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【対策のコツ】文学部英米文学科/自己推薦入試合格

【秘訣公開】青山学院大学文学部英米文学科自己推薦対策で圧倒的に差をつける秘訣を伝授します!

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目次(ページ内リンク)

はじめに

はじめまして!ルークス志塾シェルパの久保領雄音です。

今回の記事では、青山学院大学文学部英米文学科自己推薦入試について、入試の概要から対策の方法までをまとめました。最後まで読んでくれたあなたが圧倒的に合格に近く対策についての秘訣をお伝えしています。英米文学科の自己推薦入試にチャレンジしたいと考えている方は是非参考にしてみてください!

資料を読む生徒

文学部英米文学科とは

文学部英米文学科は「英語の青山」を代表する学科です。

イギリス文学・文化、アメリカ文学・文化、グローバル文学・文化、英語学、コミュニケーション、英語教育学の6コースで構成されたカリキュラムのもと、一人一人が英語力を伸ばすことができる学部です。自らの興味・関心や秀でた点をさらに伸ばす個別的な勉学に取り組むことを可能にし、さらに海外の大学との交換留学の機会が豊富にあることも特徴の一つです。

英文学、米文学、英語学、コミュニケーション、英語教育学など学生が主体となって興味に応じた専門性を身につけ幅広い分野で活躍するための学びの場があります。

参考文献:青山学院大学、「青山学院大学文学部英米文学科」

入試の概要

入試の流れは以下の通りです。まずは出願資格を得ることが最優先です。

1次試験は出願書類による書類審査です。出願書類に含まれる志望動機・理由書についての対策は、下記に詳しく解説していますので是非参考にしてみてください。
2次試験は筆記試験面接です。スケジュールをよく確認して、計画的に対策に取り組みましょう。

各種手続き内容 日程
1次試験出願手続き 2020年08月21日~09月18日
1次試験合格発表 2020年10月16日
2次試験出願手続き 2020年10月16日~10月19日
2次試験 2020年10月24日
合格発表 2020年11月02日
入学時期 2021年4月

(出典:青山学院大学、「2021年度自己推薦入学者選抜要項」)

出願資格について

英米文学科には他の学科で見られるような評定平均の基準はありません。
その代わりに高い英語能力を示す次のA〜Eのいずれかの資格を取得する必要があります。

A 実用英語技能検定準1級以上
 1)従来型
 2)英検CBT
 3)英検2020 1day S-CBT
 4)英検 2020 2days S-Interview
・準1級以上
B TOEIC ・Listening & Reading 730点以上
・Speaking 130点以上
・Writing 140点以上 
C TOEFL ・iBTR68点以上
D TEAP(4技能) ・300点以上(TEAP CBTは除く)
E IELTS(Academic Module) ・オーバーオール・バンド・スコア5.5以上

詳しくはこちらより注意事項も含めてご確認ください。

(出典:青山学院大学、「2021年度自己推薦入学者選抜要項」)

過去の倍率

過去2年間の倍率をまとめました。年々志願者数が増加傾向にあり、同時に倍率も上昇していますが、倍率はおよそ3倍強であることから総合型選抜(AO入試)にしてはそこまで高くはない印象です。

募集人数 志願者数 合格者数 倍率
2019年度 約30名 220名 63名 3.5倍
2020年度 約30名 243名 63名 3.9倍

(出典:青山学院大学、「2021年度自己推薦入学者選抜要項」)

志望理由書を書く3つのポイント

1次試験:志望動機・理由書を書く秘訣

文学部英米文学科へ出願するために必要な入学願書では、1200字程度で志望動機・理由書を提出する必要があります。自己推薦入試は、あなたという人間を総合的に評価して合否を決める入試方式です。だからこそ、この志望動機・理由書であなたが入学する目的を明確にしっかりと表現することができれば圧倒的に合格に近くでしょう。

志望動機・理由書を書くときに大切なことは、「過去」「現在」「未来」と、一つの時間軸上であなたの物語を伝えることです。これは、ストーリーテリングと言って、合格に近くためのあなたにしか書けない文章を書く上で是非意識して欲しいポイントです。過去、現在、未来を通してどのように文章を構成していけば良いのかは、こちらの記事で詳しく解説しております。是非参考にしてみてください。

また、英米文学科はあなたの英語力を伸ばし、その能力を活かして国際社会に羽ばたくことができるようにカリキュラムが構成されていますので、留学体験や、異文化体験を背景とした、国際色のある問題意識や人間性が表現できたら良いでしょう。

さらに、過去の経験をきっかけにあなたが現在取り組んでいることを伝えることが、ストーリーを伝える上で大切なポイントです。例えば、過去に自身の言語力不足が原因で、日本に来た留学生と意思疎通がうまくいかず、最後まで仲良くすることができなかった。といった経験が過去にあるとすれば、そんな過去を繰り返さないために、高校で学んでいる言語学習に加えて自主的に言語プログラムに取り組んでいるといったことや、短期/長期留学を行った又は検討しているといったことが、現在のあなたを表現する方法の一つです。

入学後の計画を考える時には、大学の授業シラバスや研究会のホームページを参考にすることお勧めします。

付箋にメモを取る生徒

2次試験対策

筆記試験

ここからは、一次試験を突破した受験生が受けることのできる二次試験の対策についてお伝えしていきます。

英米文学科の筆記試験では、英語と日本語の両方の能力が試されます。英文を読んで、英語と日本語で文章が書けることは最低限求められる能力です。出願資格をクリアしている学生は心配ないかもしれませんが、まだ出願資格をクリアできていない学生や、英米文学科にどうしても入りたい学生は英語能力をできる限り高めておくことをお勧めします。

小論文の目的はあなたの頭の中を「伝える」ことです。自分だけがわかっていても、それらを言語化ができなければ伝えることはできません。抽象性と具体性のバランスをコントロールしながら書いていきましょう。そうすることによって、あなたの考えていることが頭の中のイメージと共に伝わるはずです。

発表する生徒

面接対策

英米文学科の2次試験に実施される面接試験は、英語と日本語によって行われます。

面接の内容は主に、あなたが提出した志望動機・理由書、入学後の計画・目標の内容に沿ったものです。面接においても、出願時に提出した書類の内容と口頭の内容が違っていては、説得力にかけてしまう恐れがあります。

ですので、もう一度志望理由書を熟読し、突っ込まれそうな箇所は予めリストに上げて対策をしておくと良いでしょう。ここでも、あなたの軸がブレないように、過去、現在、そして未来の時間軸を意識しながら面接に挑みましょう。

青山学院大学に関連する記事一覧(学部別の対策方法など)

最後に

青山学院大学文学部英米文学科自己推薦入試について、その対策方法を少しでも参考にすることはできましたでしょうか。まずは出願資格でもある英語外部検定試験の基準を突破することが最優先です。その上で志望動機・理由書、面接、筆記試験の対策をしましょう。

一次試験通過後も、英語を用いた筆記試験もあるので、英語能力の向上は常に意識して取り組んでいきましょう。

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この記事を書いた人

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