【入試解説】近畿大学工学部総合型選抜入試
【入試解説】近畿大学工学部総合型選抜入試
はじめに
今回は近畿大学工学部総合型選抜入試について、入試の概要から対策の方法までをまとめました!ルークス志塾では、私立・国立大学を問わず、これまで数々の難関大学を中心に多くの合格者を排出してきました。
また、長年の対策・指導で培ってきたノウハウや膨大な合格者のデータを活用し、書類作成だけでなく二次試験対策まで行うことができます。出願資格を満たしていれば誰にでも合格のチャンスがある総合型選抜入試にチャレンジしてみませんか?
※年度によって形式や条件が異なる場合があります。最新情報は必ず大学公式サイトをご確認ください。
近畿大学工学部総合型選抜入試の入試情報
近畿大学工学部総合型選抜入試のスケジュール
出願期間:9/21〜10/3
二次試験:10/15
合格発表:11/1
*年度によって異なる場合があります。最新情報は必ず大学公式サイトをご確認ください。
出願条件
- 夢(希望)をもっている者
- その夢(希望)の実現のために、近畿大学工学部で勉学することに強い意欲をもっている者
- 大学(各学科)で学修するために必要な基礎的能力をもっている者
- 国際的に活躍したい意欲をもっている者
※4つのうち3つを満たす者
併願可能か(現時点)
近畿大学工学部総合型選抜入試は専願入試ではないため、他学部や他学科との併願が可能です。
※各高等学校によって対応が異なる場合があるため、併願可能かどうかは各学校の先生方と一度相談してみることをおすすめします。
近畿大学工学部総合型選抜入試の倍率について
2022年:約1.2倍
2021年:約1.3倍
2020年:約1.3倍
出願書類
- インターネット出願確認票
- 調査書
- 志望理由書
- 志望理由に関する自己アピール資料(任意)
二次試験の内容
- 模擬講義
- 大学で学ぶために必要な基礎的能力を確認するため、数学に関する模擬講義を受講し、その講義内容に関するノートを作成します。
- 確認テスト
- 出題範囲:「数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B(数列・ベクトル)」
- 口頭試問(自己アピールを含む)(20~30分)
- 自己アピールとは、自身の夢の実現のため、これまで取り組んできた活動について説明し、その活動を通じて獲得した知識や能力を、志望理由を踏まえて大学でどのように発揮するのかについて、口頭試問の際に説明してください
近畿大学工学部総合型選抜入試の求める人物像
工学部での学修に必要な基礎学力を有し、旺盛な学修意欲のある人
社会における互いの多様な価値観を理解し、これらを尊重することのできる倫理観のある人
自然との共生の大切さを理解し、社会に貢献できる新たな技術を創造しようとするチャレンジ精神のある人
国際的な視点に立って行動しようとする意欲のある人
近畿大学工学部総合型選抜入試の対策方法
早めに自分の志を見つけ、高校3年生の4月頃までには書類作成を始めることが合格への近道です。
1. アドミッションポリシーを理解する
アドミッションポリシーとは大学側が求める理想の学生像のことです。そのため、大学とのマッチング入試と言われている総合型選抜入試において、大学側の求める学生像を理解することは合格するために必要不可欠です。早速、募集要項を読んでアドミッションポリシーを確認してみましょう!
2. フィールドワークを行う
入試選考フロー上の面接を想定した時に志望校の教授と対等に話し合える為にも、一次情報(自分で足を運んで得られる情報)を集めて独自の問題分析を進めていくことが合格の鍵になります。
総合型選抜入試において、純粋な学びたい気持ちや学問領域への興味はもちろんのこと活動実績があるという事実が受験生における意欲・意志の裏付けになります。そのフィールドワークを行った事実は自らの興味のある学問領域について、足を運び耳で訊き実践として知識を得ていくことになり、結果的に志望理由書の質を高めることに直結します。
3. 書類を作る
・志望理由書
志望理由書は、総合型選抜入試において最も重要な書類の1つと言えます。具体的には、志望動機、学習計画、将来の目標など自分の経験や能力に基づいて自分ならではの志望理由を作成することが重要です。つまり、自分がどんな人間で、なぜその大学に入りたいのかを分かりやすく説明できるかということが大切になってきます。ルークス志塾では、実際に総合型選抜入試を勝ち抜いてきた講師と共に試行錯誤をしながら満足のいく書類作成を行うことができます。
4. 二次試験対策を早めに始める
- 口頭試問
- この試験では受験生が日頃から社会問題に対し自分の考えをどのように持っているのかが求められます。また、その考えを言語化した上で教授に対して正確に伝えることも重要になってきます。ルークス志塾では社会問題に対する知識を深める授業を始めとし、予想問題や過去問を活用しながら対策を行っています。
- 筆記試験
- この試験では数学を対策をしておく必要があります。ルークス志塾では、各教科を得意とした講師が在籍しているため、学力面のサポートも充実しています。
- 講義理解力試験
- この試験では各学部学科に関連した内容の講義を聞いた後、設問に則った上で配布されたレジュメプリントに講義の内容や自分の意見を要約していく試験です。ルークス志塾では、生徒がメモを取りながら授業を受けるという授業形態なので、常日頃から相手の意見を分かりやすくまとめる能力が鍛えられます。
今すぐにできる対策
- 社会の諸問題/課題に対する知見を増やそう
- 入学したら取りたい授業をリストアップして時間割を作ってみよう
- 有識者と話してみよう
- SNSを活用して小さいところから発信してみよう
- ニュースなどを頻繁に確認して、社会問題への関心を持とう
近畿大学工学部総合型選抜入試をオススメできる人
- 常日頃から社会問題に目を向け、関心を持つことの出来る人
- 将来なりたい自分の姿がなんとなく決まっている人
- 広い視野を持ち、多様な価値観を尊重できる人
近畿大学工学部総合型選抜入試の受験ならルークス志塾
ルークス志塾では近畿大学工学部総合型選抜入試合格のための志望理由の作成指導や二次試験対策指導などを実施しています。多様な知識経験を持った講師が、徹底的に志望校合格のためのサポートをしていきます。
志望理由書の作成や講義理解・口頭試問の対策は一般的な試験対策とは異なっているため、学校の先生に相談してみても有益な回答が得られないことも多いです。また、受験生お一人での対策も難しい場合があります。是非、合格をより確実なものにするためにルークス志塾にご相談ください。はじめてルークス志塾に来られる方へ向けて、無料相談会を実施しています!