【対策のコツ】法学部地球環境法学科/公募推薦入試
【解説】上智大学法学部地球環境法学科 公募推薦入試合格のための対策法
はじめに
こんにちは!ルークス志塾講師の向井山です。
このページでは、上智大学法学部地球環境法学科の公募推薦入試の概要から対策方法まで様々な情報をまとめました。法学部法律学科の公募制推薦入試にチャレンジしてみたいと考えている方は、是非入試対策の参考にしてみてください!
上智大学法学部地球環境法学科とは?
上智大学法学部地球環境法学科とは、上智大学法学部にある3つの学科のうちの一つとなっています。
法律学科、国際関係法学科、地球環境法学科の3つが存在し、地球環境法学科では地球規模の環境問題を解決する法システムを分析し構築することを理念に研究を行なっています。
法律の基本科目を修得したうえで、「環境法入門」「環境法総論」といった基礎から「環境訴訟法」「自然保護法」などの専門へと発展的に学び、世界の環境関連ルールの知識と思考力を多角的に身につけます。
環境行政・政策についての専門知識を備えた行政官、環境問題を扱う弁護士、企業における環境対策の専門家、環境NGOスタッフなど、持続可能な社会を創り支えるさまざまなタイプの専門家育成も大きな目標としています。
また、他大学と比較して倍率が約2倍と低いことも魅力なので、法律を学びたい方にはとてもおすすめの学科です!
地球環境法学科の入試情報
2022年度入試日程
はじめに、2022年度入試の日程をまとめました。
上智大学の公募推薦入試では、事前に提出された出願書類、個別テスト及び面接を通して総合的に合否が判断されます。
各種手続き内容 | 日程 |
出願手続き | 2021年11月1日〜11月8日 |
個別テスト、面接 | 2021年11月27日 |
合格発表 | 2021年12月9日 |
入学時期 | 2022年4月 |
出願条件と試験内容
出願条件 | 1.高等学校卒業などの要件 2.全体の評定平均値が4.0以上 3.外国語検定試験で所定の成績を収めること(英検2級等) 4.上智大学を第一志望とし、出願学科への入学を確約できること |
出願書類 | 1.志願書 2.高等学校調査書 3.自己推薦書 4.外国語検定試験の成績証明書 5.課題レポート(2000字程度) |
試験内容 | 1.小論文(800字) 2.面接 |
公募推薦入試は、「志望動機の強さならびに学力到達度や学科への適性を判定します」との記載もあるように、志望学科に関する深い知識や関心を持っていることが大切です。
また過去のデータを鑑みると、課外活動などよりも評定平均値などの成績や学科ごとの個別試験が評価されるという特徴があります。
地球環境法学科の入試倍率
上智大学法学部地球環境法学科の2021年度公募推薦入試の倍率は1.8倍と、2倍を切っています!
例年も2倍前後と、一般入試では非常に人気な学科なのにもかかわらず、とても低い倍率となっています。
そのため、出願条件を満たしていて、環境問題について多角的に学びたいと考えている方にはとてもおすすめの学科となっています。
自己推薦書の具体的な対策方法は?
自己推薦書とは、志望学科に自己を推薦する文章です。
自己推薦書を作成するに当たっては、
・なぜ法律を学びたいのか
・過去の経験で得た自分の能力、強み(資格、部活、留学、ボランティアの活動など)
・その強みが志望学科での学びにどう活きるのか
・なぜ上智大学の法学部地球環境法学科でなければいけないのか
・自分の志や解決したい問題はなぜ大学での学びが必要になるのか
上記のことを書くことが重要です。
これらを自分自身で分析し文章を書くことはとても難しいです。
ですが、ルークス志塾では講師と生徒との対話で自己分析を行い、客観的な立場であなたの強みを一緒に考えることができます!
課題レポートの具体的な対策方法は?
上智大学法学部地球環境法学科の2022年度公募推薦入試では、課題レポートとして具体的な環境問題を 1 つ挙げ、それがどのような問題である か、また、これまでにどういった法的対応がなされてきたか、 を説明し、その上で、今後どのような法的対応が必要 か、自分の考えを述べることが求められています。
ここで必要とされているのは論理的思考力と環境問題と法に関する知識です。書籍や教授の論文などを読み得た知識を使い、伝えたいことが一貫した文章にすることが重要です。
小論文の具体的な対策方法は?
上智大学法学部地球環境法学科の2022年度公募推薦入試では、社会(環境問題を含む)と法に関する小論文が出題されています。
60分という限られた時間で800字程度の小論文を作成するに当たって、時間内に資料を把握して問われていることを読み取り、自らの意見をまとめる力が要求されるため、日頃からの対策が重要となってきます!
面接の具体的な対策方法は?
上智大学の公募推薦では、教授と2:1で5〜15分ほどの面接を行います。その短い時間の中で、自分の言葉を使って教授に自分の魅力や入学への熱量を伝えることが合格への鍵となっています。
志望動機や大学でどのようなことを学びたいかという質問を聞かれることが多いです。
また、自己推薦書などから付随した内容を質問されることもあるので、環境問題や法に関する基本的な知識を身につけた上で提出書類の内容と一貫して話すことが重要です。
上智大学に関連する記事一覧(学部別の対策方法など)
最後に
今回は、上智大学法学部地球環境法学科に合格するための基本情報をまとめました。
ルークス志塾では、上記でお伝えした各書類・試験内容の対策を行なっており、上智大学合格者をはじめ多様な知識、経験を持ったシェルパ (講師) が徹底的に志望校合格のためにサポートいたします!
自己推薦書の作成や筆記試験、面接の対策は一般的な試験対策とは異なり学生さんお一人では難しいこともたくさんあります。無料相談会や体験授業等もご用意していますので是非一度ご相談ください!