高3の秋冬から考える大学受験・AO推薦入試 (総合型選抜)の攻略法
高3の秋冬から考える大学受験・AO推薦入試 (総合型選抜)の攻略法
高3秋冬から総合型選抜(AO入試)を受験できる大学や対策などを紹介!
こんにちは、ルークス志塾の大城です!この記事をご覧の方は、
・高3の秋冬から総合型選抜
・総合型選抜(AO入試)の受験を考えている人
・9月の総合型選抜
・総合型選抜(AO入試)に落ちてどうしようか考えている人
ではないでしょうか。
そこで!今回は、長年ルークス志塾柏校で総合型選抜(AO入試)を指導してきた自分が、
- 高3の秋冬から総合型選抜(AO入試)に合格する可能性がある人の特徴
- 高3の秋冬でも受けられる大学と対策
などを紹介していきます!ぜひ参考にしてみてください!
この時期から合格する可能性がある人の特徴
①評定平均が高い人、高い英語資格の級を持っている人
ます1つ目は、「評定平均が高い」「高い英語資格級を持っている」人です。
総合型選抜(AO入試)では学力をあまり評価しない、と言われていましたが、実は総合型選抜に名前が変わったタイミングで「学力も重視するように」という規定が盛り込まれました。その関係で、評定平均や英語資格の級が高い人は有利ということが近年の傾向となっています。
例えば、上智大学では学部にもよりますが、評定平均を4.0以上、かつ英語資格級で足切りを貸してくるパターンもあります。また、MARCHなどでも評定平均や英語資格で足切りする学部もあれば、足切りをしていない学部でも合格者の傾向を見ていると「評定平均も大きく評価に影響している」という印象があります。
ですので、逆にいうと高い評定は英語資格がある人はまだまだ合格のチャンスがあります。ぜひ評定や英語資格(特に、英検準1級を持っている人はかなり有利です)に自信がある人は、受けてみてください。
②共通テストに自信がある人、共通テストを受ける人
特に国立の学校型推薦(公募推薦)に多いですが、推薦入試の試験で大学共通テストを課す大学もあります。このような大学は、活動実績と学力で総合評価するため、共通テストで点数を取れる自信がある人は受けるべきだと思います。
一般入試に比べ、共通テストの足切りラインが下がる
さらに、共通テストでの受験を考えていて、かつ評定が高い・英語資格がある人は受けるべきだと思います。というのも、推薦入試における共通テストの足切りは、一般入試よりも下がる傾向があります。
例えば、共通テストで9割取らないと合格が難しい大学でも、推薦入試であれば8割取れれば合格する、ということもあります。
これは、推薦入試は学力だけではなく、あなたの学校での活動・課外活動など総合評価で決まるため、学力テストの足切りラインが少し下がるためです。
志望校に向けて一般受験を頑張っている!でも、あと一歩届かなさそう・・・。という人は挑戦してみてもいいかもしれません!
評定も英検もあまりない人はどうしたらいいの?
それでは、評定平均も英検もない人は高3の秋冬からでは間に合わないのでしょうか。実は、そんなこともありません(もちろん、急いで対策をする必要はあります)。そこで、高3の秋冬から逆転するにはどうしたらいいのか、解説します。
日東駒専以下の大学を狙う
正直、MARCH以上の大学は評定や英語資格がないと高3の秋冬からの逆転は難しいです。しかし、日東駒専以下の大学であれば逆転合格する可能性は大いにあります。
しかし!忘れないで欲しいのは「合格するための対策をかなり急ピッチで進めていかないといけない」ということです。
お伝えしたいことは、「合格する可能性はあるが、かなり頑張らないと逆転は難しい。でも可能性はある」ということです。それを忘れないでください。
高3の秋冬(9月〜翌年の1月)まで受験できる大学
それでは、高3の秋冬からでも受験できる大学を紹介します。前提としてその年や学部によって日程が変更することがあるので、詳しくは各大学のHPをご確認ください。
自分が合格できるか不安な人は、ぜひ相談会に来てください。
前述の通り、受かりやすい傾向があっても、「大学に合わせて総合型選抜(AO入試)、推薦入試の対策を行う」必要はあります。しかし、今から何をすればいいのか、出願書類をどう書いたらいいのか、など疑問を持つ人もいると思います。
そのような方は、ぜひ無料相談会に来てください!あなたの現状に合わせやるべき対策などをお伝えします!
- プロや経験者のサポートが得られる!
- 仲間とともに楽しく受験を乗り越えられる!
- 人のつながりで課外活動がやりやすくなる!
おまけ:浪人も考えている人は、来年に向けて早めに準備を!
正直、この時期から総合型選抜(AO入試)、推薦入試の対策を始めても、遅くて間に合わないという人もたくさんいます。また、一般入試の対策もあまりできておらず、難しいという人もいると思います。そうなると、浪人も覚悟しておく必要はあります。
実は、総合型選抜(AO入試)で浪人生を受け入れる大学はたくさんあります。また、浪人生の方が有利という部分も実はあります。
もし、浪人を考えているという方は、こちらの記事をご覧ください。この記事も踏まえ、自分の進路を選択していくといいでしょう。