2024年度【合格体験記】木村アミリア美央奈さん
世界の多様な食文化を気候変動の影響から守りたい
早稲田大学国際教養学部、ICU
高校生活について
どんな高校生活を送っていましたか?
私は中高一貫校のインターナショナルコースに通い、高校はバレー部に所属していました。他にもボランティア活動や模擬国連に中学から参加し続けていました。その中でも国際系や海外で行うような活動が多く、他国の生徒と関わる機会が豊富でした。
総合型選抜を受けようと思った理由
総合型選抜を受けようと思った理由を教えてください。
はじめは、評定が4.5以上あったため学校推薦を狙っていました。しかし、気になっていた大学に総合型選抜があることを知りチャンスを増やすために受けようと思いました。高2の3学期からは真剣に大学調べをして本気で総合型選抜で合格したいと考え始めました。
志望校を選んだ理由
志望校はどうやって決めましたか?
文理関係なく学べる大学のカリキュラムを魅力に感じました。高校では理系選択をしていましたが、文系科目も同じくらい好きだったため大学では隔たりなく自由に学びたいと思っていました。特に国際基督教大学の少人数授業やディスカッションでの他者との対話を通して学ぶ教育方針が、人と話すことが好きな自分にはぴったりでした。
志望理由書のテーマはどのようなものでしたか?
世界の多様な食文化を気候変動の影響から守りたい、ということがテーマでした。伝統料理の食材となる固有種がその生態系にもたらすメリットを学び、他国の人との交流を通して地域の食文化の大切さに気づきました。
しかし、気候変動によって農作物が育ちにくい状態の中で何年も継承し続けられてきた食文化が失われつつあることを身をもって知りこの問題を解決したいと思いました。
高2の時に行った自主研究の考察をもとに、自然の力を駆使して遺伝的多様性の観点からこの問題に立ち向かいたい思いとそのための計画について書きました。
Loohcs志塾を選んだ理由
なぜloohcs志塾を選んでくれたんですか?
実際に総合型選抜を受けた経験のある方が指導しているところに惹かれました。自分が目指している大学の学生が身近にいてたくさん話を聞けたことがとても力になりました。サイトやキャンパス見学から知り得ない新しい魅力にも気づくことができました。
ルークス志塾で対策をして成長したと思うことはありますか?
問題を分析する力を身につけることができました。今まで、何かしらの課題に立ち向かった場合、すぐに解決しようと行動していました。しかし、ルークスでの授業や書類添削を通して問題を解決するために重要なのはどれだけ策のアイデアを出せるかだけではなく、その問題の根本となるものを見出すことだと学びました。
これからの目標
これからの目標を教えてください。
これからは、大学で自分の興味分野に関して幅広く学び自分が専門的にやっていきたいことを探したいです。特に生物は、昔からずっと好きなので授業をたくさん受けてみたり、研究に励んだりしたいと思います。