駒澤大学
駒澤大学の総合型・学校推薦型選抜
〜入試の特徴と対策のコツ・各学部の出願条件〜
駒澤大学
Komazawa University
※大学によりスケジュールや入試内容が年度によって変更になる場合がありますので、必ず公式サイトも確認しましょう。
駒澤大学の総合型・学校推薦型選抜の特徴
選抜の全体感
駒澤大学では、全学部で自己推薦選抜を行っています。自己推薦選抜には、総合評価型と特性評価型があります。
一次選考は、両型で自己推薦書が必要で、特性評価型では、これに加えて個人調書が必要となり、一部の学部で事前課題の提出もあります。
また二次選考は、総合評価型では、小論文などの筆記試験と面接・口頭試問が、特性評価型では、面接・口頭試問(一部学部でプレゼンテーションも)があります。
試験スケジュール
総合型選抜入試・学校推薦型選抜入試の難易度と大学のレベル
駒澤大学の偏差値は40~57.5です。
駒澤大学の倍率は自己推薦選抜で1.2倍~3.2倍、一般入試で1.8倍~3.7倍となっているため自己推薦選抜の方がおすすめです。
駒澤大学に合格するための対策のコツ
理念やアドミッション・ポリシーから分かること
駒澤大学は、仏教の教義並びに曹洞宗立宗の精神に則り、学校教育を行うことを目的として設置されている大学です。また、幅広い教養と専門分野の体系的な知識、それらを応用する技能、主体的かつ協調的なコミュニケーション能力、多様性を理解し他者と協働する力、情報分析力と問題解決力を身につける「丁寧な教育」「厚みのある教育」を行うことを教育の理念としています。
駒澤大学が仏教の教えと禅の精神を建学の理念とする大学であることを理解し、幅広い教養や課題解決へのアプローチの仕方、他者との協働性をアピールすることが大切です。
駒澤大学の入試対策は複数出願できるか?
駒澤大学の自己推薦選抜は、総合評価型と特性評価型の併願が可能です。
オススメの受験方法と入試の種類
駒澤大学自己推薦選抜の突破のカギは自己推薦書などの書類対策にあると考えていいでしょう。一次選考で出願時に、レベルを上げれるものは自己推薦書や、事前課題(型、学部による)のみです。そのため、十分な時間をかけて、書類作成に取り組むことが大切になってきます。
もちろん、二次試験の小論文や面接試験も油断せずに対策に臨む必要があります。
型、学部によって二次試験の内容が異なるので、受験学部の傾向に合わせた戦略的な対策が合格の秘訣となります。
総合型選抜の種類
自己推薦選抜(総合評価型)
学業成績重視の、自己推薦選抜となっています。選考方法は、書類、小論文、面接・口頭試問です。
自己推薦選抜(特性評価型)
特殊技能、資格、課外活動など学業以外にも高校時代に力を注いだことを評価する、自己推薦選抜となっています。選考方法は、書類審査、事前課題(経済学部のみ)(1次試験) 面接・口頭試問(2次試験)です。
学部別の出願条件と対策
※ページ上部の目次から学部別に辿ることで、目的の学部に関する情報に、ページ内リンクで直接辿ることができます。
仏教学部
学部・学科 | 出願条件 | 提出書類 | 一次選考 | 二次選考 | 選考内容 | 合格発表 |
仏教学部 総合評価型 |
評定平均値3.8以上、もしくは、評定平均3.5以上かつ国語、英語のいずれかが4.0以上 |
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10月初旬 | 10月中旬 |
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11月上旬 |
仏教学部 特性評価型 |
条件*1 |
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9月初旬 | 10月中旬 |
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11月上旬 |
*1 下記(1)もしくは(2)のいずれかに該当する者
(1)曹洞宗において得度した者(「寺族得度式」あるいは「寺族安名の親授式」を了じた者を含む)
(2)下記の技能試験のいずれかで基準以上の成績を修めた者
① 日本英語検定協会の実用英語技能検定2級以上
※英検(従来型)、英検 S-CBT、英検 CBT、英検 S-Interview いずれも可
② フランス語教育振興協会の実用フランス語技能検定試験準2級以上
③ 日本スペイン協会西検事務局のスペイン語技能検定試験3級以上
④ 日本漢字能力検定協会の日本漢字能力検定試験2級以上(CBT を含む)
⑤ TOEFL iBT®TEST 45 以上(「TOEFL iBT®Home Edition」の成績も可)
⑥ TOEIC®L&R TEST 500 以上(公開テスト、IP テストのいずれも可)
⑦ 日本中国語検定協会の中国語検定試験(中検)3 級以上
⑧ HSK〈中国政府教育部公認〉4 級以上
⑨ 中国語コミュニケーション協会の中国語コミュニケーション能力検定試験(TECC)
450 点以上
⑩ 韓国教育財団韓国語能力試験(TOPIK)〈大韓民国政府教育省認定〉4 級以上
