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【対策のコツ】経済学部/公募推薦入試

【プロが解説!】上智大学経済学部 公募推薦入試の対策

目次(ページ内リンク)

はじめに

初めまして。ルークス志塾の松崎です!

ルークス志塾では上智公募制推薦入試の対策を担当しています。このコンテンツでは、上智大学経済学部を公募制推薦入試で受験する時のポイントをご説明します!

「公募推薦って何?」
「出願できるのはどんな人なの?」

などの疑問を持っている受験生のみなさんも多いのではないでしょうか?
このコンテンツを読めば、経済学部そのものから、対策方法まで一度にわかります。

 

上智大学経済学部とは?

上智大学経済学部には経済学科と経営学科があります。両学科ともに165人の定員で、上智特有の少人数教育が体現されています。

経済学科

経済学的思考を培う経済学の基礎科目や、数学、統計学などの数理科目を重点的に学びます。
そのうえで、金融・財政、国際貿易や経済発展、住宅や交通などの都市問題、医療、年金、環境問題といった現代社会が直面する経済課題などを理論的・実証的に分析するための専門科目を学びます。
具体的には、3・4年次のゼミを通じて、現実の多様な社会・経済現象の背後に潜む本質を理解するために経済学を応用する力の獲得を目指します。

経営学科

1年次では「経営学概論」で経営学の学習方法を修得。2年次からの専門講義科目で段階的に専門的知識を学び、経営学の基礎を理解します。3年次からは講義に加え演習でさらに専門知識を深く学習します。
このほかに、経済学系科目や法律系科目で視野を広げたり、経営英語やすべての授業を英語で行う国際教養学部の授業科目で国際的感覚を養うことも可能です。
また、2018年度から経営学英語特修プログラムが始まり、英語を使った授業を数多く受け修了証を取得することができます。

公募制推薦入試を受けるに際して、学科ごとに異なる対策が必要となりますので、以下に対策の概要を説明していきます。

経済学科の入試概要とポイント

出願要件

履修条件:数学I,A,II,Bを履修していること

評定平均:全体の平均4.0以上および数学I,A,II,Bの評定平均値4.5以上

外国語資格:以下のいずれかを満たしていることを証明できる書類を1つ提出する
      英検2級、TOEFL42、TOEIC LR550,SW250、国連英検C級、IELTS4.0、
      TEAP220(各50)、TEAP CBT325、独語2級、仏語準2級

試験内容

提出書類等

自己推薦書:志望動機、学力、学業成績以外の卓越した能力、課外活動・社会活動の実績、特技等を記述し、自己を推薦する内容であるもの(1000字程度)

課題図書:課題図書を読む。課題図書の内容に関して、面接試験の際に質問を受けるので、熟読と深い理解が必要です。

2次試験

数学のテスト

数学の基礎に関する理解力、思考力を問う試問 (60分)

出題範囲は数I,A,II,Bの問題です。難易度は高くないので、9割以上正解する必要があります。経済学科の入試で最も重要なのはこの数学のテストで高得点を取ることといえるでしょう。

面接試験(10分程度)

質問内容は、志望理由、高校生活について、課題図書について、数学の試験についてです。また、課題図書の質問は、感想、気付いた点など、包括的な質問が多い傾向にあります。 

 

経営学科の入試概要とポイント

出願要件

評定平均:全体の平均4.0以上

英語資格:以下のいずれかを満たしていることを証明できる書類を1つ提出する
     英検2級A、TOEFL55、TOEIC LR650,SW250、国連英検B級、IELTS4.5、
     TEAP270(各65)、TEAP CBT445、独語2級、仏語準2級

試験内容

提出書類

自己推薦書:志望動機、学力、学業成績以外の卓越した能力、課外活動・社会活動の実績、特技等を記述し、自己を推薦する内容であるもの(1000字程度)

課題レポート:「経営学科を志望する理由」を述べなさい。(1200字程度)

経営学科は他の多くの大学に存在する学科なので、なぜ上智の経営でなければならないのかを説得力を持って書けるかが合否を分けます。

2次試験

①産業社会に関する理解力と思考力を問う試問(英語を含む)(90分)

経営学科の筆記試験では、1.小論文, 2.英語の問題, 3.図表の読み取りと計算、の3つの大問が出題されます。これらを90分間で行います。

①-1.産業社会に関する文章を読み、複数の問題 に答える形式

平仮名を漢字に直す簡単な問題、現代文レベルの文章読解の問題が出題されるので、確実に正解する必要があります。また、 経済に関連した問いも必ずあるので、経済に関する基本的な知識を持っている必要があります。

①-2.英語の問題:経済に関連した英語の長文を読み、問いに答える形式

文章の難易度はそこまで高くはないが、時間内に正確に読み解く必要があります。この際も、経済に関する基本的な知識を持っていると長文が読みやすくなる場合が多いです。

①-3.図表の読み取りと計算 :経済学に関係するデータを読み取り、問いに答える形式

年度によって簡単な計算問題があったり、記述問題のみだったりします。ここでは、簡単なデータの分析力、簡単な計算ができる力が求められます。

②面接試験(10分程度)

質問内容は、志望理由、高校生活について、午前の筆記試験についてです。

また、課題レポートの表題を見てもわかるように、志望理由が重視されている学科であることが伺えます。従って、説得力のある志望理由を備えている必要があります。

直ぐに始められる対策とは?

ここまで経済学部の公募制推薦入試のポイントについてお話してきました。上智の公募制推薦入試では、合格者数が募集人数を下回ることも度々あります。

それだけ、なぜ上智大学で学びたいのかを示すことが大切になってくるのです。

明確な理由を述べられるように、大学分析と自分のここを座視をはっきりさせるための自己分析を行いましょう。

ルークス志塾では、上智大学公募制推薦入試に特化した対策講座をご用意しています。過去の合格者データや最新の入試分析をもとに、上智公募の合格者を中心とした講師陣が真摯にサポートさせていただきます。絶対上智大学に合格したい!!という方、個人での書類作成に不安がある方、ぜひ一度、無料相談会にいらしてください!お申込みはしたのフォームからです。

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この記事を書いた人

受験生の皆さんを応援するために、総合型選抜対策をはじめとした最新の受験情報、効果的な勉強法、モチベーションを高めるコツなどを提供する専門チームです。14年間で2000人以上の難関大学合格者を輩出してきたLoohcs志塾の講師陣や総合型選抜合格者で構成されており、長年の教育現場での経験から信頼性の高い情報を厳選してお届けします。