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【対策のコツ】国際教養学部/書類選考入試

【徹底解説】上智大学 国際教養学部 書類選考入試合格のための対策方法

授業を受ける生徒
目次(ページ内リンク)

上智大学国際教養学部 (FLA) とは?

はじめまして!Loohcs 志塾シェルパの市川創太郎です。

このページでは、上智大学国際教養学部 (FLA) の書類選考入試について入試の概要から対策の方法まで様々な情報をまとめました。FLA の書類選考入試にチャレンジしてみたいと考えている学生さんは是非最後まで読んで入試対策の参考にしてみてください!

上智大学の国際教養学部は1949年に設置された国際部を大元に英語でのリベラルアーツ教育を徹底してきた伝統ある学部です。多くの国際系学部が2000年代以降に設立されたことを踏まえるといかに歴史のある学部かお分かりいただけると思います!

1年次から2年次にかけての基盤教育を通し基礎的な学力を身につけ、それ以降はより専門性の高いメジャーを選択していくことになります。やはり、国際系の学部の中にあって70年以上の伝統を持つことは圧倒的な教育リソースや教育内容自体の質に多大なる影響を与えています。昨今のグローバル化の中で多くの学生さんが国際系の学部に関心を示す中、ぜひ目標として欲しい学部となっています!

また、倍率についても詳しくまとめますが、他の大学と比較し倍率が低いことでも知られており、出願条件さえ満たしていればチャレンジしてみることをお勧めします!

入試の概要

2021年度入試日程

はじめに、2021年度入試の日程をまとめました。上智大学の書類選考入試では出願時に提出した各種書類の評価を通して総合的に合否が判断されます。また、FLA の書類選考入試は春入学及び秋入学それぞれ2回、年4回の試験が行われます。

各種手続き内容 春日程 (第1回) 春日程 (第2回) 秋日程 (第1回) 秋日程 (第2回)
出願手続き 2020年08月26日~09月16日 2020年11月18日~12月09日 2020年11月18日~12月09日 2021年03月17日~04月07日
合格発表 2020年10月29日 2021年02月4日 2021年02月11日 2021年6月03日
入学時期 2021年04月 2021年04月 2021年09月 2021年09月

外部試験の利用について

上智大学国際教養学部の書類選考入試では出願時に英語外部検定試験のスコア提出を求められます。FLA の書類選考入試では TOEFL 及び IELTS のみ利用が認められていますのでご注意ください。また、SAT や ACT 等の外部試験も同時に求められます。要項を確認し出願前に必ず受験しておきましょう。

過去の入試倍率

2018年度から過去3年分の入試データをまとめました。概ね2倍程度で推移しています。他大学の国際教養系学部 (早稲田大学国際教養学部や国際教養大学国際教養学部) と比較するとかなり低い倍率となっています。

年度 志願者数 合格者数 倍率
2018年度 (春入学/第 1 期) 214 名 133 名 1.6 倍
2018年度 (春入学/第 2 期) 98 名 21 名 4.7 倍
2018年度 (秋入学/第 1 期) 296 名 157 名 1.9 倍
2018年度 (秋入学/第 2 期) 274 名 72 名 3.8 倍
2019年度 (春入学/第 1 期) 327名 110名 3.0 倍
2019年度 (春入学/第 2 期) 91 名 28名 3.3 倍
2019年度 (秋入学/第 1 期) 380 名 156 名 2.4 倍
2019年度 (秋入学/第 2 期) 257 名 62 名 4.1 倍
2020年度 (春入学/第 1 期) 314 名 139 名 2.3 倍
2020年度 (春入学/第 2 期) 89 名 13 名 6.8 倍
2020年度 (秋入学/第 1 期) 346 名 159 名 2.2 倍
2020年度 (秋入学/第 2 期) 170 名 75 名 2.3 倍

Essay の主な対策方法とは?

エッセイを書き始める生徒

FLA の書類選考入試では、外部試験の成績や高校時代の成績に加えて、Essay の提出が求められます。ここでは Essay の基本的な対策をまとめていきます。

“The applicant must give the reasons for wishing to study at the Faculty of Liberal Arts of Sophia University. It should be approximately 500 words in length and written in English on one sheet of paper (provided form).”

