【入試解説】早稲田大学先進理工学部特別選抜入試
はじめに
今回は早稲田大学先進理工学部特別選抜入試について、入試の概要から対策の方法までをまとめました!ルークス志塾では、私立・国立大学を問わず、これまで数々の難関大学を中心に多くの合格者を排出してきました。
また、長年の対策・指導で培ってきたノウハウや膨大な合格者のデータを活用し、書類作成だけでなく二次試験対策まで行うことができます。出願資格を満たしていれば誰にでも合格のチャンスがある総合型選抜入試にチャレンジしてみませんか?
※年度によって形式や条件が異なる場合があります。最新情報は必ず大学公式サイトをご確認ください。
早稲田大学先進理工学部特別選抜入試の入試情報
早稲田大学先進理工学部特別選抜入試のスケジュール
出願期間:10/12〜10/21
一次合否:11/11
二次試験:11/19
合格発表:12/2
*年度によって異なる場合があります。最新情報は必ず大学公式サイトをご確認ください。
出願条件
- 以下を履修しているもの
- 数学I・数学II・数学III・数学A・数学B
- 「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」の3組(6科目)のうち2組
- 以下のいずれかに該当するもの
【数学オリンピック入試】
過去の「日本数学オリンピック」において、予選合格(A ランク)した者。
【化学グランプリ入試】
過去の「全国高校化学グランプリ」一次選考(筆記)において、上位10%以内の成績を修めた者。
【情報オリンピック入試】
過去の「日本情報オリンピック」本選において、A ランクとなった者
【高校生科学技術チャレンジ入試】
過去の「高校生科学技術チャレンジ」において、文部科学大臣賞・科学技術政策担当大臣賞・ 最優秀賞・優秀賞・科学技術振興機構賞のいずれかを受賞した者
【日本学生科学賞入試】
過去の「日本学生科学賞」高校の部において、内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞・環境大 臣賞・科学技術政策担当大臣賞・全日本科学教育振興委員会賞・読売新聞社賞・科学技術 振興機構賞・日本科学未来館賞・読売理工学院賞・旭化成賞のいずれかを受賞した者
【日本生物学オリンピック入試】
過去の「日本生物学オリンピック」(旧「全国生物学コンテスト 生物チャレンジ」)において、 金賞・銀賞・銅賞を受賞した者
【物理チャレンジ入試】
過去の「全国物理コンテスト 物理チャレンジ」において、金賞・銀賞・銅賞を受賞した者
併願可能か(現時点)
早稲田大学先進理工学部特別選抜入試は専願入試ではないため、他学部や他学科との併願が可能です。
※各高等学校によって対応が異なる場合があるため、併願可能かどうかは各学校の先生方と一度相談してみることをおすすめします。
早稲田大学先進理工学部特別選抜入試の倍率について
2022年:約4.1倍
2021年:約3.6倍
2020年:約4.5倍
出願書類
- 志望理由書
- 出願資格を証する書面
- 調査書
二次試験の内容
- 面接
- プレゼンテーション
- 高校生科学技術チャレンジ入試」および「日本学生科学賞入試」で第二次選考に進んだ場合のみ、高校生科学技術チャレンジおよび日本学生科学賞において発表した内容についてのプレゼンテーション
早稲田大学先進理工学部特別選抜入試の求める人物像
基礎学力(知識・技能・思考力・判断力・表現力および自ら学ぼうとする主体性)を十分に身につけ、論理的な思考によりその応用にも意欲的な学生
異なる文化・教育体系で学んできた様々な学生との交流を可能とするような高い英語能力も身につけている学生
早稲田大学先進理工学部特別選抜入試の対策方法
早めに自分の志を見つけ、高校3年生の4月頃までには書類作成を始めることが合格への近道です。
1. アドミッションポリシーを理解する
アドミッションポリシーとは大学側が求める理想の学生像のことです。そのため、大学とのマッチング入試と言われている総合型選抜入試において、大学側の求める学生像を理解することは合格するために必要不可欠です。早速、募集要項を読んでアドミッションポリシーを確認してみましょう!
2. フィールドワークを行う
入試選考フロー上の面接を想定した時に志望校の教授と対等に話し合える為にも、一次情報(自分で足を運んで得られる情報)を集めて独自の問題分析を進めていくことが合格の鍵になります。
総合型選抜入試において、純粋な学びたい気持ちや学問領域への興味はもちろんのこと活動実績があるという事実が受験生における意欲・意志の裏付けになります。そのフィールドワークを行った事実は自らの興味のある学問領域について、足を運び耳で訊き実践として知識を得ていくことになり、結果的に志望理由書の質を高めることに直結します。
3. 書類を作る
志望理由書は、総合型選抜入試において最も重要な書類の1つと言えます。具体的には、志望動機、学習計画、将来の目標など自分の経験や能力に基づいて自分ならではの志望理由を作成することが重要です。つまり、自分がどんな人間で、なぜその大学に入りたいのかを分かりやすく説明できるかということが大切になってきます。ルークス志塾では、実際に総合型選抜入試を勝ち抜いてきた講師と共に試行錯誤をしながら満足のいく書類作成を行うことができます。
4. 二次試験対策を早めに始める
- 面接
- この試験では受験生の考えや人間性が重視されます。そのため、学部ごとの専門的知識や表現能力を養い、何度も面接練習を行うことが大切です。ルークス志塾では実際に面接を突破してきた講師が、塾生一人一人に適した面接対策を満足するまで行います。
- プレゼンテーション
- プレゼンテーションの内容はさまざまで、自分の志望理由や学習計画、熱意を大学側に動画やスライドを使って伝えるものがあります。この試験では、ただ自分の意見を伝えるだけでなく、いかに内容をわかりやすく伝えるかというような表現力、思考の言語化が求められます。ルークス志塾では、経験豊富な講師による原稿の添削やフィードバック等のサポートが充実しています。
今すぐにできる対策
- 社会の諸問題/課題に対する知見を増やそう
- 入学したら取りたい授業をリストアップして時間割を作ってみよう
- 有識者と話してみよう
- SNSを活用して小さいところから発信してみよう
- ニュースなどを頻繁に確認して、社会問題への関心を持とう
早稲田大学先進理工学部特別選抜入試をオススメできる人
- 常日頃から社会問題に目を向け、関心を持つことの出来る人
- 将来なりたい自分の姿がなんとなく決まっている人
- 物事に没頭して研究できる人
早稲田大学先進理工学部特別選抜入試の受験ならルークス志塾
ルークス志塾では早稲田大学先進理工学部特別選抜入試合格のための志望理由の作成指導や二次試験対策指導などを実施しています。多様な知識経験を持った講師が、徹底的に志望校合格のためのサポートをしていきます。
志望理由書の作成や面接の対策は一般的な試験対策とは異なっているため、学校の先生に相談してみても有益な回答が得られないことも多いです。また、受験生お一人での対策も難しい場合があります。是非、合格をより確実なものにするためにルークス志塾にご相談ください。はじめてルークス志塾に来られる方へ向けて、無料相談会を実施しています!