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2025年度/慶應義塾大学看護医療学部、武蔵野大学看護学部、帝京平成大学看護学部/開発途上国の妊産婦死亡率を減らし、保健医療格差をなくしたい

2025年度【合格体験記】鈴木日菜さん

開発途上国の妊産婦死亡率を減らし、保健医療格差をなくしたい

合格慶應義塾大学看護医療学部、武蔵野大学看護学部、帝京平成大学看護学部

鈴木 日菜さん

受講校舎: 新小岩校舎

出身高校: 常総学院高等学校

 
目次(ページ内リンク)

高校生活の送り方

どんな高校生活を送っていましたか?

高校では、評定をしっかり取るために定期テストを頑張りながら、週6日で部活動に打ち込み、キャプテンも務めました。探究活動にも早くから取り組んでいて、1年生の頃には「赤ちゃんポスト」について調べていました。

「医療格差の解決」という志を軸に、ネパールでの医療ボランティアにも挑戦しました。出発前には仮説を立て、それが本当に現地で通用するのかを検証するために、大学の教授やJICA、国際協力団体ASHAの方々にヒアリングを行いました。行動と対話を通じて自分の考えを深めることに力を入れてきました。

総合型選抜を受けようと思った理由 

総合型選抜を受けようと思った理由はなんですか?

将来やりたいことが明確にあったので、それをアピールできる総合型選抜は自分に合っていると感じました。学力試験だけでは届かない大学にも挑戦できるチャンスがあることに魅力を感じ、本気で目指し始めたのは高校2年生の11月頃です。高校1年の時点から、すでに視野には入れていました。

志について

あなたが「志」を持つようになったきっかけは何ですか?

日本初の「国境なき医師団」の医師・貫戸さんの体験談を読んだことが、すべての始まりでした。そこには、先進国と開発途上国の医療格差の現実が描かれていて、特に妊産婦の死亡率が158倍も高いという事実に強いショックを受けました。MDGs(ミレニアム開発目標)にも達していない現実に対して、「自分も何かしたい」と心から思うようになったのが、志を持った原点です。

Loohcsで得た成長

Loohcsで成長したと感じることは何ですか?

一番の成長は、「実際に行動する力」が身についたことです。以前は「こうしたいな」と頭の中で考えて終わっていましたが、Loohcsで対策を行う内に「まずはやってみよう」と行動できるようになりました。
さらに、将来のビジョンを明確に持てるようになったことも大きな変化です。大学で何をしたいか、社会でどう生きたいかを、自分の言葉で語れるようになりました。

Loohcs志塾を選んだ理由と実際の対策

Loohcs志塾を選んだ理由は何ですか?

Loohcsを選んだ一番の理由は、高校と連携していて、高校2年生の11月から本格的にLoohcsのサポートが始まったことです。授業の中で行われた自己分析や探究の時間は、やりがいがあって本当に面白く、「もっと知りたい」「もっと考えたい」と自然に思えるような内容ばかりでした。

もう一つの決め手は、慶應義塾大学看護医療学部の合格実績があったことです。自分もそこを目指してみたいと思ったときに、実績があるという安心感は大きな支えになりました。また、最初は「慶應なんて無理だよ」と親や学校の先生に言われていましたが、シェルパが背中を押してくれました。

Loohcsの授業は、雰囲気が固すぎず、むしろアットホームで自分らしくいられる空気感がありました。だからこそ、やりたいことに素直に向き合えたし、同じように「やりたい」に真剣に取り組んでいる仲間たちの存在が、毎回とても良い刺激になっていました。

探究活動においては、「仮説を立てる→実際に行動する→現実とのギャップを検証する→その上で解決策を提案する」というサイクルを丁寧にサポートしてもらいました。私がネパールの医療現場に行く前にも、大学教授やJICAの方にヒアリングを行い、自分の仮説がどこまで現実に即しているのかを検証するプロセスを設計し、実行しました。こうした具体的なアクションにつなげるLoohcsのサポートがあったからこそ、机上の空論で終わらせず、実践と結びついた深い学びができたのだと思います。

大学、社会に出てやろうとしていること、これからの目標

大学・その先の社会でやりたいことは何ですか?

大学では、さらに多くの開発途上国に行き、自分で立てた仮説を現地で検証していきたいです。
医療従事者1人では解決できない問題も多いため、他分野の人々や企業と協力しながら、医療格差の解消に向けて実践的に動いていきたいです。

大学で楽しみにしていることは何ですか?

実際に紛争地域で活動していた教授の講義を受けられるのが、とても楽しみです。そういった現場の声を聞きながら、自分の研究を深めていきたいと思っています。

最後に、これから総合型選抜を考えている人へ

総合型選抜は、自分のやってきたことを武器に、学力試験だけでは届かない大学に挑戦できるチャンスです!
課題解決に向かって行動する仲間や、深く語り合える仲間とも出会えます。
「行動する力」「考える力」「自分を信じる力」が自然と身につきます。少しでも迷っている方は、ぜひ挑戦してみてください!

この記事を書いた人

受験生の皆さんを応援するために、総合型選抜対策をはじめとした最新の受験情報、効果的な勉強法、モチベーションを高めるコツなどを提供する専門チームです。14年間で2000人以上の難関大学合格者を輩出してきたLoohcs志塾の講師陣や総合型選抜合格者で構成されており、長年の教育現場での経験から信頼性の高い情報を厳選してお届けします。

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