上記は要項に記載されている Essay の概要となります。FLA を志望する理由について 500 語程度での記入が求められています。

まず、構成についてですが、Introduction はしっかりと文章全体の方向性を示す導入として機能していますか?Body は自らの志望理由について具体的に書かれた内容となっていますか?Conclusion は文章全体の内容について簡潔にまとめられているでしょうか?他にも、似たような表現ばかり使っていないか、コロケーションに配慮した言葉選びができているかなど注意すべき点をあげたらキリがありません。多くの英語試験で求められるテーマ英作文とは書くべき内容は異なりますが、構成等はしっかりと基本を抑えて書けるようにしましょう。

そして内容面ですが、この Essay はあくまで上智大学国際教養学部に対する志望理由をまとめるものであるべきです。自らの将来や経験をベースとしながらなぜ FLA を志望するのかなぜ FLA でなくてはならないのか?などをまとめていきましょう。

合格の鍵

上智大学国際教養学部の書類選考入試でズバリ求められるのは英語力SAT や ACT の成績になります。いかにこれらの試験で好成績を収められるかが合否を決めるといっても過言ではありません。具体的には TOEFL iBT が 100 点、IELTS が 7.0 点が一つの基準となるでしょう。早稲田大学政治経済学部の EDESSA で求められるスコアと同等もしくは少し低いスコアになります。

また、SAT は 1,400 点、ACT は 30 点ほどを目標にしてください!高めの設定ではありますが、合格者の平均点等が公表されていない点からもあらかじめ高い点数をとおておくことは必須と言えるでしょう。

また、SAT や ACT などの外部試験や TOEFL、IELTS などの英語検定については複数回受験することが可能です。テスト会場の雰囲気等に慣れるためにも早めの段階から一度受験しておき、何度かチャレンジして少しでも良い点数を取れるようにしましょう!これらの対策を早めに仕上げることで Essay の作成にかけられる時間も伸ばすことができます!

合格のための対策スケジュール

上智大学国際教養学部 (FLA) の書類選考入試合格のための対策スケジュールをまとめておきます。学生さんごとに対策の仕方も変わってはきますが、あくまで一例、参考にしてみてください。

時期 やるべきこと
1年4月〜3年4月 評定平均の底上げ
1年4月〜3年4月 英語力の底上げ
2年4月〜3年4月 外部試験 (TOEFL/IELTS) の受験
2年4月〜3年9月 外部試験 (SAT/ACT) の受験
3年4月〜3年11月 Essayの作成準備/完成

上智大学に関連する記事一覧(学部別の対策方法など)

最後に!

ここまで、読んでいただきありがとうございました。

最後に、我々 ルークス志塾では上智大学国際教養学部の書類選考入試合格のための Essay 対策指導などをご用意しています。ルークス志塾では、上智大学合格者をはじめ多様な知識、経験を持ったシェルパ (講師) が徹底的に志望校合格のためのサポートをさせていただきます。

また、公募制推薦入試の受験に欠かせない英語力も英検1級やTOEFL iBT 100点以上相当の講師陣が徹底的に底上げさせていただきます!Essay 対策は一般的な試験対策とは異なり学生さんお一人では難しいこともたくさんあります。無料相談会や体験授業等もご用意していますので是非一度ご相談ください!

また、別途、TOEFL や IELTS、TEAP 等の試験対策もご用意しています。公募制推薦入試の受験はまだ悩んでいるという方も各種英語試験については持っておいて損はありません。こちらについても是非ご確認ください!

この記事を書いた人

受験生の皆さんを応援するために、総合型選抜対策をはじめとした最新の受験情報、効果的な勉強法、モチベーションを高めるコツなどを提供する専門チームです。14年間で2000人以上の難関大学合格者を輩出してきたLoohcs志塾の講師陣や総合型選抜合格者で構成されており、長年の教育現場での経験から信頼性の高い情報を厳選してお届けします。