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【特集記事】SFC逆転兄弟

Loohcs志塾福岡天神校で小論文対策を行った山形兄弟。
彼らは二人合わせてSFCに6回不合格になり、その後見事SFCに逆転合格を果たした兄弟です。

大分県出身の2人は、高校3年生から1浪して合格するまでの2年間、福岡天神校で小論文をメインに対策を行っていました。 今回は兄である山形望仁(やまがた みのり)くんに、 なぜ地方からSFCが狙えるのか、なぜ福岡校がその対策が強いのかについて体験談を交えながら教えていただきました。

目次(ページ内リンク)

AO入試不合格からの一般でSFCを受ける人向け

なぜ一般受験生の中でAO入試経験者は最も強いのか?

この答えはズバリ「AO入試経験者は他の受験生に比べSFCの理念をよくわかっているから」です。またこれは、小論文という科目を通じてSFCとの適性を見極めようとする大学側の考えにも合致します。 とは言っても、具体的なイメージが沸かないと思いますので、実際の試験問題を扱って説明します。以下は2017年度、環境情報学部一般選抜で出題された問題です。問題からまずはみてみましょう。

まず問1は入学してから解決しようとする課題や発見事項について問われています。この段階でAO入試経験者であれば、「自分がSFCで取り組もうとしているテーマ」を問われているとすぐわかります。さらに、「SFCが求める問題とは何か」という点に関してもAO入試で経験済みであることから、経験したことない人に比べてSFCに適性のある回答を導きやすい傾向にあります 次に問2は研究会に関する問題です。SFCの学びの軸である研究会をどのように利活用すれば、問題を解決できるかという点に関してもAO入試で述べているので、それに通じる内容を一般選抜でも記入すれば問題ありません。 こうしたことを踏まえると、AO入試経験者は他の受験生に比べてSFCに対する解像度が高く、何が問題であり何を解決するべきなのか」というSFCが最も求める思考がAO入試で身についていますそのため、仮にAO入試で不合格だったとしても他の受験生よりSFCに対する適性がすでに高く、逆転合格が行いやすいと言えます。

一般入試で他大学と併願しながら受ける人向け

SFCは主要教科1科目の受験なので他の私大・国立大との併願の支障になりにくい

  一般受験の科目数は、2025年度以降英語、数学、数学及び情報、英語及び数学の四択から一つ選ぶことになっています。※変更点の詳細はこちらをクリック


例えば他大学で英語を重点的に使用するのであれば、SFC一般選抜では英語を選択すればよく、SFCのために別の教科をわざわざ勉強する必要がありません ただし、「1科目である=その科目を得意とする受験生が集まる」ということなので科目のレベルは相当高くなります。英語であれば英検準1〜1級レベル、専門単語が含まれる論文から出題された年もあります。しかし、SFCの学科試験は問題ごとの傾向があるため、時間をかけて選択科目の勉強を行えば十分合格が狙える試験でもあります。また、英語選択の合格最低点も、400点中280点前後であるため、試験当日に7割程度取れれば問題ないでしょう。

地方出身という不利を有利に変える小論文

慶應義塾大学に一般選抜で合格し進学する入学生の約7割は首都圏出身の学生であり、地方出身学生は3割程度となっています。実際に私の地元、大分県からSFCに進学する人は毎年1人いるかいないかといった程度であり、多くても数名程度です。 実はこの「地方出身ならではの視点」というのが小論文では大きくプラスに働きます

