東京都立大学の総合型選抜（AO入試）対策について解説します！

東京都立大学 大学の総合型選抜（AO入試）実施状況

総合型選抜を実施している学部・学科

東京都立大学は学校推薦型選抜も行っていますが、こちらの記事では総合型選抜についてのみ解説しています。

東京都立大学の総合型選抜（AO入試）の特徴

評定平均の制限はある？

東京都立大学の総合型選抜では、グローバル人材育成入試における都市環境学部のいくつかの学科で4.0-4.3以上、研究室探検入試で3.5以上（外国語・数学・理科）の評定平均値が求められています。

併願は可能？

東京都立大学の総合型選抜では、他大学との併願が出来ません。

二次試験の特徴は？

ゼミナール入試ではゼミナールの受講に加えて、口頭試問を含む面接が行われます。

科学オリンピック入試では共通で面接が行われる他に都市環境学部では小論文試験が行われます。

グローバル人材育成入試では学部によって面接や小論文試験、共通テストの結果によって二次選抜が行われます。

研究室探検入試では研究室探検を行った上で小論文試験やグループディスカッション（プレゼンテーション）が行われます。

東京都立大学の総合型選抜（AO入試）はこんな人にオススメです！

英語力に自信のある人

東京都立大学の総合型選抜では出願資格として基準以上の英語検定試験のスコアを求めています。特にグローバル人材育成入試ではかなり高い英語力が求められており、出願できる層も限られてきます。そのため条件を満たすスコアを持っている人はおすすめの入試形式です。

科学オリンピック等で結果を残している人

東京都立大学の科学オリンピック入試では英語検定試験のスコアの他に、特定の科学オリンピックでの受賞やプロジェクトへの参加が出願資格として定められています。出願資格が厳しいため出願できる人が少ないことに加えて必要な書類の量も少なく、一般入試とも並行して準備が行いやすいため条件を満たす受験生はチャレンジすることをおすすめします。

文章力・表現力に自信のある人

東京都立大学のゼミナール入試ではゼミナール内で行われるグループワーク・プレゼンテーションやレポート作成に加えて、口頭試問を含む面接が行われ、随所で文章力・表現力が測られる形式となっています。そのためゼミナール入試を受験する生徒はそれらの力を鍛える対策を十分に行うことが必須となります。

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志望理由書の作成や面接の対策は一般的な試験対策とは異っているため、学校の先生に相談してみても有益な回答が得られないことも多いです。
また、受験生お一人での対策も難しい場合があります。

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※年度によって形式や条件が異なる場合があります。最新情報は必ず大学公式サイトをご確認ください。