【合否を分ける要素】志とは?
総合型選抜(AO入試)の合否を分ける志について解説!
総合型選抜では、ただ自分がやってきたことや大学で学びたいことをアピールするだけでは合格できません。大切なのは志をアピールすることです。
そこで、この記事では総合型選抜(AO入試)を長年指導してきたルークス志塾が大切にしてきた、”合格に必要な志とは何か”をお伝えします。
志とは、社会や誰かのために成し遂げたい想い
簡潔に言うと志とは、利他的な想いと、利己的な想いを併せ持ったあなたがやりたいことです。例えば「将来の夢はなんですか?」と聞かれると、あなたはなんと答えますか?
「教師になりたい」「政治家になりたい」など様々な答えがあると思います。これは自分がなりたいものですので、利己的な想いとなります。
では「その夢を通して社会のため、人のためにどう活動したいですか?」と問われたらどうしますか。答えられない場合はまだ夢の段階です。
しかし、そこで「次世代の人材を育てるために教師になりたい」「機会の平等を実現するために政治家になりたい」と答えれるのであれば、それは志となります。つまり、志は夢のもう一歩先で、社会や誰かのために何かを成し遂げたい想いとなります。
なぜ総合型選抜(AO入試)の合格のために志が必要なのか。
ではなぜ総合型選抜では志が必要なのか。それは、大学は社会に貢献するための研究機関であるからです。
これは教育基本法などに載っている、日本という国が掲げる大学の定義です。
といことは、大学が求める受験生は現代社会に目をむけ、社会や誰かのために貢献する姿勢を持っている生徒ということになります。
総合型選抜(AO入試)対策の第一歩は、志を見つけること!
志を見つけることは総合型選抜(AO入試)対策で一番最初にやることであり、とても重要なものです。
ですので、ルークス志塾では一般的な自己分析だけではなく、志を見つけるために行っています。これが、毎年多くの塾生が難関大学に合格したり、一般入試では合格できない大学に逆転合格できる理由です。
「社会のため、他人のためになんて考えたことないよ」という受験生はよくいますが、大丈夫。それは、これまで学校などで真剣に将来のことを考えたことがないだけで、自己分析をしっかり行えば、志は見つかります。 志が見つかれば、自分がやるべきことや行きたい学部、大学も見えてきます。
(志を見つけるための自己分析法については、こちらのページで詳しく紹介していますので、参考にしてみてください!)
志は、大学に合格するために作るものではない
志は大学合格に必要なものですが、総合型選抜(AO入試)を合格するためだけに作るものではありません。試験官の先生たちは毎年多くの受験生を選定してきたプロのため、合格するためだけに作ると出願書類や面接で見破られます。
また、大学の出願書類の中でも「大学進学後・卒業後の学修計画を記述しなさい」と出されることがあります。つまりこれは、大学側からの「志の実現のためにその通過点である大学の学びをどう活用するのか」という問いかけでもあります。
この視点を忘れず、まずは大学合格のためではなく、改めて自分が将来掲げたい志を探していきましょう。
志は随時アップデートしていく
志は随時アップデートしていくものと考えてください。なぜなら、志の実現を目指して活動していると、やるべきことや問題点が具体的に見えてくるからです。
例えば「海外の人も安心して暮らせる日本にしたい」という志があったとします。最初は「互いの文化を理解し合うこと」が必要だと思って色々調べてます。
すると現状では、言語・社会保障・参政権・生活保護・いじめ、などなど、様々な問題があることに気がつきます。
これらを総合的に解決するためには異文化理解ではなく、法学や社会学の方が適しているかもしれません。
このように、志は自分の理解が進むにつれどんどんアップデートされていきます。むしろ、アップデートしていかないといけないもの、と言えるでしょう。
現時点で志がわからない人でも大丈夫
志がまだ見つかっていない人でも大丈夫。なぜなら、学校や普段の生活の中で一生をかけて成し遂げたい志をじっくりと考える機会がなかっただけです。
もし自分の志がわからない、という方はぜひ無料相談会にお越しください。あなただけの志をぜひ見つけましょう!
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