上智大学
上智大学の総合型・学校推薦型選抜
〜入試の特徴と対策のコツ・各学部の出願条件〜
上智大学
Sophia University
※大学によりスケジュールや入試内容が年度によって変更になる場合がありますので、必ず公式サイトも確認しましょう。
上智大学の総合型・学校推薦型選抜の特徴
選抜の全体感
上智大学では、特別選抜として推薦入学試験(公募制、指定校)とカトリック高等学校対象特別入学試験、神学部推薦入学試験などを実施しています。また、海外で教育を受けた方向けの入試やバカロレア関連の入試も行っています。
自分の通う高校が指定校やカトリック高等学校に該当しないか是非確認してみてください。比較的競争率の低い入試にチャレンジするチャンスにつながるかもしれません。
試験のスケジュール
上智大学では、特別試験の内容によって受験時期が大きく異なることがあるので必ず試験スケジュールを確認しましょう。

総合型選抜入試・学校推薦型選抜入試の難易度と大学のレベル
上智大学の偏差値は52.5〜70.0です。
【ルークス内大学ランク評価】
国内私立大学内でのランキング:総合3位
国内私立・国公立混合ランキング:総合19位
- 平均偏差値:4位
- 就職先評価指数:7位
- 世界評価指数:13位
- 大学ランク評価(進学する価値がどの程度あるか?):S2
上智大学の倍率は公募制・バカロレア入試で1.0倍~4.0倍、一般入試で3.9倍~7.0倍となっているため公募制入試の方がおすすめです。
上智大学に合格するための対策のコツ
理念やアドミッション・ポリシーから分かること
上智大学では大きく4つを柱とする人材養成を教育の目標に掲げています。
- キリスト教ヒューマニズム精神の涵養
本学の建学の理念であるキリスト教ヒューマニズムに触れてこれを理解すること、他者や社会に奉仕する中で自己の人格を陶冶すること、真理の探究と真の自由を得るために自らを高めること。 - 他者に仕えるリーダーシップの涵養
他者のために、他者とともに生きる精神-”For Others, With Others”-を育むこと、社会から受ける恩恵を自覚し、それにともなう責任感を抱くこと、リーダーシップに必要な基礎能力を培うこと。 - グローバル・コンピテンシーの養成
グローバル・イシューへの関心を抱くこと、複数の言語でコミュニケーションできること、さまざまな文化の違いを理解し、その違いを肯定的に受け止め、それらのかけ橋となれること。 - 幅広い教養と専門分野の知識・能力の修得
幅広い教養やコミュニケーション能力など社会人としての基礎能力、専攻する学問分野における専門的知識・能力を修得すること。
上智大学の入試対策は複数出願できるか?
上智大学の特別入試では合格後に必ず進学しなければならないので、併願はできません。
オススメの受験方法と入試の種類
上智大学の推薦入学試験(公募制)突破のカギは、「自己推薦書」や「レポート等特定課題」といった書類対策にあると考えていいでしょう。そのため、これらの提出書類をより高いレベルに仕上げることが重要となります。
もちろん、二次試験の「学科試問」や「面接」も油断せずに対策に臨む必要があります。学部学科によってレポート課題や学科試問の内容が大きく異なるので、受験学部の傾向に合わせた戦略的な対策が合格へのキーになることは間違いありません。
一方、カトリック高等学校対象特別入学試験の最大の特徴は、その特殊な出願資格にあります。この入試は誰もが出願できるわけではなく、対象となるカトリック系高等学校に在籍する生徒のみに開かれた特別な選抜方式です。しっかりと準備して臨めば、条件を満たす受験生にとっては極めて貴重な機会になるというのが、この入試の最大の特徴です。
総合型選抜の種類
推薦入学試験(公募制)
