【入試解説】慶應義塾大学理工学部総合型選抜(AO入試)
【入試解説】慶應義塾大学理工学部総合型選抜(AO入試)
はじめに
今回は慶應義塾大学理工学部総合型選抜(AO入試)について、入試の概要から対策の方法までをまとめました!ルークス志塾では、私立・国立大学を問わず、これまで数々の難関大学を中心に多くの合格者を排出してきました。
また、長年の対策・指導で培ってきたノウハウや膨大な合格者のデータを活用し、書類作成だけでなく二次試験対策まで行うことができます。出願資格を満たしていれば誰にでも合格のチャンスがある総合型選抜入試にチャレンジしてみませんか?
※年度によって形式や条件が異なる場合があります。最新情報は必ず大学公式サイトをご確認ください。
慶應義塾大学理工学部総合型選抜(AO入試)の入試情報
慶應義塾大学理工学部総合型選抜(AO入試)のスケジュール
出願期間:10/4〜10/7
一次合否:10/21
二次試験:12/11
合格発表:12/16
*年度によって異なる場合があります。最新情報は必ず大学公式サイトをご確認ください。
出願条件
- 高等学校在学中あるいはそれに相当する課程の期間中に、勉学・課外活動などの優れた実績を有し、それを証明できる書類または資料の提出ができる者
- 調査書記載の欠席日数の合計が30日を超えていない者
- 全体の評定平均が4.1以上である者
- 数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学 A・数学 Bの 5 科目を合計15単位以上履修し、かつ評定が4以上である者
- 物理基礎・物理・化学基礎・化学の4 科目を合計12単位以上履修し、かつ評定が4以上である者
- 外国語については、 コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱを含み、合計14単位以上を修得していること。 ただし、コミュニケーション英語基礎の単位を修得単位に含めることはできません。
併願可能か(現時点)
慶應義塾大学理工学部総合型選抜(AO入試)では、出願資格で合格時の入学確約を定めています。そのため、二次試験の日程によっては他大学と併願ができない場合があります。
※各高等学校によって対応が異なる場合があるため、併願可能かどうかは各学校の先生方と一度相談してみることをおすすめします。
慶應義塾大学理工学部総合型選抜(AO入試)の倍率について
2022年:約3.5倍
2021年:約2.3倍
2020年:約3.0倍
出願書類
- 写真票
- 志望理由書(2000字以内)
- 入学者志願者調書
- 評価書
- 成績に関する確認票
- 出願書類確認票
- 調査書
- 高等学校の卒業(見込み)証明書(厳封)
- 振り替え表と科目の内容が理解できる資料
- 活動実績を証明する書類または資料
二次試験の内容
- 面接
- 学力の確認に加えて、旺盛な知的好奇心と探究心、豊かで柔軟な発想力、といった資質を備えているかを、十分な時間をかけて審査します。
- 口頭試問
- 数学・物理・化学についての口頭試問
慶應義塾大学理工学部総合型選抜(AO入試)の求める人物像
教育・研究理念に沿って、未知の領域に挑戦する強い意志と、深い洞察力と豊かな創造力をもち、幅広く国際教養を身につけ、これからの日本と国際社会を先導すべき優れた人
慶應義塾大学理工学部総合型選抜(AO入試)の対策方法
早めに自分の志を見つけ、高校3年生の4月頃までには書類作成を始めることが合格への近道です。
1. アドミッションポリシーを理解する
アドミッションポリシーとは大学側が求める理想の学生像のことです。そのため、大学とのマッチング入試と言われている総合型選抜入試において、大学側の求める学生像を理解することは合格するために必要不可欠です。早速、募集要項を読んでアドミッションポリシーを確認してみましょう!
2. フィールドワークを行う
入試選考フロー上の面接を想定した時に志望校の教授と対等に話し合える為にも、一次情報(自分で足を運んで得られる情報)を集めて独自の問題分析を進めていくことが合格の鍵になります。
総合型選抜入試において、純粋な学びたい気持ちや学問領域への興味はもちろんのこと活動実績があるという事実が受験生における意欲・意志の裏付けになります。そのフィールドワークを行った事実は自らの興味のある学問領域について、足を運び耳で訊き実践として知識を得ていくことになり、結果的に志望理由書の質を高めることに直結します。
3. 書類を作る
・志望理由書
志望理由書は、総合型選抜入試において最も重要な書類の1つと言えます。具体的には、志望動機、学習計画、将来の目標など自分の経験や能力に基づいて自分ならではの志望理由を作成することが重要です。つまり、自分がどんな人間で、なぜその大学に入りたいのかを分かりやすく説明できるかということが大切になってきます。ルークス志塾では、実際に総合型選抜入試を勝ち抜いてきた講師と共に試行錯誤をしながら満足のいく書類作成を行うことができます。
4. 二次試験対策を早めに始める
- 面接
- この試験では受験生の考えや人間性が重視されます。そのため、学部ごとの専門的知識や表現能力を養い、何度も面接練習を行うことが大切です。ルークス志塾では実際に面接を突破してきた講師が、塾生一人一人に適した面接対策を満足するまで行います。
- 口頭試問
- この試験では受験生が日頃から社会問題に対し自分の考えをどのように持っているのかが求められます。また、その考えを言語化した上で教授に対して正確に伝えることも重要になってきます。ルークス志塾では社会問題に対する知識を深める授業を始めとし、予想問題や過去問を活用しながら対策を行っています。
今すぐにできる対策
- 社会の諸問題/課題に対する知見を増やそう
- 入学したら取りたい授業をリストアップして時間割を作ってみよう
- 有識者と話してみよう
- SNSを活用して小さいところから発信してみよう
- ニュースなどを頻繁に確認して、社会問題への関心を持とう
慶應義塾大学理工学部総合型選抜(AO入試)をオススメできる人
- 常日頃から社会問題に目を向け、関心を持つことの出来る人
- 将来なりたい自分の姿がなんとなく決まっている人
- 物事に没頭して研究できる人
慶應義塾大学理工学部総合型選抜(AO入試)の受験ならルークス志塾
ルークス志塾では慶應義塾大学理工学部総合型選抜(AO入試)合格のための志望理由の作成指導や二次試験対策指導などを実施しています。多様な知識経験を持った講師が、徹底的に志望校合格のためのサポートをしていきます。
志望理由書の作成や面接の対策は一般的な試験対策とは異なっているため、学校の先生に相談してみても有益な回答が得られないことも多いです。また、受験生お一人での対策も難しい場合があります。是非、合格をより確実なものにするためにルークス志塾にご相談ください。はじめてルークス志塾に来られる方へ向けて、無料相談会を実施しています!