【熊本校開校!】“新設”熊本大学 共創学環をLoohcs志塾が徹底解説

熊本大学 共創学環とは?
令和8年度4月から熊本大学に「共創学環」という新たな学部が設立されます。
共創学環では、文理融合の学際的専門知識・多面的な思考力はもちろん、経営・マネジメント力、国際的なコミュニケーション力、データサイエンス力などの能力に加えて、これらの力を実社会で活かす実践力を身に着けることができます。
地域社会から国際社会まで、早期解決が困難な課題が数多く存在する世界で、これらの課題を解決し、持続可能な社会を作っていくための学びを深めることができます。
コース紹介
地域イノベーションコース
自治体企業等の課題解決について実地研修を通して学び、人と地域環境に働きかけることで共生共創社会を創生していくための環境を整備するコーディネート力およびその課題解決能力をみにつける。
グローバルイノベーションコース
海外での活動等を通じて異なる価値観の人々や多用な文化・専門分野の人々と連携して職務を遂行するために必要な教育を学び、地域間の課題をグローバルに解決する知識を身に着けます。
入学者選抜方法
下記のように熊本大学共創学環には一般入試だけでなく、様々な入試方法があります。

特に注目は新方式の総合型選抜Kumamoto探求入試です。
Kumamoto探求入試とは「総合的な探求の時間」等での課題発見・課題解決的な学習活動で身につく力を測る新しい入試方式です。授業買いの取り組みも含め、自らの関心に基づいて、課題発見や仮設の設定、実験・調査といった一連の課題解決・価値創造に取り組んだ経験が重視されます。
定員80名に対し、40名が総合型選抜または学校推薦型選抜で入学する珍しい学部です。
学力だけでなく、自分の強みを生かして戦える分、チャンスの多い学部ともいえるでしょう。
共創学環 Q&A
Q.共創学環ではどのような教育を行うのですか。
また、どのような能力を身に付けることができますか。
民間企業(産)、教育・研究機関(学)、政府・地方自治体(官)、金融機関(金)連携によるフィールドワークを中心とした演習を配置し、実際に課題解決に取り組む研究者・実務者からダイレクトに学び、実践的な課題解決能力・社会実践力を身に付けます。また、アジア圏を中心とした世界各地のネイティブ教員を配置し、海外の大学や機関と連携したグローバルな課題解決にも取り組みます。
さらに、経営・マネジメントスキルやデータサイエンススキル、コミュニケーションスキル(外国語運用力を含む)を身に付けます。
Q.学部ではなく、学環としているのはなぜですか。
学部等連係課程制度を活用しているため、「学環」という名称を使用していますが、従来の学部と同じものと捉えていただいてかまいません。
学部等連係課程制度を活用することによって、既存の学部の教育資源を活用した分野横断的な学位プログラムを構築することが可能となり、文理融合型の教育を実践するため、共創学環でも学部等連係課程制度を活用しています。
Q.卒業後はどのようなところに就職できるのでしょうか
民間企業(業種を問わない)、グローバルビジネス企業、国・自治体、シンクタンク、コンサルティング企業、非営利団体、海外協力機関等の幅広い分野で活躍することを想定しています。また、ソーシャルイノベーターやローカルベンチャーとして起業家を輩出することも想定しています。
校舎情報
〒860-0805
熊本県熊本市中央区桜町2−37錦桜町ビル9F
アクセス:熊本市電「洗馬橋」電停から徒歩1分、桜町バスターミナルから徒歩5分
TEL: 080-9106-7457(基本的にはメールでの対応になっております。不在の場合は留守番電話に要件をお話しください)
【熊本大学共創学環に関する相談を随時受付中!】

熊本校では、九州大学や熊本大学などの国公立大学の対策に加え、関東関西などの難関私立大学の対策も行なっております。総合型選抜・学校推薦型選抜入試を検討している方、興味がある方はぜひ一度ご参加ください。なお、校舎選択の際は必ず「熊本校舎」を選択ください。オンライン校舎など別校舎を選択した場合、九州大学や熊本大学等への合格率の高い講師の授業が受講できなくなる恐れがあります
※問い合わせは基本的にはメール承っております。お問い合わせフォームよりお送りいただければ、校舎にメールを送ることができますので、ご希望の場合はページの一番下のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。