2023年度【合格体験記】岸本壮平さん
国によって異なる文化について学びたい
立教大学社会学部
岸本 壮平さん
受講校舎: 沖縄校
出身高校: 名護高等学校
合格大学: 立教大学
まずは生い立ちから教えてください
沖縄県の名護市に政治一家として生まれました。父は名護の市議会議員をしていて、祖父は市長をしていました。幼い頃から父の事務所に出入りしたり、政治活動を間近でみたりしていて、小学校6年生くらいから簡単な手伝いを始めましたね。一番選挙にコミットした時は、SNS戦略に携わり、ご近所さんへの挨拶もしました。
高校生活はどのように過ごしていましたか
名護高校に入ってまず、ラグビー部の体験をした時に、質が高く目指している目標も高かったので目標を持って取り組めると思って入部しました。練習は結構大変で、家に帰ったらすぐ寝てしまう生活だったので、勉強は授業中にしっかり頑張って、定期テストは試験休みでコツコツ対策していました。
ルークスを知って入塾に至った経緯を教えてください
部活の先輩がルークスから受かって、体験に行ってみたんですけど、その時に自分の今の成績とラグビーの実績があればここを目指せるよと提示された大学が、これまで思いもしなかったところで、全然可能性しかない!って言われたんです。部活の関係で一般の勉強をする体力もあまりなかったので、部活をしていたおかげで受験の選択肢が広がるのがいいなと思って入塾を決めました。
一般の塾にも通ってましたよね
そうですね、そこで推薦の対策もできたんですけど、ルークスの方がやっぱり専門性があって長けてるなと思ったので、ルークスにしました。
志望学部はどのように決めていきましたか
親の活動の影響で小さい頃から外国人含めて色々な人と関わることが多くて、その時に人それぞれ考え方が違って、国によって文化が違うことに興味を持ちました。だから食べ物だったり、建物について調べるのが好きで、それと自分が大学でどんなことがしたいかを考えた時に、文化を学びたいなとなって、社会学系の学部を選びました。
それで立教の社会学部を志望したんですね
そうですね。調べたら面白そうで、一番最初に志望しました。ただ倍率が16倍くらいだと聞いて、知らなかったので正直やばいと思いました。でも一次に通って、小論文も解きやすいテーマだったので、本番は焦らず受験できました。
受験を終えて、成長したと感じる部分はありますか
一番変わったのは、大学にいく上で何を学びたいからいくのかっていう目的をしっかりと持てたことです。他の入試形態と比べてもそこに重きをおいているのが推薦だったからこそ、そこが自分の中で大きいです。
あとはシンプルに文章力がつきました。志望理由でも小論文でも、相手に伝えること、伝わることが大事なので、どう話したら伝わるかを考えるようになって、自分が思っていることを伝えるのがうまくなったと思います。
最後に後輩に伝えたいことがあればお願いします
推薦は、シンプルに受けた方がいいです。
理由としては、受験を半ば諦めている人でも、受験に100%コミットしたいのに部活がある人でも、今まで自分がやってきたことが評価されるからです。評価されることで自分の価値がわかるし、自分自身も色々頑張ってきたんだな成長してきたんだなって自分を振り返ることで、自分を認めることができました。あまり普段はそういうことを考えないので、評価されて自分がやってきたことを再確認できます。
うん、自分の価値に気付けますね。
意味があったんだなって。
将来やりたいこともみてくるし、それが受験を通して自分を見つめられる機会にもなるので、推薦は落ちたとしてもそう言ったところをちゃんとできるので、いいんじゃないかなと思います!!