2025年度/慶應義塾大学法学部/詐欺被害に苦しむ人々を法の力で救済する
2025年度【合格体験記】BTさん

詐欺被害に苦しむ人々を法の力で救済する
慶應義塾大学法学部
B Tさん
受講校舎: 町田
出身高校: 桐蔭高等学校
合格大学: 慶應義塾大学
高校生活の送り方
どんな高校生活を送っていましたか?
学内では主に剣道部の活動に力を注ぎました。全国大会優勝を目標に、日々の厳しい稽古を積み重ね、チームの主力選手として貢献しました。その結果、高校三年時には全国高校総体および関東大会で3位入賞を果たしました。また、学業面でも高い評定を維持し、文武両道を実践しました。
課外活動としては、犯罪や刑事政策への関心から、弁護士や刑務官の方々にインタビューを行い、刑事司法の実態について学びを深めました。特に、特殊詐欺や再犯問題に関する話を伺い、法制度の課題や実務の現場について理解を深める機会となりました。
私の高校生活は、部活動に全力で打ち込んだ日々でした。剣道部では副キャプテンとして、チームの結束を高めながら全国大会での優勝を目指し、仲間とともに厳しい稽古に励みました。日々の練習や試合準備を通じて、リーダーシップやチームワークの大切さを実感し、互いに刺激し合う環境で成長できました。また、学業にも真剣に取り組み、高い評定を維持しながら文武両道を実現することができました。
総合型選抜を受けようと思った理由
総合型選抜を受けようと思った理由はなんですか?
私は、自分の志を伝え、それを実現するための努力を評価してもらえるという点で、総合型選抜に魅力を感じました。
一般受験では学力が中心に評価されますが、総合型選抜では自分の目指すものや、そのために積み重ねてきた経験をしっかり伝えることができると考えたからです。
また、学校での探求学習の授業を通じて、自分の興味関心を深めることの面白さを知りました。その経験から、大学でも主体的に学び、自分の志を追求していきたいという思いが強くなり、総合型選抜が自分に合っていると感じました。
志望校を選んだ理由
志望校はどのように決めましたか?
小さい頃に慶早戦の剣道を観て、「いつかここで剣道をやりたい」という思いを抱いたことが、慶應を志望した最初のきっかけでした。
また、私は文武両道を極めたいという強い思いがあり、全国レベルの剣道部がありながら、学問面でも高い水準を誇る慶應は、自分にとって理想の環境だと感じていました。
もともと慶應に行きたいという気持ちはありましたが、「自分にとって最も合った道は何か?」と考えたとき、自分の志やこれまでの努力を評価してもらえる総合型選抜がベストな選択肢だと判断しました。
評定は取れていたものの、一般受験では到底合格できる学力ではなかったため、正直なところ不安もありました。しかし、Loohcsのシェルパが目標を見失わないよう支えてくれたおかげで、最後まで挑戦し続けることができ、慶應を受験する決意を固めることができました。
Loohcs志塾を選んだ理由
Loohcs志塾を選んだ理由を教えてください。
Loohcs志塾を選んだ理由は、先輩の紹介と、柔軟な学習環境に魅力を感じたからです。
特に良かった点は、総合型選抜に特化した塾であり、一人ひとりに合わせた進行をしてくれることです。受験の戦略や志望理由の深掘りを個別にサポートしてもらえたため、自分の考えをしっかり整理し、自信を持って伝えられるようになりました。
また、シェルパと相談しながら都合の良い日に授業を入れられるため、学校生活や部活動と両立しやすかったのも大きな魅力でした。さらに、オンライン・対面どちらでも受講可能だったので、状況に応じて柔軟に学習を進められました。
Loohcsのサポートのおかげで、最後まで目標を見失わずに受験に挑むことができました。
Loohcs志塾で実際に受講していた対策について
Loohcs志塾で実際に受講していた総合型選抜対策はなんですか?
自己分析, 志望校選び、志望校分析, 探究活動, 小論文, 面接, 講義理解試験
今回の受験対策を通じて、自分の成長を強く実感した。自己分析では、自分の強みや課題を明確にし、将来の方向性を具体的に描けるようになった。探究活動では、単なる知識の吸収ではなく、自ら問いを立て、深く考える力を養うことができた。
小論文対策では、論理的に考え、相手に伝わる文章を書く力を鍛えた。面接では、自分の考えを的確に伝える力が向上し、講義理解試験では、本質を理解し応用する力が求められる学びを経験できた。
これらの経験を通じて、単なる試験対策以上の力を得ることができた。この成長を活かし、大学でも探究心を持ち続け、さらに学びを深めていきたい。
Loohcs志塾での対策や総合型選抜入試を通じて成長したこと
対策や総合型選抜入試を通じて成長を感じたことを教えてください。
Loohcs志塾で一番成長したのは「言語化する力」です。通う前は考えを整理し伝えるのが苦手でしたが、指導を通じて論理的に表現できるようになりました。
特に、小論文や面接対策を通じて「なぜそう思うのか?」を深く考える習慣がつき、より論理的に思考する力が身についたと感じます。また、知識がなければ考えられないことも実感し、物事の本質まで理解しようとする姿勢も養えました。
受験対策だけでなく、人生に役立つ「考え抜く力」を鍛えられたのが大きな収穫です。
大学、社会に出てやろうとしていること、これからの目標
これからの目標を教えてください!
「詐欺被害に苦しむ人々を法の力で救済する」これが、これからも追い続けていく目標です。
大学では、刑法や民法を学びながら、詐欺の手口や対策を深く研究していきます。そして、被害者が適切な支援を受けられるよう、法的な仕組みや制度の改善にも関わっていきたいと考えています。
これは受験のために掲げた目標ではなく、これから先も本気で取り組んでいくこと。法を武器に、詐欺のない社会を目指して学び続け、行動していきます。