本学の各学部・学科が求める優秀かつ個性的な人材に対して、本学固有の入学者選抜制度をもって広く門戸を開き、入学者の多様化を図ることを目的とします。高等学校在学中の学習成績、課外活動、社会活動など、1回限りの学力試験では評価しがたい資質・能力を調査書や自己推薦書、レポート等特定課題などで判断するとともに、学科試問や面接によって、志望動機の強さならびに学力到達度や学科への適性を判定します。推薦を受ける高校は特定せず、全国から幅広く優秀かつ個性的な人材を募ります。
推薦入学試験(指定校制)
高等学校在学中の学習成績、課外活動、社会活動など、1回限りの学力試験では評価しがたい資質・能力を調査書や自己推薦書で判断するとともに、面接によって志望動機の強さや学科への適性を判定します。
志願者の合否判定に際しては、指定校学校長からの推薦であることを尊重し、極力、入学を許可することを旨とします。
海外就学経験者入学試験
青少年期における異文化体験で身につけた個性、各国固有の教育制度下で培われた教養・知識など、国内の学習環境では習得し得ないさまざまな能力を評価する入試制度です。
カトリック高等学校対象特別入学試験
- カトリック精神の素地を身につけている者で、本学への入学を第一志望とする者
- 本学の「建学の精神(キリスト教ヒューマニズム)」に共感し、本学の教育の特徴とする、“For Others, With Others” の精神を実践し得る者
国際バカロレア(IB)入学試験 第1期・第2期
第1期:国際バカロレア(International Baccalaureate/IB)入試では、国内外から多様な人材を受け入れるため、IB Diplomaを取得済み、もしくは取得見込みの者を対象として、主体的に学ぶための知識や思考力、明確な目標を持って学ぶ意欲、語学力を含むコミュニケーション能力などを重視して、入学者を選抜します。
志望学科は任意に選択可能です。1学科のみに出願できます。
※同日に入試を行う海外就学経験者(帰国生)入学試験との併願が可能です。
第2期:国際バカロレア(International Baccalaureate/IB)入試では、国内外から多様な人材を受け入れるため、IB Diplomaを取得済みの者を対象として、主体的に学ぶための知識や思考力、明確な目標を持って学ぶ意欲、語学力を含むコミュニケーション能力などを重視して、入学者を選抜します。志望学科は任意に選択可能です。1学科のみに出願できます。
神学部推薦入学試験
この推薦入学制度は、本学神学部の第一義的使命であるカトリック教会の司祭志願者、ならびに福音宣教と宗教教育を志す修道者の教育に、より適合した形で選抜を行うことを目的としています。出願する場合は、「所属する教区の司教」または「修道会の長上」等カトリック教会関係者の推薦状が必要です。
学部別の出願条件と対策
※ページ上部の目次から学部別に辿ることで、目的の学部に関する情報に、ページ内リンクで直接辿ることができます。
推薦入学試験(公募制) – 神学部
実施学科
- 神学科
定員
8名
出願条件
- 現役生であること
- 本学を第一志望とし、入学を確約できること
- 全体の学習成績の状況が3.5以上であること
入試内容
事前レポート:
テーマに沿ったレポート(A4用紙、1600字程度、横書き、手書きのみ可)
対面試験:
キリスト教・外国語の基礎理解を問う学科試問、および面接
時期
- 出願: 11月上旬
- 試験: 11月下旬
- 合格発表: 12月中旬
推薦入学試験(公募制) – 文学部
実施学科
- 哲学科、史学科、国文学科、英文学科、ドイツ文学科、フランス文学科、新聞学科
定員
哲学科 15名, 史学科 13名, 国文学科 5名, 英文学科 20名, ドイツ文学科 10名, フランス文学科 6名, 新聞学科 40名
出願条件
現役生で、本学を第一志望とすることに加え、学科ごとに以下の評定平均と、一部学科では外国語資格の基準を満たすこと。
