【プロが解説】学習院大学の経済学部に学校推薦型選抜で合格するための対策方法をどこよりも詳しく解説!
はじめに
はじめまして!Loohcs 志塾シェルパの市川創太郎です。このページでは、学習院大学経済学部で実施されている学校推薦型選抜 (公募制推薦入試) について解説していきます。
学習院大学経済学部とは?
世の中、すなわち”経済”と”企業”の仕組みを知り、実社会での「生きる」学問を学ぶ
経済学科と経営学科の2学科で構成されている経済学部。経済学科では、世の中が直面している様々な問題や経済現象を推理小説のように読み解き、より良い政策や制度を考える力を養っていきます。経営学科では、複雑な企業社会の中で企業が働く人とともに成長する仕組みを学んでいきます。両学科ともに初歩から教える数学や、グローバル社会に対応するための語学カリキュラムも充実。社会で通用する、高度な分析・解決力を養います。
引用:学習院大学ホームページ
学習院大学経済学部の学校推薦型選抜で大切なこととは?
はじめに、今回解説する学校推薦型選抜とは、学習院大学経済学部で実施されている総合型選抜の一種です。アドミッションポリシー等を参考にしながら、受験にあたって重要なことを考えましょう!
学習院大学経済学部の学校推薦型選抜では、基礎的な学力を有した上で経済や社会問題のみならず、科学や自然、さらには芸術などに対する幅広い関心を持ち、多様な価値観の中で自らの考えを的確に発信することのできる人材を求めています。経済学だけに打ち込める学生よりも、他者との協力の中で経済学の力を発揮して活躍できる人材であることを示していきましょう!
入試の概要
まずは入試の概要について入試日程や出願条件、選考内容などをまとめました。年度により変更が加わる可能性がありますので、詳しい情報は入試要項が発行され次第、忘れずに確認しましょう。
入試日程
はじめに、例年の入試日程をまとめました。
出願手続き | 10 月下旬〜11 月上旬 |
第 1 次選考合格発表 | 11 月下旬 |
第 2 次選考試験日 | 12 月上旬 |
合格発表 | 12 月中旬 |
入学時期 | 翌 4 月 |
出願条件と試験内容
次に、募集人員や出願条件、提出書類、試験の内容などの基本情報についてまとめました。以下の表を参考に受験への対策をスタートしていきましょう!
募集人員 | 若干名 |
出願条件 | 1: 高等学校卒業等の要件を満たすこと。 2: 評定平均値が 3.8 以上かつ数学 I、数学 II、数学 A の評定がそれぞれ 4.0 以上であること。 3: 指定した外国語検定試験のいずれかの基準を満たす者。 4: 合格した場合は入学することを確約できる者。 |
提出書類 | 1: 調査書 2: 活動報告書 3: 志望理由書 4: 外国語検定試験の成績証明書 など |
試験内容 | 1: 筆記試験 (小論文) 2: 面接 |
外国語検定試験の利用について
ここでは外国語検定試験の利用についてまとめています。各学科の定める出願条件をクリアしていない場合は出願することができませんので必ず受験前に必要な成績を収めておきましょう。
また、以下の表に記載されていない検定試験についても一部使用可能な場合がございます。詳しくは、大学の発行する要項を別途ご参照ください。
実用英語技能検定 (英検) | 2 級 CSE 2.0: 1,980 点 |
TOEFL iBT | 42 点 |
IELTS | 4.5 |
TEAP | 210 点 |
TOEIC L&R/S&W | 合計: 650 点 |
過去の入試倍率
過去の入試データについて 2018 年度から過去 3 年分のものをまとめました。
年度 | 募集人数 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
2018 年度 | 若干名 | 26 名 | 7 名 | 3.7 倍 |
2019 年度 | 若干名 | 16 名 | 7 名 | 2.3 倍 |
2020 年度 | 若干名 | 21 名 | 13 名 | 1.6 倍 |
今からはじめる、受験対策スケジュール
ここからは詳しい対策方法について解説していきます。まずはじめに、学校推薦型選抜の受験に向けての対策スケジュールをまとめました。外国語検定の受験などは早めに済ませておくことで学科試験などの対策に時間をたっぷりと割くことができます。今からできることを始めておきましょう!
1 年 4 月〜 | 成績の底上げ |
1 年 4 月〜 | 英語力の底上げ |
2 年 4 月〜 2 年 3 月 | 外国語検定の取得 |
3 年 4 月〜 | 志望理由書の作成 |
3 年 4 月〜 | 筆記試験対策 |
3 年 11 月〜 | 面接対策 |
志望理由書の書き方とは?
学習院大学経済学部の学校推薦型選抜では志望理由書の提出が必須となっています。ここでは、志望理由書の作成に向けての対策方法をまとめていきます。
まずはじめに、志望理由書の作成にあたっては以下の記事を参考に基本事項を抑えていきましょう!
学習院大学経済学部の公募制推薦入試では、志望理由書を通して、志望度の高さとともに志望理由と本学の教育プログラムとの適合性を判断します。自らの志を達成するために学習院大学経済学部で何を学ぶ必要があるのかを明記しつつ、大学での教育カリキュラム等で特に関心のある分野などをあげられると良いでしょう!
小論文の対策方法
小論文の対策で重要なことは、小論文の基本の構成を抑えること、関連分野についての十分な予備知識を蓄えておくことが挙げられます。
まずは、小論文の書き方を理解しましょう。以下のページを参考に、小論文作成の基礎を学びましょう。
学習院大学経済学部の学校推薦型選抜では、小論文の試験を通して、学部での学びに必要な基礎学力を有しているか、自分の考えをまとめる能力を有しているかどうかを判断します。基礎的な経済学の知識を備えていること、そして十分な文章構成の能力があることを示していきましょう。
また、ここでは経済学などの予備知識が必須となります。関連した書籍を参考にしたり、大学入門レベルの勉強に加えて新聞記事やニュースなどを利用したりしながら自らの知識を深めていきましょう!また、経済学は数学との結びつきの強い分野でもあります。文系学部に分類されがちな経済学部の入試ですが、最低限の数学的な思考も身につけておきましょう!
面接の対策方法
最後に面接の対策方法です。こちらも志望理由書の作成や論述試験の対策同様にまずは以下の記事を参考に基本を押さえていきましょう!
学習院大学経済学部の学校推薦型選抜では、10 分〜15 分程度の面接を通して、他者と協働するコミュニケーション能力と自分の考えを表現する力を判断します。高校時代の活動などに関する質問では、他者との協力を通して得られた成果について触れたり、経済学に関する質問では、自分の意見を多角的な視野から膨らませたりできると良いでしょう!
学習院大学に関連する記事一覧(学部別の対策方法など)
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ここまで、読んでいただきありがとうございました。最後に、Loohcs 志塾では学習院大学経済学部の学校推薦型選抜を合格するための対策をご用意しています。
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