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【法政大学】 英検利用入試

英検2級から使える法政大学の入試形態を紹介します!

立教大学の英検利用入試についてはこちら

目次(ページ内リンク)

英検が利用できる法政大学の入試形態

英語外部試験利用入試

対象学部・英語外部試験の基準

2022年度入学試験ガイドから引用

法政大学の英語外部入試では、各学部・学科で出願資格として必要な英語外部試験のスコアが定められています。対象学部の中でも、上記の表で出願資格型に分類される学部・学科は、各学部の定める英語外部試験の基準を満たすことができれば、試験当日の英語の受験が不要になります。これにより、試験当日の一発勝負を避けることができ、試験当日のプレッシャーを減らすことができます。また、試験当日に受験する科目が一科目となり、一つの科目の勉強に専念することができるため、英語が苦手な方には非常にお勧めの入試形態と言えます。ただし、出願資格型に関しては、スコアが高ければ高いほど高得点がつけられるわけではなく、スコアの基準を満たしているか否かで英語の能力が図られてしまうため、英語が得意な方にはあまりお勧めできません。しかし、グローバル教育学部(GIS)に関しては、英語外部試験のスコアを「英語」の得点に換算し、その他2科目との合計得点に換算得点を合算する換算型であり、持っている級やスコアを三段階に分けて合算される得点が変わるため、スコアが高ければ高いほど有利になる仕組みになっています。その代わり、換算型では英検などの英語外部試験のスコアを、「英語」の入学試験と置き換えることはできなくなっています。また、2022年度入試において、有効な英語外部試験のスコアは2020年2月以降に受験したもの、英検に関しては2019年度第3回以降のものになっているため注意が必要です。

国際文化学部分野優秀者入学試験

国際文化学部分野優秀者入学試験は、国際文化学部国際文化学科のみが対象学部である入試形態です。国際文化学部は、2年次の秋学期に留学するStudy Abroad(SA)プログラムという、学部特有のカリキュラムが存在するため、出願する際はそうした特性を十分に理解する必要があります。

英語外部試験のスコア基準

英語外部試験 必要なスコア
toefl ibt (home editionも含む) 72点以上
toeic L&R+S&W 1095点以上
実用英語技能検定 準1級以上
ielts academic module (cbtも含む) 5.5以上
teap (4技能) 309点以上
teap cbt 600点以上
gtec cbt 1190点以上
ケンブリッジ英語検定 162点以上

この入試形態では、出願条件の一つとして上記のような英語外部試験のスコアの基準を設けていますが、この他に英語以外の言語の試験スコアや、ボランティア活動、大会での優勝経験といった経歴等も出願資格として認められるため、興味のある方はぜひこちらの募集要項を確認してみてください。

自己推薦入学試験(GIS)

英語外部試験のスコア基準

英語外部試験 A基準 S基準
toefl ibt (home editionも含む) 80点以上 90点以上
(writing 23点以上)
ielts academic module (cbtも含む) 6.0以上 6.5以上
(writing band 6.0以上)
実用英語技能検定 1級

S基準とA基準の違いや、GIS自己推薦入試の詳細についてはこちら

 

GISの自己推薦入試では、出願資格として上記のような英語外部試験のスコア基準が設けられていることから、大学側は非常に高い英語力を有している人材を欲していることがわかります。S基準では、求められているスコアの基準がA基準より高い分、2000字以内の日本語による志望理由書と、2次試験の英語による小論文試験が免除になります。そのため、この入試形態でGISを受験する際は提出書類や2次試験の負担が軽いS基準を満たしての出願をお勧めします。しかし、S基準で出願する場合、日本国外の教育制度による出願要件がA基準とは別に課されるため、S基準で出願する際には注意が必要です。

日本国外の教育制度による出願要件

 

その他の英検利用可能な入試形態

上記で紹介した入試形態の他にも、英検などの英語外部試験を利用できる入試形態があるので、興味がある方募集要項をご参照ください。

 

この記事を書いた人

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