- 哲学科: 全体の学習成績の状況が4.0以上。
- 史学科: 全体の学習成績の状況が4.0以上、かつ地理歴史が4.3以上。外国語資格(例:実用英語技能検定2級、TOEFL iBT 42点)が必要。
- 国文学科: 全体の学習成績の状況が4.0以上、かつ国語が4.3以上。
- 英文学科: 全体の学習成績の状況が4.0以上、かつ英語が4.5以上。外国語資格(例:実用英語技能検定準1級、TOEFL iBT 67点)が必要。
- ドイツ文学科: 全体の学習成績の状況が4.0以上、かつ外国語・国語がそれぞれ4.0以上。外国語資格(例:実用英語技能検定2級、Goethe-Institutドイツ語検定試験B1)が必要。
- フランス文学科: 全体の学習成績の状況が4.0以上、かつ英語(またはフランス語)・国語がそれぞれ4.0以上。外国語資格(例:実用英語技能検定2級、実用フランス語技能検定試験2級)が必要。
- 新聞学科: 全体の学習成績の状況が4.0以上。外国語資格(例:実用英語技能検定2級、TOEFL iBT 42点)が必要。
入試内容
事前レポート:
- 哲学科: 哲学的著作に関するレポート(A4原稿用紙(400字詰)5枚以内、手書きのみ)
- 史学科: 事前課題図書あり(レポート提出は不要)
- 国文学科: 日本の古典・近代文学に関するレポート(B4縦書原稿用紙(400字詰)各5枚以上、合計10枚以上、手書きのみ)
- 英文学科: 英米文学作品に関するレポート(A4用紙、横書き、3000字程度、PC入力のみ)
- ドイツ文学科: ドイツ語圏の事柄に関するレポート(A4用紙、2000字~2400字、横書き)
- フランス文学科: 事前課題図書あり(レポート提出は不要)
- 新聞学科: 時事問題に関するレポート(A4用紙、2000字程度、横書き)
対面試験:
各学科の専門分野に関する学科試問(小論文など)、および面接
時期
- 出願: 11月上旬
- 試験: 11月下旬
- 合格発表: 12月中旬
推薦入学試験(公募制) – 総合人間科学部
実施学科
- 教育学科、心理学科、社会学科、社会福祉学科、看護学科
定員
教育学科 7名, 心理学科 12名, 社会学科 10名, 社会福祉学科 15名, 看護学科 20名
出願条件
現役生で、本学を第一志望とすることに加え、学科ごとに以下の評定平均と外国語資格の基準を満たすこと。
- 教育学科、心理学科、社会学科、社会福祉学科: 全体の学習成績の状況が4.0以上。外国語資格(例:実用英語技能検定2級、TOEFL iBT 42点)が必要。
- 看護学科: 全体の学習成績の状況が4.0以上。外国語資格(例:実用英語技能検定2級、TOEFL iBT 42点)が必要。必履修科目として『数学I・II・A・B・C』『化学基礎・化学』『生物基礎・生物』のいずれかの履修が必要。
入試内容
事前レポート:
- 教育学科: 指定図書に関するレポート(A4用紙、2000字程度、横書き)
- 心理学科: テーマに沿ったレポート(A4用紙1枚、1200字程度)
- 社会学科: 社会学者の本に関するレポート(A4用紙2枚程度、横書き)
- 社会福祉学科: テーマに沿ったレポート(A4用紙、3000字程度、PC入力のみ可)
- 看護学科: 2つのテーマに関するレポート(各A4用紙2枚、2000字程度、PC入力のみ可)
対面試験:
各学科の専門分野に関する学科試問(小論文など)、および面接
時期
- 出願: 11月上旬
- 試験: 11月下旬
- 合格発表: 12月中旬
推薦入学試験(公募制) – 法学部
実施学科
- 法律学科、国際関係法学科、地球環境法学科
定員
法律学科 28名, 国際関係法学科 14名, 地球環境法学科 11名
出願条件
現役生で、本学を第一志望とすることに加え、以下の評定平均と外国語資格の基準を満たすこと。
