2020年度/立教大学GLAP/海外と日本の企業をつなぐ人になりたい
2020年度【合格体験記】田平亜弓さん
海外と日本の企業をつなぐ人になりたい
立教大学GLAP
田平 亜弓さん
受講校舎: 福岡天神校
出身高校: リンデンホールスクール中高学部
入塾時期: 高校2年/3月
合格大学: 立教大学
高校生活について
どんな高校生活を送っていた?
高校時代は学校外で色んなイベントに参加していました。
ジャンルは様々で、ボランティアからインターンシップまでやっていました。
最初は学校の授業の一環でイベントに参加しなくてはいけなかったんですけど、だんだん参加していくうちに楽しくなってきていました。
ボランティアの内容はごみ拾いから、修学旅行に行ったときは、料理を作って振舞うようなこともしました。そんな感じで色々やっていましたね。もともと人と関わるのが好きだったので、学校外で色んな背景を持った人たちと関わることができたのはすごく楽しかったです。
志望校を選んだ理由
どうして立教大学GLAPを志望校にしたの?
正直、ルークス志塾に入ったときは志望校もやりたいことも、何も決まっていない状態で。自分は何に興味があるんだろうって自問自答をしていました。
英語は使いたいという思いはあったので、そこから何か広げられないかなって思い、講師の人に相談していました。
そこで講師の方から立教大学のGLAPを紹介してもらい、ここがいいかな、って思って決めました。
立教大学GLAPってどんなものなの?
立教大学のGLAPは、なんでも学べるリベラルアーツ教育に特化したプログラムのことです。なので、一応所属は文学部になっています。
GLAPに惹かれてた理由は、教育のスタイルが高校に似ていたこと。
少人数の英語教育で、生徒が主体的に授業に取り組んでいくんですけど、その方が学びになると思って、そこにすごく共感しました。将来、自分の考えをアウトプットするのに役立つなって。
あと、経営も専攻できるので、日本の企業が抱えている問題を海外の学生と議論し合えるという授業もあってそこも魅力的だなって思いました。
「英語」と「経営」いうのが田平さんにとって大事なキーワードなんだね
そうですね、小中高と英語を力を入れて勉強してきたということがあって、将来は英語を活かしたいと思ってたんです。
また、お父さんが自営業をやっているってのもあって、ビジネスをしたいなって思いがありました。一番身近に感じていたので。
将来はどんなことをしたいの?
将来は海外の企業で働きたいです。海外に子会社を置く日本の企業ですね。人種や文化に関わらず、みんなの違いを組織に活かせるような人になりたいなと思っていて、GLAPなら実現可能であると感じています。
起業するとかは考えていないんですけど、日本人と外国人の中間になって、みんなが意見しやすいような環境を作るような、マネジメント的なことはやりたいなって思っています。
ルークス志塾(旧:Loohcs志塾)を選んだ理由
他にもいろんな塾がある中で、どうしてルークス志塾を選んでくれたの?
もともと総合型選抜(AO入試)1本で受験するつもりでした。
高校のカリキュラムが一般受験を受けないコースで、海外の資格(IB)をとるコースだったので。そこで、IBを生かして受験しようと調べていて、ルークス志塾を見つました。
第一印象はどうだった?
いい意味で塾っぽくないなって思いました(笑)。
でも、話を聞くとすごい説得力もあって情報も提供してくれたし、ここはいいところかもしれない!って思いました。
最初の説明会で、現代について一緒に考えてみようかっていう時間があって、その時に「いまの社会に一番影響を与えた歴史的な出来事は?」って聞かれたんですけど、自分は全く答えられなかったんです。
というか、自分の考えを言葉にできなかった、が正しいですね。でも、そんな自分にも色々説明をしてくれて、いいなって思いました。
また、色んな塾生の総合型選抜(AO入試)をどうやって対策したかなど、総合型選抜(AO入試)の受験プロセスを教えてくれて、自分の総合型選抜(AO入試)対策とかこれからやることが明確になっていったんですよ。そういう説明を聞いて、すごく説得力があったし、この塾でやっていこうって思いました。
実際に通ってみた感想は?
