2025年度/慶應義塾大学法学部政治学科/慶應義塾大学法学部に合格するために
2025年度【合格体験記】HMさん
慶応義塾大学
H Mさん
受講校舎: 渋谷
出身高校: 立教女学院高等学校
合格大学: 慶應義塾大学
高校生活の送り方
どんな高校生活を送っていましたか?
都内の高校に通い、元々英語が少し得意で、定期テストをしっかりと行っていたため評定平均も良かったです。しかし、私のアイデンティティと言えるのは、音楽活動を長年行ってきたことくらいで、コンペへの出場経験はなく、その分野での実績もありませんでした。そのため、特にテーマが見つからず、資料として載せられるようなことも少なかったです。
そこで、元々行きたかった留学を実現し、実績作りを兼ねて海外に行くことを決意しました。留学先で思いがけない出来事があり、その経験が私のテーマとなりました。また、その留学中に模擬国連に参加し、受賞することができました。それをきっかけに、ボランティア活動や取材を重ね、塾で知識や文章力を伸ばしながら書類を完成させ、無事に合格することができました。
総合型選抜を受けようと思った理由
総合型選抜を受けようと思った理由はなんですか?
大学受験を意識し始めた高校入学の時から、私は高校生活を充実させることを最優先に考えていました。中高大一貫の学校に通っていたため、内部進学という選択肢もありましたが、それでもどうしても慶應が大好きで、慶應に相応しい人間であることを証明する努力をできる自信があったため、総合型選抜の道を選びました。
自己主張や自己分析が非常に苦手だと自覚していたので、その部分を改善すれば、きっとより充実した価値のある高校生活、そして人生を送れるという期待を抱き、FIT入試を決意しました。
志望校を選んだ理由
志望校はどのように決めましたか?
家族が慶應卒ばかりで、気づいた時には自然と慶應義塾大学を志望するようになっていました。入塾当初から、志望校は変わることなく慶應義塾大学を目指しています。
Loohcs志塾を選んだ理由
Loohcs志塾を選んだ理由を教えてください。
Loohcsの前に他の塾に通っていましたが、活動や小論文に関する授業を受けていても、なかなか合格に近づく実感が持てませんでした。そこで塾を探していたところ、先輩の紹介でLoohcsを知りました。体験を受けた際、一コマの授業だけでも新たな知識や思考に触れることができ、ここで学べば慶應に届くと確信しました。
Loohcs志塾で実際に受講していた対策について
Loohcs志塾で実際に受講していた総合型選抜対策はなんですか?
自己分析,、探究活動、小論文、面接、講義理解試験を対策していました。
どの対策も非常にためになりました。もともとネガティブで自分を追い込みすぎてしまう性格でしたが、講座でシェルパがよく言っていた「塾生の頑張り次第で」という言葉が、私にはうまく響いたと思います。しかし、そんな中でも最も精神的にきつかったのは、間違いなく面接対策(口頭試問)です。記述問題とは違い、解答例がなく、自分なりに準備してみても毎回うまくいかず、何度も絶望しました…。
Loohcs志塾での対策や総合型選抜入試を通じて成長したこと
対策や総合型選抜入試を通じて成長を感じたことを教えてください。
私は、自分の考えを言葉にして相手に伝えることが苦手だと、この塾で気づきました。考えをまとめて伝えることは誰でもできると思われるかもしれませんが、私には自分の考えや言葉が他人に通じる自信がなく、自分の世界がまだ確立されていませんでした。講師陣が、ただ肯定するのではなく、自分なりに論を組み立て、さまざまな知識を引き出して話す姿を見て、私はそれがどれだけ不足していたかを実感しました。その認識を持ったうえで、日々の授業や友人との議論を通じて少しずつ克服していったことが、私を大きく成長させてくれました。
大学、社会に出てでやろうとしていること、これからの目標
これからの目標を教えてください!
もともと関心が広いため、明確なビジョンはまだ決まっていません。これからも、総合型選抜で得た好奇心や行動力を活かし、さまざまな経験を積みながら、自分らしい道を歩んでいけたらと思います。そして、取材などを通じてお世話になった方々に恩返しできるよう、せっかく突き詰めたテーマに引き続き強く関心を持って生きていきたいと考えています。