慶應義塾大学法学部(L.Iさん)
プロフィール
L.I
慶應義塾大学法学部
都内私立
質問
AO受験しようと思った理由は?いつから始めたか?
自分の合格可能性を上げるためです。総合型選抜(AO入試)を受けようと決めたのは、高校1年生の初めでしたが、塾に入ったのは高1の3月です。一般受験との両立をしながら、ao受験の対策をしていました。
どのように対策や活動を頑張ったか?部活や学校の勉強との両立はどのようにしたか?
私の研究テーマは「介護」だったので、介護施設でのボランティア、認知症啓発イベント開催、アンケートやヒアリングを行いました。初めの頃は、「受験のため」という理由で活動を行っていましたが、活動をやっていく中で新たなことに気付いたり、その気づきを講師の方に共有して志望理由を進めていくことがとても楽しかったです。なので、頑張ったというよりかは、受験の対策が非常に楽しかったので、活動をやっていたという感じです。両立に関しては、平日は一般のための塾で勉強し、塾から帰った後の夜や休日に介護の活動などのaoの対策を行っていました。勉強に関しては、とにかくスキマ時間を見つけて、単語や学校のテストの勉強をしていました。
塾をどう選んだか?なぜルークス志塾を選んだか?
しっかりと最後(出願)まで見届けてくれる塾がいいなと思い、この塾を選びました。実際に、個別授業で自分の志望理由や資料作りを見てくださるだけでなく、熱心に私の将来や志について考えていただきました。
ルークス志塾に入って得たもの学んだことは?
数え切れないほどありますが、普通に生活していたら知らなかったような、社会問題について知れたり、新たな発見をすることができたことです。学校と家を行き来する生活では、社会にどのような人がいるのかもわからないし、どのようなことが起こっているのもわかりません。ですが、この塾で対策をやる中で、講師の方から自分が知らなかったことを教えていただいたり、「どのように社会問題の解決をするか」というディスカッションする中で、新たな視点を得ることができました。塾に入る前は、「17歳の高校生の視点」しかありませんでしたが、問題解決においては、社会にいる様々な視点が必要であることを教えていただき、様々な立場に立って考えられるようになったことは、この塾で得られたものの一つです。
AO受験で大変だったことや良かったことは?
大変だったこととしては、先が見えない中で、対策を行わなければならないことです。総合型選抜(AO入試)の対策はかなり時間がとられますし、どんなに努力しても、その努力が報われない可能性があることも事実です。受験が終わった今だからこそ、総合型選抜(AO入試)をやっていて良かったと思いますが、受験生のときは、「もし失敗したらどうしよう。一般入試に間に合うわけない」といった不安に駆られ、精神的に追い詰められたこともありました。
その一方で、総合型選抜(AO入試)を通して、机上でだけでは得られない学びを得たこと、そして受験前の自分に比べ、大きく成長できたと自負しています。小中高の一貫校で過ごしてきた私は、学校以外の世界を全くと言っていいほど知りませんでした。しかし、aoの活動先では年齢も違う、多種多様なバックグラウンドを持った方々と出会うことができました。その中で、自分自身の価値観が広がったり、刺激を受けたことは本当に良かったと思っています。
最後に受験生にアドバイスをお願いします!
先輩の資料を見て、「自分にはaoなんか無理だ」と思う方もいるかもしれません。私自身もそうでした。しかし、自分の行動次第で、合格可能性を上げることは可能ですし、総合型選抜(AO入試)を通して、大きく成長できると思います。受験生の方々へのアドバイスとしては、大学合格だけを考えるのではなく、その先の人生で「自分がどうなりたいか」を考えることがお勧めです。私の周りの合格した仲間たちも「受験のため」ではなく「社会に貢献したい」と本気で考えている人がたくさんいました。もし総合型選抜(AO入試)に挑戦するなら、自分のことだけを考えるだけではなく、自分の志が本当に社会のためになるのか、といったことを考えられるような、広い視野を持てる受験生であって欲しいと心から願っています。そのような姿勢を持っていれば、きっと大学側も評価してくれるはずです。応援しています、頑張れ!