入試を通じて成長したこと

対策や総合型選抜入試を通じて成長を感じたことを教えてください。

合格に必要な多くの力を伸ばしていただいたため、簡潔にまとめるのは難しいですが、まず第一に挙げるならば、将来やりたいことが明確になったことです。何度も自分と向き合いながら、志を実現するために何を学ぶべきか、どのようなキャリアを目指すべきかを考え続けたことで、今では自分の未来を具体的に想像できるようになりました。

また、論理的に物事を考え、それを他者に適切に伝える力も向上したと感じています。もともと話すことは好きでしたが、結論を急ぎすぎて論理が飛躍してしまうことが多く、よく指摘されていました。しかし、ルークスでは物事を構造的に捉える訓練を重ねたことで、丁寧に論理を組み立てることができるようになりました。法学は特に論理的思考力を重視する分野であり、日常生活の中で意識する機会は少ない部分でもあるので、ルークスでこうした力を鍛えられたのはとても良かったと感じています。

大学、社会に出てでやろうとしていること、これからの目標

これからの目標を教えてください!

大学では、憲法や国際人権法を重点的に学び、脆弱な立場に置かれている無国籍者や難民といった人々を保護するために必要な法的枠組みについて研究していきたいと考えています。また、法学の分野では学術と実務の間に乖離があることが多く、特に国際法分野で研究を実務に活かせる人材はまだ少ないように感じています。そのため、私自身が法曹を目指し、学問と実務をつなげていける存在になりたいと考えています。

この目標を実現するためにも、大学在学中から司法試験の勉強に早期から取り組み、着実に力をつけていきたいと思っています。

この記事を書いた人

受験生の皆さんを応援するために、総合型選抜対策をはじめとした最新の受験情報、効果的な勉強法、モチベーションを高めるコツなどを提供する専門チームです。14年間で2000人以上の難関大学合格者を輩出してきたLoohcs志塾の講師陣や総合型選抜合格者で構成されており、長年の教育現場での経験から信頼性の高い情報を厳選してお届けします。