- 法律学科、地球環境法学科: 全体の学習成績の状況が4.0以上。外国語資格(例:実用英語技能検定2級、TOEFL iBT 42点)が必要。
- 国際関係法学科: 全体の学習成績の状況が4.0以上。外国語資格(例:実用英語技能検定準1級、TOEFL iBT 72点)が必要。
入試内容
事前レポート:
各学科のテーマに沿ったレポート(A4用紙、2000字程度、横書き)
対面試験:
小論文(800字)形式の学科試問、および面接
時期
- 出願: 11月上旬
- 試験: 11月下旬
- 合格発表: 12月中旬
推薦入学試験(公募制) – 経済学部
実施学科
- 経済学科、経営学科
定員
経済学科 24名, 経営学科 27名
出願条件
現役生で、本学を第一志望とすることに加え、以下の評定平均と外国語資格の基準を満たすこと。
- 経済学科: 全体の学習成績の状況が4.0以上、かつ数学が4.5以上。外国語資格(例:実用英語技能検定2級A、TOEFL iBT 55点)が必要。必履修科目として『数学I・II・A・B・C(ベクトル)』の履修が必要。
- 経営学科: 全体の学習成績の状況が4.0以上。外国語資格(例:実用英語技能検定2級、TOEFL iBT 42点)が必要。
入試内容
事前レポート:
- 経済学科: 課題図書あり(レポート提出は不要)
- 経営学科: テーマに沿ったレポート(A4用紙、1200字程度、横書き)
対面試験:
各学科の専門分野に関する学科試問、および面接
時期
- 出願: 11月上旬
- 試験: 11月下旬
- 合格発表: 12月中旬
推薦入学試験(公募制) – 外国語学部
実施学科
- 英語学科、ドイツ語学科、フランス語学科、イスパニア語学科、ロシア語学科、ポルトガル語学科
定員
英語学科 65名, ドイツ語学科 17名, フランス語学科 12名, イスパニア語学科 10名, ロシア語学科 12名, ポルトガル語学科 12名
出願条件
現役生で、本学を第一志望とすることに加え、各学科で指定された評定平均と外国語資格の基準を満たすこと。
- 英語学科: 全体の学習成績の状況が4.0以上、かつ英語が4.3以上。外国語資格(例:実用英語技能検定準1級、TOEFL iBT 72点)が必要。
- ドイツ語学科、フランス語学科、イスパニア語学科、ロシア語学科、ポルトガル語学科: 全体の学習成績の状況が4.0以上、かつ外国語・国語がそれぞれ4.3以上。各学科に関連する外国語資格(例:ドイツ語学科で独検準1級、フランス語学科で仏検2級など)が必要。
入試内容
事前レポート:
- 英語学科: 本または映画に関するレポート(日本語2400字 or 英語800語程度)
- ドイツ語学科: ドイツ語圏のテーマに関するレポート(A4用紙2枚、2400~2500字程度)
- フランス語学科: 課題図書あり(レポート提出は不要)
- イスパニア語学科: イスパニア語圏のテーマに関するレポート(A4用紙2枚、2400~2500字程度、PC入力のみ)
- ロシア語学科: テーマに沿ったレポート(A4横書原稿用紙(400字詰)、1800~2000字)
- ポルトガル語学科: 課題図書に関するレポート(A4用紙、1600字程度、PC入力のみ)
対面試験:
各学科の専門分野に関する学科試問、および面接
時期
- 出願: 11月上旬
- 試験: 11月下旬
- 合格発表: 12月中旬
推薦入学試験(公募制) – 総合グローバル学部
実施学科
- 総合グローバル学科
定員
30名
出願条件
- 現役生であること
- 本学を第一志望とし、入学を確約できること
- 全体の学習成績の状況が4.0以上であること
- 外国語資格(例:実用英語技能検定2級A、TOEFL iBT 55点)が必要。
入試内容
事前レポート:
指定図書に関するレポート(A4用紙、2000字程度、横書き)
