2020年度/同志社大学スポーツ健康科学部/すべての人の生を豊かにするスポーツライフを発信していきたい
2020年度【合格体験記】刈谷太貴さん
すべての人の生を豊かにするスポーツライフを発信していきたい
同志社大学スポーツ健康科学部
刈谷 太貴さん
受講校舎: 名古屋校
出身高校: 愛知高等学校(愛知)
入塾時期: 高校2年/2月
合格大学: 同志社大学
高校生活について
どんな高校生活を送っていた?
高校生の頃は、軟式野球部に入っていて、部活はそんなに真面目にやってたわけではなかったです。
特になにかに集中していたわけではなく、定期テストも部活も遊びも全部無難にやっていた感じです。熱中してたことは特になかったですね。
受験は一般入試の勉強を高2から意識し始めて、ちゃんと始めようと思ったのは高3の4月ですね。
総合型選抜(AO入試)はいつ頃から考え始めたの?
総合型選抜(AO入試)を受けようと思ったのは、Loohcs志塾の説明を受けてからでした。
それまでは総合型選抜(AO入試)は考えてなかったですね。
ただ、一般入試が難化しているって言うじゃないですか。なので、やれることはやりたいと思って、評定はある程度あったんですけど、指定校をもらえる程はなかったので総合型選抜(AO入試)を受けてみようと思いました。
実際に対策を始めてみてどうだった?
入塾当初は総合型選抜(AO入試)についてわからなくて、とにかくいい大学に入りたくて「関関同立以上に入れて下さい!」って言ったんですよ、今考えると恥ずかしいんですけど(笑)。
そしたら、真面目にやれば関関同立以上のどこかに受かる、全落ちすることはないって言われたので、そのまま勢いで入りました(笑)。
志望校を選んだ理由
なぜ同支社大学を志望校にしたの?
同志社大学に行こうと決めたのは、結構受験の直前で決めました。
僕、総合型選抜(AO入試)めちゃめちゃ受けたんですよ、6~7校受けてどっかかかればいいと思ってんです。その中でも第一志望は同志社でした。
そもそもLoohcs志塾に入った時やりたいことがなくて、普通に生活してたんで特に行きたい学部もなく…。
そんな中で講師と1対1で話して、今までの自分の人生を振り返って、受験に関係あるのかわからない高校の出来事を話したりして、一緒に何に興味があるのかを決めていきました。最初は除外する形でやりたくないことを決めていったりしましたね。
その中で、心理テストやメンタリストが好きだったのでおもしろそうだなって印象で「心理やる!」って決めてたんですけど、実際に貸してもらった本とか読むと想像以上に難しくて、違うなーってなったり、旅行が好きだから「観光やる!」って言って観光のことを市役所に聞きに行ったりしました。
でも、色々考えて小さい頃からスポーツをしてきたので、スポーツ系の大学に行こうと思いました。もともと中学2年の頃に体育の先生になりたいと思っていて、ただ、中3で大企業に勤めたい!とか色々変わったんですけど。行きたい大学を意識したときにスポーツはやりたいなって考えて、好きだから深く学びたいなって思いました。
テーマを決めた後、どのように深めていったの?
スポーツと決めてから講師と色々話し合って「全ての人の人生を豊かにするスポーツライフの発信」ということに志を決めました。
スポーツ系を受けると決めた時に、講師に地域のスポーツチームを紹介してもらいました。そのチームは、スポーツを通して成長したい人たちが集まる場所で、毎回テーマを決めて「自分で考えて動こう」というようなことを決めて、自分で考えて周りのことを考えてスポーツをして、プレイ後に「日常でも考えて動くことが大切」ということをスポーツを通して考えていく、ということをしていました。
このチームに集まる人には「スポーツを通して生活を考えたい」という需要があるなって思って。こういう形で、それぞれの人が求める形でスポーツを提供出来たらいいなって思ったんです。
生涯スポーツをすることが全ての人の人生を豊かにするものって思っていて、ただ自分の求めない形でスポーツをやっても豊かにならない、例えばやりたくもないのにやるとおもしろくないですし。人それぞれスポーツに対する需要があって、部活で1つとっても、利を目指して頑張りたいという人やただ身体を動かしたいって人もいると思うんです。そう考えると、個人が求めているスポーツの需要を提供出来たら全ての人が豊かな人生を送ることが出来る生涯スポーツを取り組めるのでは、と思ったんです。それを志望理由書に書きましたね。
また、スポーツ寿命という言葉を自分で考え「人がスポーツを健康にできる年齢」という定義づけて、これを伸ばすことができればみんながやりたいと思っているということになるから、各個人の需要にあったスポーツを提供できているという証明になる、というようなことをプレゼンで発表したりしました。
総合型選抜(AO入試)を終えて得たこと、成長したこと
総合型選抜(AO入試)を通して得たものや成長したなって思うことはある?
自分がやりたいことを考えて大学に入ったんで、本当に授業がっめちゃくちゃおもしろいです。時々退屈な授業もあるんですけど(笑)。
学部の授業は全部おもしろいですね。あと、レポートとかあるんですけど、小論文や志望理由書でやってきたので、書き方に困らなくて総合型選抜(AO入試)でやったことはものすごい活かされているなって思います。
一般入試だと日本史とかやるんですけど、大学に入ってから正直使ったことがないのであまり活かされてないなって思うので、それに比べて総合型選抜(AO入試)でやったことって色んな所で活きていると思います。
面接もたくさん練習したので、コミュニケーション能力とか、話す練習をして自分の思いを伝える力とかは、今後、就職や大学教授と話すときに活きてくるんじゃないかなって思っています。
ルークス志塾に向いている人
どんな人がルークス志塾に向いていると思う?
いまやりたいことがあったり、学びや志を持っている人です。
ただ、それだけじゃなく何もないところから僕はルークス志塾に入ったので、僕みたいにやりたいことがない人でもいいと思っています。なので、正直に言うと全員におすすめです、本当に(笑)。
やって後悔することが1つもないですし、やりたいことを見つけて大学にも入ったので授業が楽しいですし。
もちろん総合型選抜(AO入試)は大変なこともあるんですけど、やってきた今までの人生や総合型選抜(AO入試)の対策とかって無駄にならないと思うんです。
古典とかってやったんですけど、すぐに忘れちゃって(笑)。
ただ、AOでやってきた論文の書き方とか半年たった今でも覚えてますし、自分のために本当になる受験の方式だと思います。
興味があることだから、嫌々やってないし。
勉強って義務感があるので、AOは自分のやりたい行動で受験するので絶対いいと思います。自分の好きなことで大学に入れるって最高だと思います。
これからの目標
大学でやりたいこととか、将来の目標はありますか?
職業としては、体育教師になりたいと考えていて、今も教職の授業をがんばっています。
その中でも「普通の体育教師」を目指してはいないんです。
体育の授業ってやる人とやらない人がいると思っていて、例えばバスケの授業でもうまくて出来る人だけでパスまわして、出来ない人は端っこにいて。それだと体育の意味がない、ただ体操服を着て立っているだけになるし。それが当たり前のようになっているんですけど、そうではなく、全員が参加できる授業を作りたいと考えています、未熟ながらに。
そのためには、さっき言ったスポーツ需要を考える必要があると思います。
体育で突っ立ってる人って、自分でもスポーツ需要が何なのかわかっていないと思うんですよ。だからやらないだけで。だから、その人たちのスポーツ需要を与えられるようになって、スポーツは楽しい!って思ってもらい、みんながスポーツを楽しくできるようになってくれたらいいなって思っています。