⑪ ハングル能力検定協会のハングル能力検定試験準2級以上
文学部
学部・学科 | 出願条件 | 提出書類 | 一次選考 | 二次選考 | 選考内容 | 合格発表 |
文学部 全学科 総合評価型 |
評定平均値3.8以上*2 |
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10月初旬 | 10月中旬 |
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11月上旬 |
文学部 歴史学科・社会学科 特性評価型 |
学科による*3 |
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9月初旬 | 10月中旬 |
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11月上旬 |
*2 (1)心理学科のみ国語、英語、数学の評定4.0以上 (2)他の可能な出願条件
国文学科 | 評定平均3.5以上かつ、国語・外国語のいずれか4.0以上 |
英米文学科 | 評定平均3.5以上かつ、外国語4.0以上 |
地理学科 | 評定平均3.5以上かつ、国語・外国語・地理歴史・公民・理科・数学・農業・工業・商業・水産のいずれか1つが4.0以上 |
歴史学科 | 評定平均3.5以上かつ、国語・外国語・地理歴史のいずれか1つが4.0以上 |
社会学科(社会学専攻/社会福祉学専攻) | 評定平均3.5以上かつ、国語・外国語・公民/国語・外国語のいずれか1つが4.0以上 |
*3 (1)歴史学科 下記のいずれかに該当する者
① 特殊技能(例えば、各種スポーツ全国大会入賞等)を有する者
注: 本学のスポーツ推薦選抜対象種目は除く ※下線のある種目は男子のみ
(サッカー ・ 陸上競技=長距離 ・ 硬式テニス・ 剣道 ・ 硬式野球 ・ 空手道 ・ 相撲 ・
バレーボール ・ 卓球 ・ 体操競技 ・ ボクシング ・ ゴルフ・アメリカンフットボール ・
柔道 ・ バスケットボール)
② 学術・芸術・文化の分野において特に優れた能力を有する者
(例:社会的評価の固まっている公募展、弁論大会入賞等)
③ 各種社会活動において顕著な功績を有する者
(例:ボランティア活動に関する NPO 証明書保有者等) (2)社会学科 下記1~3の条件をすべて満たすこと ※スポーツでの功績は除く
1. 高等学校卒業年次1学期(または前期)までの全体の学習成績の状況が 3.5 以上
※ただし 2024 年度内卒業者は卒業時まで
2. 次のいずれかに該当する者
① 自由研究など、これまでの学習成果を研究論文として提出できる者
② 広く社会・文化・科学等に関する領域で顕著な業績を挙げた者
③ 学内の生徒会活動や課外活動などで顕著な実績や能力を発揮した者
④ 学外の国際交流活動やボランティア活動等の社会的活動で顕著な業績を挙げた者
3. 上記2の資格を有すると認められる十分な証拠の提出や、関係者による証明ができる者
具体的には、研究論文、コンクール等の賞状、活躍を記載した新聞記事、技能検定などの
証明書、学校長や所属長の証明書など。特に個人の能力や貢献を証明できる書類を提出で
きること。
経済学部
学部・学科 | 出願条件 | 提出書類 | 一次選考 | 二次選考 | 選考内容 | 合格発表 |
経済学部 総合評価型 |
評定平均値4.0以上 |
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10月初旬 | 10月中旬 |
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11月上旬 |
経済学部 経済学科・商学科 特性評価型 |
資格*4 |
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9月初旬 | 10月中旬 |
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11月上旬 |
*4 ① 日本英語検定協会の実用英語技能検定2級以上
※英検(従来型)、英検 S-CBT、英検 CBT、英検 S-Interview いずれも可
② TOEFL iBT®TEST 45 以上(「TOEFL iBT®Home Edition」の成績も可)
③ TOEIC®L&R TEST 500 以上(公開テスト、IP テストのいずれも可)
④ TOEIC®L&R TEST および TOEIC®S&W TEST 700 以上(公開テスト、IP テストのい
ずれも可)
⑤ GTEC 920 以上(CBT タイプに限る)
⑥ TEAP 98 以上(2技能)
⑦ TEAP 185 以上(4技能)
⑧ 全国商業高等学校協会(以下全商と表記)の英語検定試験1級
⑨ 日本数学検定協会の実用数学技能検定試験準1級以上
⑩ 日商簿記検定試験2級以上
⑪ 全商の簿記実務検定試験1級
⑫ 情報処理推進機構(以下 IPA と表記)の基本情報技術者試験に合格した者