対面試験:
小論文(800字)の学科試問、および面接
時期
- 出願: 11月上旬
- 試験: 11月下旬
- 合格発表: 12月中旬
推薦入学試験(公募制) – 国際教養学部
実施学科
- 国際教養学科
定員
60名
出願条件
- 現役生であること
- 本学を第一志望とし、入学を確約できること
- 全体の学習成績の状況が4.0以上であること
- 外国語資格(例:TOEFL iBT 83点、IELTS 6.5)が必要。
入試内容
事前レポート:
なし(自己推薦書は英語で記述)
対面試験:
英語による学科試問(エッセイライティング)、および英語による面接
時期
- 出願: 11月上旬
- 試験: 11月下旬
- 合格発表: 12月中旬
推薦入学試験(公募制) – 理工学部
実施学科
- 物質生命理工学科、機能創造理工学科、情報理工学科
定員
物質生命理工学科 8名, 機能創造理工学科 10名, 情報理工学科 8名
出願条件
現役生で、本学を第一志望とすることに加え、以下のいずれかの評定平均と外国語資格の基準を満たすこと。
- ①全体の学習成績の状況が4.0以上、または ②全体の学習成績の状況が3.8以上(物質生命理工は3.6以上)かつ数学と理科がそれぞれ4.5以上
- 外国語資格(例:実用英語技能検定2級、TOEFL iBT 42点)が必要。
- 必履修科目として『数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C』および『物理基礎・物理』または『化学基礎・化学』または『生物基礎・生物』の履修が必要。
入試内容
事前レポート:
- 物質生命理工学科: 関心のあるテーマについてのレポート(A4用紙、1400~1600字程度、横書き)
- 機能創造理工学科: 関心のあるテーマについてのレポート(A4用紙、900~1000字程度、横書き)
- 情報理工学科: 2つのテーマに関するレポート(A4用紙、各1000字程度、合計2000字程度、横書き)
対面試験:
数学・理科の基礎に関する学科試問、および面接
時期
- 出願: 11月上旬
- 試験: 11月下旬
- 合格発表: 12月中旬
国際バカロレア(IB)入学試験 第1期募集
実施学科
神学部、文学部、総合人間科学部、法学部、経済学部、外国語学部、総合グローバル学部、理工学部の全学科
定員
各学科とも若干名
出願条件
- 国内外のIB認定校出身者(卒業見込みを含む)で、IB Diplomaを取得済みまたは取得見込みの者。
- 学科ごとに指定されたIB科目の履修および成績基準(例:神学科「世界の宗教 SL/HL 5点以上」、理工学部「数学 HL 5点以上」など)を満たすこと。
- 日本語AまたはBの履修、日本語能力試験N1合格などの日本語要件を満たすこと。
入試内容
事前レポート:
EE(課題論文)の要約、TOK(知の理論)のレポート、CAS(創造性・活動・奉仕)のレポートの提出が必要。一部学科(神学科、国文学科、フランス文学科、社会学科)では、追加で指定の事前課題レポートの提出が必要。
対面試験:
一部の学科(神学科、哲学科、史学科、国文学科など)で面接を実施。その他の学科は書類選考のみ。
時期
- 出願: 7月中旬~7月下旬
- 面接試験: 9月中旬
- 合格発表: 10月上旬
国際バカロレア(IB)入学試験 第2期募集
実施学科
文学部(哲学科、英文学科、ドイツ文学科)、総合人間科学部(教育学科、社会学科)、法学部、経済学部、外国語学部、総合グローバル学部、理工学部の全学科
定員
各学科とも若干名
出願条件
- 日本のIB認定校出身者で、IB Diplomaを取得済みの者。
- 学科ごとに指定されたIB科目の履修および成績基準(例:経済学部経済学科「数学 HL」、理工学部「数学 HL 5点以上」など)を満たすこと。
入試内容
