【入試解説】横浜市立大学医学部医学科国際バカロレア選抜入試
はじめに
今回は横浜市立大学医学部医学科国際バカロレア選抜入試について、入試の概要から対策の方法までをまとめました!ルークス志塾では、私立・国立大学を問わず、これまで数々の難関大学を中心に多くの合格者を排出してきました。
また、長年の対策・指導で培ってきたノウハウや膨大な合格者のデータを活用し、書類作成だけでなく二次試験対策まで行うことができます。出願資格を満たしていれば誰にでも合格のチャンスがある総合型選抜入試にチャレンジしてみませんか?
※年度によって形式や条件が異なる場合があります。最新情報は必ず大学公式サイトをご確認ください。
横浜市立大学医学部医学科国際バカロレア選抜の入試情報
横浜市立大学医学部医学科国際バカロレア選抜入試のスケジュール
出願期間:10/27〜10/31
二次試験:12/3
二次合格発表:12/20
最終合格発表:1/20
*年度によって異なる場合があります。最新情報は必ず大学公式サイトをご確認ください。
出願条件
- 国際バカロレア機構から、2021 年 4 月 1 日から 2023 年 3 月 31 日までに国際バカロレア資格(International Baccalaureate Diploma)を授与された者もしくは授与される見込みの者
- 言語Aを日本語(HL・SLのいずれでも可)により履修し成績評価4以上、または言語Bを日本語(HL)により履修し成績評価6以上。ただし言語A・言語Bいずれにおいても日本語を履修していない場合は、日本語能力試験 N1 または日本語検定3級以上の資格を有する者。
- 物理、化学、生物から2科目および数学の3科目を履修し、うち1科目はHL成績評価4以上、他の2科目はSL成績評価5以上またはHL成績評価3以上
- TOEFL- iBT 80 以上、または IELTS(Academic Module)6.0 以上
併願可能か(現時点)
第三次選考に進む段階では、横浜市立大学医学部医学科国際バカロレア選抜入試では、出願資格で合格時の入学確約を定めています。そのため、二次試験の日程によっては他大学と併願ができない場合があります。
※各高等学校によって対応が異なる場合があるため、併願可能かどうかは各学校の先生方と一度相談してみることをおすすめします。
横浜市立大学医学部医学科国際バカロレア選抜入試の倍率について
2022年:約1.8倍
2021年:約3.5倍
2020年:約2.0倍
出願書類
- 志願票
- 調査書
- 推薦書
- 契約・同意書
- 志望理由書
- 英語の能力を証明する書類
二次試験の内容
- 面接
- 社会性
- 志望理由
- 協調性
- 独創性
- 倫理性
→以上の六点で評価します。
横浜市立大学医学部医学科の求める人物像
最新の医療技術を臨床現場に導入して、全人的医療を実践できる人
医学・医療の分野における指導的医師・研究者を目指す人
基礎科学から先端医療まで、幅広い分野で活躍するための基本となる医学・医療倫理と知識・技術の修得する人
横浜市立大学医学部医学科国際バカロレア選抜入試の対策方法
早めに自分の志を見つけ、高校3年生の4月頃までには書類作成を始めることが合格への近道です。
1. アドミッションポリシーを理解する
アドミッションポリシーとは大学側が求める理想の学生像のことです。そのため、大学とのマッチング入試と言われている総合型選抜入試において、大学側の求める学生像を理解することは合格するために必要不可欠です。早速、募集要項を読んでアドミッションポリシーを確認してみましょう!
2. フィールドワークを行う
総合型選抜入試において、純粋な学びたい気持ちや学問領域への興味はもちろんのこと活動実績があるという事実が受験生における意欲・意志の裏付けになります。そのフィールドワークを行った事実は自らの興味のある学問領域について、足を運び耳で訊き実践として知識を得ていくことになり、結果的に志望理由書の質を高めることに直結します。
入試選考フロー上の面接を想定した時に志望校の教授と対等に話し合える為にも、一次情報(自分で足を運んで得られる情報)を集めて独自の問題分析を進めていくことが合格の鍵になります。
3. 書類を作る
書類は志望理由書が必要です。志望理由書は多くの時間が必要なので早めに対策を始めましょう。
志望理由書は、総合型選抜入試において最も重要な書類の1つと言えます。具体的には、志望動機、学習計画、将来の目標など自分の経験や能力に基づいて自分ならではの志望理由を作成することが重要です。つまり、自分がどんな人間で、なぜその大学に入りたいのかを分かりやすく説明できるかということが大切になってきます。ルークス志塾では、実際に総合型選抜入試を勝ち抜いてきた講師と共に試行錯誤をしながら満足のいく書類作成を行うことができます。
4. 二次試験対策を早めに始める
- 面接
- この試験では受験生の考えや人間性が重視されます。そのため、学部ごとの専門的知識や表現能力を養い、何度も面接練習を行うことが大切です。ルークス志塾では実際に面接を突破してきた講師が、塾生一人一人に適した面接対策を満足するまで行います。
今すぐにできる対策
- 社会の諸問題/課題に対する知見を増やそう!
- 入学したら取りたい授業をリストアップして時間割を作ってみよう
- 有識者と話してみよう
- SNSを活用して小さいところから発信してみよう
- ニュースなどを頻繁に確認して、社会問題への関心を持とう
横浜市立大学医学部医学科国際バカロレア選抜入試をオススメできる人
- 常日頃から社会問題に目を向け、関心を持つことの出来る人
- 将来なりたい自分の姿がなんとなく決まっている人
- 人の命を救いたいという気持ちが強く、責任感がある人
横浜市立大学医学部医学科国際バカロレア選抜入試の受験ならルークス志塾
ルークス志塾では横浜市立大学医学部医学科国際バカロレア選抜合格のための志望理由の作成指導や二次試験対策指導などを実施しています。多様な知識経験を持った講師が、徹底的に志望校合格のためのサポートをしていきます。
志望理由書の作成や面接の対策は一般的な試験対策とは異なっているため、学校の先生に相談してみても有益な回答が得られないことも多いです。また、受験生お一人での対策も難しい場合があります。是非、合格をより確実なものにするためにルークス志塾にご相談ください。はじめてルークス志塾に来られる方へ向けて、無料相談会を実施しています!
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