私は福岡校舎に入ったんですけど、とにかくアットホームで。講師と生徒の距離が近くて、授業では熱く語ってくれるし、授業外ではわちゃわちゃしてくれます(笑)。
この授業外で話しているだけでもとてもおもしろくて、ためになることも言ってくれますし。私は大好きで毎日通っていました。
総合型選抜(AO入試)を終えて得たこと、成長したこと
総合型選抜(AO入試)を受けてみて成長したこととかってある?
自分の考えや意見をわかりやすく言えるようになりました。
入塾当初は、自分の発言を上手く言葉にするのが苦手だったんですけど、志望理由書や小論文の対策だったりをする中で、力強い言葉や言い回しがあったり、簡潔に自分の意見を言う方法やノウハウを蓄えていって、前に比べてしっかり考えて喋れるようになったんじゃないかなって思います。
あと、将来の目標が明確になったことですかね。
入塾当初はやりたいことがなかったけど、今は目標があってそこに向けての気持ちが高まっていて、目標を設定して自分に何が足りなくてどう補っていくかとかも考えるきっかけになりました。
成長できたポイントは何だと思う?
ルークス志塾ではたくさん講師の人と会話していくんですね。
毎授業「自分の目標に対して足りないな」って思いました。話していて、自分の考えの浅さが浮き彫りにされて、自尊心が…ってなることもあったんですけど(笑)。
ただ、自分の発言が安易だったので、その裏には理由とか思いがなかったんですね。結局何が一番根底にあるんだろう、ということがなくて。
最初のころは、講師の方とずっと議論していました。色々情報をくれるので、自分が興味をもったことに対して話をして議論を重ねていく感じです。
「こういうニュースが興味あります!」っていうと、何で?と聞かれて、それになぜ興味があるのかを探っていくとう感じでしたね。例えば、虐待のニュースと未成年の選挙のニュースの共通点はなんだろう、みたいな感じで。
最終的に、議論を重ねていくうちに、私の理想の働き方が「色んな人と話をして積極的にお互いの考えを共有したい」というのがわかったんです。
そんな感じで、自分の目標を明確にできたことがすごくためになりました。
ルークス志塾(旧:Loohcs志塾) に向いている人
どんな人がルークス志塾に向いていると思う?
自分の芯がしっかりしてて、折れても立ち直れる人。
総合型選抜(AO入試)ってすごい自分のことを考えるから、結構精神が削られるっていうか(笑)。実際私もそうだったんですけど、何も決まってない状態から、本当に自分はこれがやりたいのかなって向き合い続けるのって結構大変で。それでも戦っていける人がいいんじゃないかなって思います。
私も、せっかくこれかもしれない!って思っても、調べてみると「本当にあたってるのかな?」ってなって、また1から考えるという繰り返しが多かったですね。でも、ビビッて来るものじゃなくて、それまで考えていることがあったからこそ、自分がやりたいことに少しづつ着実に近づけていくので、決して無駄ではないと思います。
総合型選抜(AO入試)だから、自分に向き合う時間が必要だった。
自分が将来何やりたいかって考えるのはめちゃめちゃ重要だなって思いました。こうすることで大学生活をどうしようと考えることが出来るし、早めに行動したいなって思えることができたので。
これからの目標
これからどんなことをしていきたいですか?
社会に出たら、海外で日本のグローバル企業をマネジメントしたい。なので、大学では留学したいなって思っています。海外ではどうやって多国籍の人をマネジメントしてるのかなとか、人材のマネジメントを特に学んでいきたいですね。
日本って海外に比べて、異文化に対して閉鎖的だと思うんです。企業がどうなのかはわからないですけど。
英語も喋れない人もたくさんいるしオープンではないと思いますし。
そこを分かり合うにはどうしたらいいかを考え続け、解決していきたいって思っています。