事前レポート:
EE(課題論文)の要約、TOK(知の理論)のレポート、CAS(創造性・活動・奉仕)のレポートの提出が必要。社会学科は追加の事前課題あり。
対面試験:
なし(書類選考のみ)
時期
- 出願: 12月中旬~1月上旬
- 合格発表: 1月下旬
カトリック高等学校対象特別入学試験 – 全学部
実施学科
神学部、文学部、総合人間科学部、法学部、経済学部、外国語学部、総合グローバル学部、国際教養学部、理工学部の全学科
定員
各学科とも若干名
出願条件
- 日本カトリック学校連合会加盟高校の現役生で、本学を第一志望とし入学を確約できること。
- 学習成績の状況に応じて、以下のいずれかの基準を満たすこと。
- 全体の学習成績の状況4.3以上 + 各学科が指定する外国語資格(例:法学部法律学科で実用英語技能検定2級)
- 全体の学習成績の状況4.0以上 + 各学科が指定する、より高いレベルの外国語資格(例:法学部法律学科で実用英語技能検定準1級)
- 理工学部は、全体の学習成績の状況が4.0以上、かつ数学および理科が4.3以上、および指定の外国語資格が必要。
入試内容
事前レポート:
一部学科(文学部哲学科・英文学科、総合人間科学部心理学科・社会学科・社会福祉学科・看護学科など)で指定のレポート課題あり。
対面試験:
全学科で学科試問(小論文など)および面接を実施。
時期
- 出願: 9月上旬
- 試験: 9月下旬
- 合格発表: 11月上旬
海外就学経験者(帰国生)入学試験
実施学科
神学部、文学部、総合人間科学部、法学部、経済学部、外国語学部、総合グローバル学部、理工学部の全学科
定員
各学科とも若干名
出願条件
- 日本国籍を有し、12年以上の学校教育課程を修了(見込みを含む)した者。
- 外国の教育制度に基づく中学校・高等学校に継続して2年以上、または通算で2年以上在籍した者。
- 学科ごとに指定する外国語検定試験の基準(例:文学部史学科で実用英語技能検定2級A、法学部国際関係法学科でTOEFL iBT 72点など)を満たすこと。
入試内容
事前レポート:
なし(出願時に800字程度の志望理由書を提出)
対面試験:
全学科で学科試問(小論文、専門科目に関する筆記試験など)および面接を実施。
時期
- 出願: 7月中旬~7月下旬
- 試験: 9月中旬
- 合格発表: 10月上旬
推薦入学試験(指定校制)
実施学科
神学部、文学部、総合人間科学部、法学部、経済学部、外国語学部、総合グローバル学部、国際教養学部、理工学部の全学科
定員
非公開(各指定校へ通知)
出願条件
- 本学が指定した高等学校の現役生であること。
- 本学を第一志望とし、入学を確約できること。
- 各学科が指定する学習成績の状況、必履修科目、外国語検定試験の基準を満たすこと。(詳細は在籍高校に進路指導教諭にご確認ください)
入試内容
事前レポート:
多くの学科で「レポート等特定課題」が課される。(詳細は募集要項で確認が必要)
対面試験:
面接
時期
- 出願: 11月上旬
- 試験: 11月下旬
- 合格発表: 12月中旬
神学部推薦入学試験 – 神学部
実施学科
- 神学科
定員
- 1年次生: 2名
- 3年次編入生: 若干名
出願条件
- 高等学校卒業(見込み)以上の者。
- カトリック教会の教区神学生、または男女修道会の会員など、司祭・修道者を志す者。
- 1年次入学希望者は、全体の学習成績の状況が3.5以上であること。(社会人経験者を除く)
- 日本語を母語としない場合は、日本語能力試験(N2)以上の資格が必要。
入試内容
事前レポート:
なし
対面試験:
外国語試験および面接
時期
- 出願: 1月上旬
- 試験: 2月中旬
- 合格発表: 2月下旬
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