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【対策のコツ】文学部比較芸術学科/自己推薦入試

【秘訣公開】青山学院大学文学部 比較芸術学科自己推薦入試で圧倒的に差をつけよう!

目次(ページ内リンク)

はじめに

はじめまして!ルークス志塾シェルパの久保領雄音です。

今回の記事では、青山学院大学文学部比較芸術学科自己推薦入試について、入試の概要から対策の方法までをまとめました。最後まで読んでくれたあなたが圧倒的に合格に近く対策についての秘訣をお伝えしています。
比較芸術学科の自己推薦入試にチャレンジしたいと考えている方は是非参考にしてみてください!

比較芸術学科とは

青山学院大学比較芸術学科のテーマは、「五感を総動員して芸術を学ぶ」です。

芸術系の専門学校では、それぞれ専門の学びを深めていきますが、専門にとらわれない魅力が青山学院文学部比較芸術学科にはあります。美術、音楽、演劇映像という3つのコース編成がなされます。1、2年次の基礎段階では少なくともこの中の二領域以上の履修を義務づけられており、学科名にあるように、異なる分野を比較しながら芸術について学ぶことができます。幅広い基礎領域を経て、その中で専門的に学びたいの各自の学習・研究スタイルも同時に約束されています。

一つの領域の学びだけではなく、幅広い視野、視座、視点を持って4年間の大学生活を送りたい学生におすすめの学科であるといえます。

参考文献:青山学院大学、「青山学院大学文学部比較芸術学科」

入試の概要

下記に入試の流れをまとめました。まずは出願資格を得ることが最優先です。

その上で、1次試験は書類選考による書類審査です。志望動機・理由書、自己推薦入学者選抜課題は時間をかけて丁寧に取り組みましょう。対策方法については下記に詳しく解説していますので是非参考にしてみてください。

2次試験は小論での筆記試験と面接です。願手続きを計画的に行うためにも、しっかりと逆算して準備に取り掛かりましょう。

2021年度入試日程

各種手続き内容 日程
1次試験出願手続き 2020年09月24日~10月08日
1次試験合格発表 2020年11月13日
2次試験出願手続き 2020年11月13日~11月16日
2次試験 2020年11月23日
合格発表 2020年12月07日
入学時期 2021年4月

(出典:青山学院大学、「2021年度自己推薦入学者選抜要項」)

過去の倍率

過去2年間の倍率をまとめました。志願者数に大きな増減はありませんでした。

倍率はおよそ3倍強です。青山学院文学部自己推薦入試の中では比較芸術学科は倍率が比較的高い印象です。
総合系大学に芸術科が設定されていることが珍しいことが倍率が高くなっている要因の一つであると考えられます。定員が10人に対して合格者数がそれを下回っているため、倍率を気にするよりも合格レベルに向けてしっかりと試験対策をして試験に挑むことが必要です。

募集人数 志願者数 合格者数 倍率
2019 約10名 30人 8人 3.8倍
2020 約10名 32人 8人 4.0倍

(出典:青山学院大学、「2021年度自己推薦入学者選抜要項」)

出願資格について

史学科の自己推薦入試を受けるために、まずは以下の出願資格が必要となります。一般的に自己推薦入試(総合型選抜(AO入試))は出願基準が高いため、高校の定期試験は手を抜かずに取り組みましょう。

  • 本学科を第一志望として本学科へ進学を希望する者
  • 以下の1または2のいずれかに該当する者
    1.  高等学校における「全体の学習成績の状況」が4.0以上である者
    2.  下記、3点すべての要件を満たす者
      •  高等学校における「全体の学習成績の状況」が3.8以上であること
      •  高等学校における「外国語」の「学習成績の状況」が4.2以上であること 
      •  高等学校における「世界史B」または「日本史B」のいずれかの「学習成績の状況」が4.2以上であるこ

志望動機・理由書を書く

文学部史学科へ出願するために必要な入学願書では、1500字程度で志望動機・理由書を提出する必要があります。
自己推薦入試は、あなたという人間を総合的に評価して合否を決める入試方式です。だからこそ、この志望動機・理由書、入学後の計画・目標で、あなたが入学する目的を明確にしっかりと表現することができれば圧倒的に合格に近づくでしょう。

