2025年度/早稲田大学スポーツ科学部/スポーツに関する研究を進めて将来的にスポーツを支える形で、競技の発展や経済的に貢献していきたい
2025年度【合格体験記】矢澤翼さん
スポーツに関する研究を進めて将来的にスポーツを支える形で、競技の発展や経済的に貢献していきたい
早稲田大学スポーツ科学部
矢澤 翼さん
受講校舎: 町田
出身高校: 東海大学付属相模高等学校
合格大学: 早稲田大学
高校生活の送り方
どんな高校生活を送っていましたか?
高校生活では、とにかくラグビーに打ち込みました。歴代で初めて2年生で副将を務め、3年生では主将としてチームを引っ張り、3年間を通じてチームの中心として貢献しました。最高成績は全国大会ベスト8で、この結果を通じて競技者としてだけでなく、人としても大きく成長できたと感じています。学校生活では体育委員としてクラスの活動に積極的に関わり、体育祭や文化祭の運営にも取り組みました。
一方で、振り返って「もっとやっておけば良かった」と思うのは、社会問題などの社会的な視点を深掘りし、それをスポーツと結びつけるような経験です。どの志望理由にも自分軸だけでなく、社会軸との関連性が重要だと感じたので、その点にもっと意識を向けられれば良かったと思っています。
総合型選抜を受けようと思った理由
総合型選抜を受けようと思った理由はなんですか?
ラグビーがウィンタースポーツであり、2月から3月にかけて試合が続くため、一般入試との両立が難しいのではないかと考えたからです。少しでも早く合格を掴むことができれば、ラグビーと勉強の両立が多少楽になるのではないかと思いました。
さらに、私の高校は東海大学の付属校で、生徒の約8割が内部進学を選ぶため、模試や一般選抜向けの補講などが実施されていません。そのため、早めに準備を進め、どれだけ質の高い自己アピールができるかが重要な総合型選抜が、自分にとって最適な選択だと考えました。
志望校を選んだ理由
志望校はどのように決めましたか?
志望校を決めたきっかけは、シェルパ(講師)の方から「早稲田を受けてみたら?」と提案されたことです。その言葉に自分自身も納得し、出願を決めました。それまであまり考えていなかった選択肢だったので、最初は戸惑いましたが、今では本当に出願して良かったと思っています。
私は、出願校の数を多くするよりも、少ない数でしっかり合格を掴み取りたいという気持ちが強かったため、早稲田を選んだことは自分にとって大きな決断でした。
Loohcs志塾を選んだ理由
Loohcs志塾を選んだ理由を教えてください。
Loohcs志塾を選んだ理由は、同じ高校のラグビー部の2つ上の先輩2人が実際に通っていたことがきっかけです。高校2年生の時に進路の話をしていた際、先輩たちから勧められたので、私もこちらに決めました。
実際に授業を受けてみると、非常にやりやすかったですし、良い環境であると感じました。
ただ、改善点として挙げるなら、もう少し厳しくしても良いのではないかと思います。合格を目指しているのは本気の人ばかりだと思いますし、厳しい環境に身を置くことが大切だと感じます。自制心があれば、努力を継続できると思いますが、甘えや満足が出てくることもあるかもしれません。授業や受験に関わる部分はもっと厳しくしても良いと思いますが、それ以外の部分については、今まで通りのサポートをお願いしたいと思っています。
Loohcs志塾で実際に受講していた対策について
Loohcs志塾で実際に受講していた総合型選抜対策はなんですか?
自己分析, 志望校選び,志望校分析, 探究活動, 小論文, 面接, グループディスカッションを行っていました。
特にこれが良かったという印象はありませんが、シェルパ(講師)の方を信じて進んでいったので、心配することもなく、楽しく取り組めました。
1次試験の結果が出て、2次試験の対策をしている時は、本当に不安でした。「落ちたらどうしよう」と考えてしまうこともありましたが、授業を受けるたびに少しずつ自信が湧いてきました。私は小論文が苦手でしたが、回数を重ねるうちにだんだん慣れていきました。
Loohcs志塾での対策や総合型選抜入試を通じて成長したこと
対策や総合型選抜入試を通じて成長を感じたことを教えてください。
さまざまな活動をしていく中で、問題発見力が身についたと感じています。日常生活の中でも「もっとこうしたら」とか「もっと良くできないか」と考えるようになりました。部活のリーダーを務める中でも、いろいろな問題を発見し、それを解決する力が養われたと思います。
また、発見した問題についてや他のことにも、よく疑問を持ち、それをアウトプットすることができるようになりました。シェルパの方にもよく質問をさせていただき、逆に質問されたときには、自分の意見をしっかりと伝えることができました。この塾では、同級生やシェルパの方々との間でフラットに意見交換ができる環境があったからこそ、意見をしっかり伝えられるようになったと感じています。
大学、社会に出てでやろうとしていること、これからの目標
これからの目標を教えてください!
これからの目標は、自分自身と向き合い、1つ1つ積み重ねていくことです。どんな時でも自分の力を過信せず、泥臭く努力し続けたいと思います。毎日を後悔なく、1日1日を大切にして、確実にステップを踏んでいきたいです。
また、スポーツに関する研究を進め、将来的にはスポーツの発展や経済的な貢献を通じて、スポーツを支える立場になりたいと考えています。そして、人々に健康や笑顔、希望を与えることのできる存在になりたいと思っています。