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【合格書類】代々木キャンパス/上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科/推薦入学試験(公募制)合格(9期 渡邊)2/2

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第29回は、Loohcs志塾代々木キャンプから上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科推薦入学試験(公募制)に合格したLoohcs志塾9期生・渡邊真由子さん(日本女子大学附属高等学校)の自己推薦書です!

私が上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科を強く志望するのは、将来国際支援機関で貧困問題に取り組みたいと考えており、その為の学びの場は貴学しかないと考えるからだ。私が貧困問題に関心を持ったきっかけは、幼少期のエジプト・カイロでの6年間の生活にある。父の社有車で通学していた車窓から、私と年の変わらない女の子が乳飲み子を背負い必死に物乞いをする姿を目の当たりにした時の記憶が今も深く心に残っている。

 帰国後も、国際協力に関係する書籍を読み、JICAやNGOの方々に支援の実例や課題を伺い、TICAD7等のイベントにも参加し、途上国支援について自分なりに考えてきた。その結果、途上国支援に関し、ローカルとグローバルの双方の複眼的な考察の必要性、国際協力の在り方等、色々な事に気付かされた。私は、そのような点も意識しながら貴学で貧困問題や国際協力の学びを深め、実践していきたい。その学びや実践には、統率力や途上国への共感力や完遂力が必要と考えるが、私には以下のようにその素養があるため、自己を推薦したい。

 第一に、私はミュージカル部の部長兼主役で培った統率力がある。部長として、年次偏重から風通しが良いより団結できる部に変革し、個性溢れる51名の部員をまとめた。又、主役の役作りに、周囲が心配するほど全身全霊をかけ、自ら範となることで部員の士気も高まり、2000人を超える観客の前で公演を大成功に導いた。当部は休日が殆ど無く練習も苛烈を極めるが、私が部長と主役の両役職で統率力を発揮し、脱落者を一人も出さずに千秋楽まで完走させた。

 第二に、私には国際的な交流の場で培った共感力がある。エジプトのアメリカンカレッジでは40カ国に及ぶ国籍の生徒達と文化の違いを超えて共に生活した。また、帰国後は国際音楽福祉団体ヤングアメリカンズで10年に渡り言語・人種を超え音楽によって心を通わせてきた経験がある。その結果、宗教や人種等の先入観に捉われずに、差異を理解し寄り添える力を自然と身に着けている。

 第三に、私は一度決めたことは徹底的に突き詰め、成し遂げる完遂力がある。私はピアノと声楽を3歳から15年間続けてきた。音楽は弾き方や歌い方で曲の印象が大きく変わるが、私は自分が練り上げた曲想通りになるまで努力を続ける力がある。又、10年以上英会話を続けた結果、TEAPと英検二級のスピーキングテストで満点を獲得し、実用的な英語を身に着けてきた。

 これらの能力は、貴学での学びや将来国際協力に取り組む上で、必ず役立つ自信がある。貴学のローカルとグローバル両方の視点の学びと、それらに立脚したグローバル・スタディーズの学びは、私の将来の夢を実現する上で、必要不可欠であり、私は自己を推薦する。

 Loohcs志塾代々木キャンプでは様々な大学・学部のAO・推薦入試対策のサポートを行っています。ぜひ一度、お気軽にご相談ください。