【合格書類】代々木キャンパス/早稲田大学社会科学部/全国自己推薦入試合格(9期 馬場)
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第9回は、Loohcs志塾代々木キャンプから早稲田大学社会科学部の全国自己推薦入試に合格したLoohcs志塾9期生・馬場はるあさんの志望理由書です!
私はLGBTsに対する差別や偏見を無くしたい。そのためには多様な性的マイノリティとの共存を 目指すGSセンター等設置されている早稲田大学の環境が最適だと考えている。またLGBTsを取り 巻く法や政治・社会制度を網羅的に学べ、「人間社会を理解するための全面展開」されている独 自性高い学びを吸収し、在学中に実践まで行える貴学部の環境を私は存分に活用したい。
私の最もアピールしたい活動はフィギィアスケートである。小学校1年次に競技を始め、中学 2年では全日本選手権大会に出場、3年で東京都大会準優勝を果たした。その競技人生の中でも特 に印象に残ったのが、ゲイの選手との出会いであった。周りの人々は「彼女」を嘲笑い、彼女は 常に生き辛さを感じていた。私は彼女のようなLGBTsが排他されることに問題意識を抱き、多く の当事者や見識者にその現状を伺ってきた。
私がこの活動から学んだのは、LGBTsの人々が自分らしく生きることは未だ難しいということ だ。法的環境も整っておらず、その原因は、子孫繁栄や家の興隆に「貢献しない」同性同士の結婚 は、「生産性がない」とする根強い負のステレオタイプの存在が未だ根強いことにあるという。
私は今後こうした差別的風潮の払拭を様々な観点から考え抜きたい。貴学部ではメディア・文 学・心理学・教育学に「社会的マイノリティ」を軸に据える講義が豊富に展開されている。こうし た「学際的」な学びを、社会学を土台にしながら吸収することで、ステレオタイプという抽象的 な存在を決め細かく分析・理解したい。また2年次からは花光理香教授のゼミで、国際的な視点 からも性別マイノリティの問題を研究したい。このゼミ生は在学中にLGBTsをはじめとするダイバー シティに関する活動を熱心に行っていると聞く。私も先輩方の背中をみて、邁進する所存である。
以上
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