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2023年度/帝京平成大学人文社会学部・目白大学人間学部/子供達が興味があること、好きなことができるようにしたい

2023年度【合格体験記】笹原歩花さん

子供達が興味があること、好きなことができるようにしたい

合格帝京平成大学人文社会学部・目白大学人間学部

笹原 歩花さん

受講校舎: 柏校

出身高校: 東洋大学附属牛久高等学校

合格大学: 帝京平成大学

 
目次(ページ内リンク)

総合型選抜•AOを受けようと思った理由

ー高校生活はどんな感じだった?

勉強は嫌いでした笑コロナ禍で、オンラインがほとんどで、思い描いていた高校生活は遅れなかったです。私立で校則も厳しく、楽しいとは思えなくて、とりあえず行ってた、みたいな感じの高校生活でした。

ー部活は何かしていた?

駅伝部のマネージャーをしていました。部活のために学校に行っていたようなもので、朝練のために始発で登校していました。帰りも遅かったです。

ーなぜ総合型選抜を選んだの?

付属高校だから、自分の周りも付属で行く人が多かったけど、その条件が一年のころからの成績であったりして、自分には程遠かったんです。行ける学部も成績順で選ぶから、 自分の行きたい学部に行ける保証がありませんでした。 

総合型は全然知らなくて、二年生の夏にオープンキャンパスに行ったときに、 説明会で存在を知りました。これだったら一つのことに集中できる、 アピールできることがある自分に向いている試験だと思って、視野に入れるようになって。三年生になるころには、大学入試対策は総合型だけに専念していました。 

また、付属の大学に進学する過程でそれまで部活も重視されていたのが、私の代から選考基準が変わりそれがなくなってしまって。せっかくの自分の頑張りを生かしたいという思いもありました。

志望校を選んだ理由

ー最初から志望校や将来の展望が定まっていたけど、先生になりたいというのはずっと思っていたの?

小学校のころから人のお世話、 人とかかわることが好きで、昔から先生になりたいという夢はずっとありました。でも、なりたいものとなれるものは違うと思って、 色々調べた結果、小学校の先生はなりやすくて、また自分にも向いていると思ったんです。

中学校、 高校に行ってしまうと先生と生徒との境界線ができてしまう。 小学校は生徒との関わりが深く、また幅広い年齢層の子供たちを見られます。成長を長く見られることは人と関わる上で大切なことで、私が好きなことでもあるので。それから、そもそも自分の小学校の先生に憧れていたということもあります。

ー大学選びには、何か理由がある?

大学に行く上での条件を挙げていったときに、まず都内にある大学に憧れていて笑 

それから、共学が良かったんです。そしたら、帝京平成大学は都内で、 公園の中にあって、その公園でバーベキューしていたり、子供たちが目の前の広場で遊んでいたり、 素敵な場所で。こんなところに四年間通えたらいいなって。 最初は帝京平成しか見ていませんでした笑
でもそれだけだと困るから、抑えの大学として目白や国士舘も見て。 目白は対応してくれた人が良い人でした。国士舘はドラマに出てくるような大学で、 憧れて、それでこの二つも受けたいと思いました。

Loohcs志塾を選んだ理由、対策を経て成長したこと

ー入塾したのは七月だから、 遅めだよね。高三になったときにはもう総合型で決めていたと言っていたのに、なんで?

帝京平成大学は一科目受験だから、 最初は数学で受験する予定だったんです。でも、やっていくうちに不安になってきて。実際に良い結果は出ていなかったし、そこで小論文に科目を変えました。でもやはり不安はあって、「AO 受かるには」 で調べたりしていました笑

そこでいくつかのAOの塾にたどり着いたんです。一つオンラインの塾の体験授業を受けたけど、 いきなり受験校の問題を解かされて。 ただ解いて解説してもらうだけだから、 普通の塾と変わらなくて、なんか違うと思ったときに、 ルークスに出会いました。ルークスでやることは実際の試験に直結していると感じて、 ここだ!と思いました笑

ールーカスでの試験対策はどうだった?

こんなに教育に関する知識を入れるとは思っていませんでした。大学に入ってからすればいいと思っていたから、 小論文や志望理由書の書き方だけ勉強するのかなって。 「学習指導要領読んできて」とか、こんなに読むの?って思ったし、確認されるから絶対やらなきゃいけなくて笑

でも逆に今となっては、あれがなかったら大変だったと思います。本当に感謝しかない!

ーよく続いたよね。 モチベーション的にはどうだった?

絶対に総合型で受かりたいという気持ちがありました。 入塾してから少し経った頃に、友達が一人合格して、合格通知書を見せてもらったんです。何ヶ月後かには私もこうなっていないといけないんだ、って思って。 授業中とかも学習指導要領とかを読んで、小論文も読んで、本当になりふり構わずやっていました笑

私は教育に関することが好きだから、 学校の普通の勉強より楽しいんですよ。 ここでの授業も大変だったけど、 自分の好きなことだから。

ー他の塾と比べてどうだった?

他の塾はわからないところを教えてもらうというのが基本ですよね。上から言われてやるだけで。 でもここは自分のやりたいことに対してサポートしてくれる。 総合型だからこそ、 自分のやりたいことの対策をする過程で 、「自分ってこうなんだ」 ということを知れたし、教師になることに対して抱いていた若干の不安も、ここで調べているとやっぱり楽しくて、本当に教師になりたいんだって改めて思えました。 自分のやりたいことを深めてくれる、素敵な塾です!

ー成長したと感じた部分はある?

元々自分のことが好きじゃなかったし、だから自分を表現することも好きじゃなくて、 面接が苦手でした。人前に出るのが嫌で、 自信もなくて笑

だけどこの塾で先生たちと何度も面接を練習して、褒めていただいて、自信につながりました。回数を重ねていくうちに、自分を好きになれました。ありのままの自分で良いんだって思えて、友達にも「明るくなったね」 と言われて笑

本当によかった!

ー大学、社会に出てからの目標は?

大学生活では、今まで受験のためにやってきたことが無駄にならないように、勉強だけに追われるのではなくて、子どもたちとの関わりを大切にしたいです。実習やボランティアでも、大学生のうちからこの点を意識していきたいと思っています。就職してからは、子供達にも自分のように、興味があること、好きなことをして欲しいです。その原動力になれるように、頑張りたいです!

この記事を書いた人

受験生の皆さんを応援するために、総合型選抜対策をはじめとした最新の受験情報、効果的な勉強法、モチベーションを高めるコツなどを提供する専門チームです。14年間で2000人以上の難関大学合格者を輩出してきたLoohcs志塾の講師陣や総合型選抜合格者で構成されており、長年の教育現場での経験から信頼性の高い情報を厳選してお届けします。