⑬ IPA の応用情報技術者試験に合格した者
⑭ IPA の IT パスポート試験に合格した者
⑮ 全商の情報処理検定試験1級(ビジネス情報部門)
⑯ 全商の情報処理検定試験1級(プログラミング部門)
⑰ 全国経理教育協会の社会人常識マナー検定試験1級
⑱ 実務技能検定協会の秘書検定試験準1級以上
法学部
学部・学科 | 出願条件 | 提出書類 | 一次選考 | 二次選考 | 選考内容 | 合格発表 |
法学部 法律学 フレックスA 総合評価型 |
評定平均値4.0以上、もしくは、評定平均3.8以上かつ、国語・英語・公民のいずれか4.0以上 |
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10月初旬 | 10月中旬 |
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11月上旬 |
法学部 法律学科 フレックスB 総合評価型 |
評定平均値3.5以上 |
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10月初旬 | 10月中旬 |
|
11月上旬 |
法学部 政治学科 総合評価型 |
評定平均3.8以上もしくは、評定平均3.5以上かつ国語・英語・公民のいずれか4.0以上 |
|
10月初旬 | 10月中旬 |
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11月上旬 |
経営学部
学部・学科 | 出願条件 | 提出書類 | 一次選考 | 二次選考 | 選考内容 | 合格発表 |
経営学部 総合評価型 |
評定平均値4.0以上、もしくは、評定平均3.5以上かつ、国語・外国語・地理歴史・公民・理科・数学・工業・商業のいずれか4.3以上 |
|
10月初旬 | 10月中旬 |
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11月上旬 |
医療健康科学部
学部・学科 | 出願条件 | 提出書類 | 一次選考 | 二次選考 | 選考内容 | 合格発表 |
医療健康科学部 総合評価型 |
評定平均値3.5以上かつ数ⅡAB、物理基礎、化学基礎の履修と物理、化学、生物のいずれか1つの履修 |
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10月初旬 | 10月中旬 |
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11月上旬 |
グローバル・メディア・スタディーズ学部
学部・学科 | 出願条件 | 提出書類 | 一次選考 | 二次選考 | 選考内容 | 合格発表 |
グローバル・メディア・スタディーズ学部
総合評価型 |
評定平均値4.0以上もしくは、評定平均3.8以上かつ英語評定4.3以上 |
|
10月初旬 | 10月中旬 |
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11月上旬 |
グローバル・メディア・スタディーズ学部
グローバル・メディア学科 特性評価型 |
A方式:条件*5
B方式:評定平均3.2以上 |
|
9月初旬 | 10月中旬 |
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11月上旬 |
*5 下記(1)~(3)のいずれかに該当する者
(1)下記の技能試験のいずれかで基準以上の成績を修めた者
① ケンブリッジ英語検定 140 以上
② 日本英語検定協会の実用英語技能検定 1950 以上
※英検(従来型)、英検 S-CBT、英検 CBT、英検 S-Interview いずれも可
③ GTEC 930 以上[CBT タイプ/検定版(Advanced)]
④ IELTS™ 4.0 以上(Academic Module オーバーオール・バンド・スコア)
⑤ TEAP 225 以上(4技能)
⑥ TEAP CBT 420 以上
⑦ TOEFL iBT®TEST 42 以上(「TOEFL iBT®Home Edition」の成績も可)
⑧ TOEIC®L&R TEST 550 以上(公開テスト、IP テストのいずれも可)
⑨ 日本数学検定協会の実用数学技能検定試験準1級以上
⑩ 情報処理推進機構(以下 IPA と表記)の基本情報技術者試験に合格した者
⑪ IPA の応用情報技術者試験に合格した者
⑫ IPA の IT パスポート試験に合格した者
⑬ 全国商業高等学校協会(以下全商と表記)の情報処理検定試験1級(ビジネス
情報部門)
⑭ 全商の情報処理検定試験1級(プログラミング部門)
⑮ ニュース時事能力検定2級以上
(2)学術・芸術・文化の分野において特に優れた能力を全国大会レベルで発揮し
ている者
(3)各種社会活動において顕著な業績(国際交流やボランティア活動など)を修
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