【入試解説】国際教養大学国際教養学部国際教養学科総合型選抜入試Ⅰ(4月入学)
はじめに
今回は国際教養大学国際教養学部総合型選抜入試について、入試の概要から対策の方法までをまとめました!ルークス志塾では、私立・国立大学を問わず、これまで数々の難関大学を中心に多くの合格者を排出してきました。
また、長年の対策・指導で培ってきたノウハウや膨大な合格者のデータを活用し、書類作成だけでなく二次試験対策まで行うことができます。出願資格を満たしていれば誰にでも合格のチャンスがある総合型選抜入試にチャレンジしてみませんか?
※年度によって形式や条件が異なる場合があります。最新情報は必ず大学公式サイトをご確認ください。
国際教養大学国際教養学部総合型選抜入試の入試情報
国際教養大学国際教養学部総合型選抜入試のスケジュール
出願期間:9/12〜9/20
二次試験:面接 10/15 小論文 10/16
合格発表:11/1
*年度によって異なる場合があります。最新情報は必ず大学公式サイトをご確認ください。
出願条件
- TOEFL iBT61点以上、TOEIC1100点以上、英検(S-CBTとS-Interviewを含む)準一級以上、IELTSバンド6.0以上、GTEC(CBTタイプとAdvanced)1000 点以上、TEAP300点以上、TEAP CBT700点以上、ケンブリッジ英語検定170点以上のいずれかを二年以内に取得している人。ただし、中等教育の最終学年を含め三年以上継続して英語で教育を受け、それを証明する書類をもって、英語資格を証明する書類に帰ることができます。
- 海外において、日本における高校に当たる教育機関に一年間程度以上在籍し、日本での所属高等学校における履修単位として30単位程度認められたもの
- 日本国内において、IBカリキュラムのDPを修了し、最終試験6科目に合格したまたは2023年3月までにその見込みの者
併願可能か(現時点)
国際教養大学国際教養学部総合型選抜入試では、出願資格で合格時の入学確約を定めています。そのため、二次試験の日程によっては他大学と併願ができない場合があります。
※各高等学校によって対応が異なる場合があるため、併願可能かどうかは各学校の先生方と一度相談してみることをおすすめします。
国際教養大学国際教養学部総合型選抜入試の倍率について
2022年:約3.1倍
2021年:約3.6倍
2020年:約3.7倍
出願書類
- 志願票
- 受験票
- 写真票
- 住所票
- 入学検定料納付票
- 調査書
- 各国の大学入学資格証明書
- 提出書類チェック票
- 自己アピール書
- 英語の能力を証明する書類
- 受験票送付用宛名票
- 宛名票
二次試験の内容
- 面接
- 自己アピール書及び調査書の内容をもとに英語力及び勉学への意欲を判断します。
- 英語小論文
- 基礎的学力、思考力及び表現力などを判断します。
国際教養大学国際教養学部総合型選抜入試の求める人物像
社会科学、人文科学、自然科学の広い視野において均衡のとれた基礎学力、論理的、批判的、創造的な思考力を身につけた学生あるいは、特定分野について卓越した経験や能力を有しながら広い視野について学修を深めようとする意欲を持つ人
海外での学修経験や諸活動への参加経験、国内での国際交流事業などに積極的参加を経験するなど世界の多様な文化、言語、歴史、社会などの国際関係について強い関心と探求心を持つ人
国際社会を舞台に活躍できるような実践的な外国語運用能力(特に英語)と、幅広い教養の修得を志す人
国際教養大学国際教養学部総合型選抜入試の対策方法
早めに自分の志を見つけ、高校3年生の4月頃までには書類作成を始めることが合格への近道です。
1. アドミッションポリシーを理解する
アドミッションポリシーとは大学側が求める理想の学生像のことです。そのため、大学とのマッチング入試と言われている総合型選抜入試において、大学側の求める学生像を理解することは合格するために必要不可欠です。早速、募集要項を読んでアドミッションポリシーを確認してみましょう!
2. フィールドワークを行う
入試選考フロー上の面接を想定した時に志望校の教授と対等に話し合える為にも、一次情報(自分で足を運んで得られる情報)を集めて独自の問題分析を進めていくことが合格の鍵になります。
総合型選抜入試において、純粋な学びたい気持ち学問領域への興味はもちろんのこと活動実績があるという事実が受験生における意欲・意志の裏付けになります。そのフィールドワークを行った事実は自らの興味のある学問領域について、足を運び耳で訊き実践として知識を得ていくことになり、結果的に自己アピール書の質を高めることに直結します。
3. 書類を作る
書類は自己アピール書を提出します。自分自身の隠れた才能を見つけ出すためにも早めに対策を始め、満足できる書類を作りましょう。自己推薦書は「自分はどのような人間か」を大学に伝えるための書類です。過去に培った強みや能力だけでなく、これからの自分をアピールすることも大切になってきます。また、自己推薦書はいかに説得力を出せるかということが重要なので、アピールする内容をはっきりさせて、繋がりのある芯が通った文書にする必要があります。ルークス志塾では、講師が生徒の特徴や魅力を最大限引き出し書類作成をサポートします。
4. 二次試験対策を早めに始める
- 面接
- この試験では受験生の考えや人間性が重視されます。そのため、学部ごとの専門的知識や表現能力を養い、何度も面接練習を行うことが大切です。ルークス志塾では実際に面接を突破してきた講師が、塾生一人一人に適した面接対策を満足するまで行います。
- 小論文
- この試験では、自分の考えを論理的に文章化していく能力が求められます。そのため、論理を組み立てる基礎知識や文章力を身につけることが必要になってきます。ルークス志塾では、講師が小論文の添削を何度も繰り返し行い、その都度必要な知識をインプットしていくことで、より良い文章を書くことができるように指導しています。
今すぐにできる対策
- 社会の諸問題/課題に対する知見を増やそう
- 入学したら取りたい授業をリストアップして時間割を作ってみよう
- 有識者と話してみよう
- SNSを活用して小さいところから発信してみよう
- ニュースなどを頻繁に確認して、社会問題への関心を持とう
国際教養大学国際教養学部総合型選抜入試をオススメできる人
- 常日頃から社会問題に目を向け、関心を持つことの出来る人
- 将来なりたい自分の姿がなんとなく決まっている人
- グローバルに将来活躍したい人
国際教養大学国際教養学部総合型選抜入試の受験ならルークス志塾
ルークス志塾では国際教養大学国際教養学部総合型選抜入試合格のための自己アピールの作成指導や二次試験対策指導などを実施しています。多様な知識経験を持った講師が、徹底的に志望校合格のためのサポートをしていきます。
自己アピールの作成や面接の対策は一般的な試験対策とは異っているため、学校の先生に相談してみても有益な回答が得られないことも多いです。また、受験生お一人での対策も難しい場合があります。是非、合格をより確実なものにするためにルークス志塾にご相談ください。はじめてルークス志塾に来られる方へ向けて、無料相談会を実施しています!