志望理由書を書くときに大切なことは、「過去」「現在」「未来」と、一つの時間軸上であなたにしか書けないあなたの物語を伝えることです。あなたの芸術への愛とその理由(きっかけ)を書いてみましょう。
また「なぜ他の芸術学科ではなく青山学院大学文学部比較芸術学科に入学したいのか。」、「どうしてもここでなきゃダメなんだ」というあなたの熱意を文章にする必要があります。
例えば、比較芸術科の特色として、美術、音楽、映像と異なる感覚に触れながら五感を総動員して芸術を学ぶことができる環境があります。あなたの過去の経験から、そのような色彩豊かな環境での学びを切望していることをまずは書いてみてはどうでしょうか。
志望理由書でどのような文章を構成していけば良いのかは、こちらの記事で詳しく解説しております。是非参考にしてみてください。

自己推薦入学者選抜課題対策

比較芸術学科の自己推薦入試には、以下のような自己推薦入学者選抜課題があります。

2020年度版:次のテーマについて論じなさい。芸術と剽窃

論述を進めるにあたっては、Ⅰ美術、Ⅱ音楽、Ⅲ演劇映像の三つの芸術領域のなかから、ひとつの分野を選択し、具体的な作品や作家の名前を挙げて論じること。

この課題は、分量が約2000字と、かなりボリュームがあるため、計画的に作業を進めていくことをお勧めします。

また、志望動機・理由書と自己推薦入学者選抜課題を参考に面接が行われるため、他力本願に理解せず書き上げてしまうと、面接時に痛い目にあってしまいます。ですので自分で調べて考え抜いて課題を進めてください。筆記試験のように限られた時間内で書き上げるものではありませんので、時間を好きなだけかけて良い課題です。

しかしその分、他の受験生も力を入れてくるので、内容の質がどうしてもみられてしまいます。他の人に見てもらったり、何度も書き直し、しっかりと対策をしていきましょう。

筆記試験対策

ここからは、一次試験を突破した受験生が受けることのできる二次試験の対策についてお伝えしていきます。
筆記試験は「美術」「音楽」「演劇映像」のいずれかを選択し、その場で出題された問題に答える小論文形式です。
あなたはこれまでに数多くの芸術作品に触れ合ってきたと思います。この筆記試験では、美術館や音楽堂や劇場であなたに影響を与えた作品や体験を基に考えを論じることができるチャンスがあります。選択した分野への熱量をアピールしていきましょう。

また、芸術に関する基礎知識についても出題されるため、日頃から芸術作品を観賞をして、知識を蓄えることができると良いでしょう。そこでは、ただ観賞するのではなく、その作品が誰によって、なんのために、どのような経緯を持って創られた作品であるのかをいちいち調べながら観賞すれば効率的に知識を蓄えることができます。

面接対策

面接の内容は主に、あなたが提出した志望動機・理由書、自己推薦入学者選抜課題の内容に沿ったものです。面接において、出願時に提出した書類の内容と口頭の内容が違っていては、説得力がかけてしまう恐れがあります。

ですので、もう一度志望動機・理由書、自己推薦入学者選抜課題を熟読し、突っ込まれそうな箇所は予めリストに上げて対策をしておくと良いでしょう。
極論ではありますが、芸術に対するあなたの熱量を持って挑みさえすれば、面接官にあなたの想いは届くはずです。一次面接を突破したという自信を持って是非面接に挑んでください。

 

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最後に

青山学院大学文学部比較芸術学科自己推薦入試について、その対策方法を少しでも参考にすることはできましたでしょうか。まずは出願資格でもある評定平均の基準を突破することが最優先です。しっかりと学校の授業に集中して定期試験では点数を安定的に獲得してください。

その上で、志望動機、自己推薦入学者選抜課題の対策を行いましょう。小論文や面接では、芸術についての基礎知識や見解が問われます。常日頃から芸術作品に触れ合う機会を設けて知識を増やしていきましょう。

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