2021年度/慶應義塾大学法学部法律学科/クリエーターの権利を守りたい
2021年度【合格体験記】小川凌汰さん
クリエーターの権利を守りたい
慶應法学部法律学科/FIT入試B方式
小川 凌汰さん
受講校舎: 渋谷校
出身高校: 桐蔭学園高等学校
入塾時期: 高校2年/3月
合格大学: 慶應義塾大学
高校生活について
高校はどんな学校?
全国有数のマンモス校で、僕の学年は1600人もの大所帯でした。また全国レベルで活躍する部活が多い文武両道の学校です。
高校生活はどんな感じだった?
入学してから3年間はずっと野球部に所属していました。そのため野球中心の生活を送り、通学は片道2時間もかかっていたので勉強時間はなかなか取れませんでした。
しかしもともとは同志社大学に学校の指定校枠で入りたいと思っていたため、定期試験でいい成績を収めるために合間を縫って勉強に励んでいました。
志望校を選んだ理由
慶應法学部を志望校にした理由って?
もともと僕は漫画が大好きで、漫画関連のビジネスをしたいと言う気持ちがありました。そのため起業家を多く輩出し、自分のやりたいことを突き詰めることのできる慶應SFCが第一志望でした。
ところがSFCの提出書類の内容を掘り下げるために、漫画業界の方達にインタビューを重ねていると、SFCより慶應法学部の方が合っている?と思うようになりました。
どうしてかというと、漫画をはじめとするコンテンツ業界が、「漫画村」のような違法サイトによって収益に大きなダメージを与えられる危機的状況にあることを知ったからです。このように漫画業界を犯している問題を解決したいと強く思い、法学部への進学を決めました。
ルークス志塾を選んだ理由
なぜルークス志塾に通おうと思ったの?
他の塾の説明会にも足を運びましたが、ルークス志塾には他の塾にはないアットホーム感がありました。さらに、一人で勉強していくという従来の塾のイメージと異なり仲間と共に成長することができる雰囲気に魅了されたことが主なキッカケです。
また部活のスケジュール変動が多く、帰宅時間も遅い僕にとって自身の都合に合わせて授業コマを取れるシステムがとても便利なものでした。このように、自分に合わせたペースで対策できたことも決め手の一つです。
実際、対策してどうだった?
入塾した3月からおよそ5ヶ月間はSFCの志望理由書を対策していました。講師の方と繰り返し志望理由書を書き直すことで質のいいものが作つくれたと思います。
ですが、SFCの志望理由書が完成してきた頃に慶應法学部への出願を決めたので、新たに志望理由書を1ヶ月間で作成する必要がありました。
急な方向転換により焦る一面もあったのですが、SFC出願のために5ヶ月も志望理由書を練っていたため、実際は思ったよりスムーズに書き上げることができました。
最終的にSFC出願のために作成していたものよりも、さらにいい志望理由書が書けたと感じています。
総合型選抜(AO入試)を終えて得たこと、成長したこと
総合型選抜(AO入試)を終えて、得たこととか成長したなって思う部分ってある?
物事を考えるときの思慮が深くなりました。例えば、国際問題1つをとっても日本側から見た真実と海外から見た真実は異なります。そのような問題を両者の立場からより客観的に捉えることができるようになりました。
また多くの社会人の方達と接する機会が増え、コミュニケーション能力が高くなったと感じています。
ルークス志塾に向いている人
小川くんが思う、ルークス志塾に向いてる人ってどういう人?
素直かつ自分の意見をしっかりと持っている人です。(柔と剛を併せ持つ人)
なぜそういう人が向いてると思うの?
個人的な考えなのですが、総合型選抜(AO入試)において絶対に受かる方法はないと思ってます。だからこそ、多くの人のアドバイスや意見を聞いてみようとする姿勢が大事なんだと思います。
また、仮にそれがうまく行かなくても自分の中に引き出しとしてあることで、将来的にも役に立つ場面がくると思います。
しかし、ただ人のアドバイス通りにやっていてはいつかボロが出ますし、イレギュラーな場面に対応することができません。ですので色々な問題に自分の意見を持ち、仲間と対話を重ねることができる人が総合型選抜(AO入試)に向いていると考えます。
これからの目標
大学に入ってやりたいこととか、将来の目標は?
将来は、法的なアプローチからクリエーターの権利を守ることのできる社会を作りたいです。具体的なアプローチの手段はいくつか存在し、まだどの手段をとるかは模索中ですが、必ずこの志を実現させます。