私が受験した2021年度総合政策学部の小論文問題を例に少し話をします。私の年は、アクター分析に関する問題が出題され、渋谷区のパートナーシップ条例、ウルグアイラウンド、待機児童問題に関する事例から一つ選択し、分析する問題が出題されました。 私は待機児童問題の事例を選択したのですが、この待機児童という問題に関しても地方から見た待機児童と、共働きが多い首都圏から見た待機児童では解像度や着眼点が違います もっとわかりやすくいうと、待機児童問題に関わっているアクター(問題の関係者)をあげなさいという問題の時に、専業主婦が多い地方出身から見た関係者と、共働きが多い都会育ちの人から見た関係者は異なるということです。これら全てを踏まえ、上記の人数に当てはめると、受験生の7割は同じ視点の答案、3割は他人とは異なる答案が作成されてるといます。 また、SFCの小論文は数十名の教員が目を通し採点しているため、「他者と同じ答案を作成しても教授には響かず高得点が狙えない。」と言えます。

地方出身という受験界にとって不利な状況を武器として使えれば、SFCの教授に対して、「その視点もあるのか」という納得感を与える答案を作成しやすいのです。問題に目を向け、自分オリジナルの解決策という処方箋を出せる人間がSFCに合格することを考えれば、地方出身の学生の思考力はまさにこれに当てはまりやすいと言えます。地方という不利な状況を有利に働かせられるのがSFCの小論文の特徴です。

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なぜ福岡校がSFCの小論文に強いのか?

最後にこうした対策をする上で、なぜ福岡天神校がSFCの小論文に強いのかについて、4つ説明します。

①実際に小論文を使用して合格している講師が数多く揃ってる

福岡校に在籍している講師のほとんどは大学入試の時に小論文を使用し、難関大への合格を果たしています。また、小論文を使用した各講師は受験生時代の答案作成の工夫、やり直しの行い方などを鮮明に記憶しており、それを毎年のように生徒に経験談として伝えているため、生徒にとって自分にあった小論文の取り組み方を模索しやすい環境であると言えるでしょう。さらに小論文で欠かせない議論においても、実際の入試本番レベルを意識した議論を繰り広げることに講師は長けているため、常日頃から大学入試を意識した取り組みが可能になります。

②校舎のアットホームさが本音で議論できる空間を作っている

小論文対策で欠かせない議論は、「他人の良い点を盗むため」に行う必要があります。答案の言葉遣いや語彙力など、自分と他者を比較して初めて自分のレベルや不足している点が明らかになる上、他者からの指摘で初めて気が付くポイントもあるでしょう。しかし、この際大切になってくるのが「他者からの指摘を素直に受け入れられるか否か」です。他者からの指摘を素直に受け入れるためには互いの関係性構築が欠かせず、親密度が高い人同士ほど指摘のレベルも上がる傾向にあります。その点福岡校のアットホームさは素直に話せる関係性構築に大いに役立っており、それが本音で議論できることに繋がることで受講生全員の答案レベルが格段と飛躍していきます。

③地方ならではの視点で都会育ちの受験生と圧倒的な答案の差別化が図れる

SFC小論で大切なのは、「他者と被らない自分オリジナルの解決策の提示」になります。慶應義塾大学へ進学する人の約7割近くは首都圏出身の学生であり、地方出身者は少数となります。また、同じ物事に対しても、地方と都会では見方が変わってくる上、都会育ちが多いと言うことは似たような回答が入試では自然と多くなると言えます。一見不利に見えるこのハンデを小論文で活用し差別化が図りやすい答案を作成できるのは地方出身学生の特権と言えるでしょう。この点を踏まえると、福岡校の講師は長年九州圏内で育ってきた、まさに地方出身の学生にあたります。こうした講師のこれまでの軌跡を小論文で活用できれば、他人と被らないオリジナルの答案を作成しやすくなるのです。

④様々なバックグラウンドを持つ講師との議論が多く、入試で役立つ知識と技術が身につきやすい

福岡校の講師は誰1人として被ることのない特殊な活動をこれまで行ってきた人が多く揃っています。当然のことながら、似たような経験を持つ講師が集まれば、その講師間の価値観や経験に基づいた均一的な回答が多くなりますが、個性豊かな福岡校の講師はそれぞれ違った経験から一つの物事を見るため、一回の授業における生徒への情報伝達量が圧倒的に違うのです。こうした情報は入試において活用できる知識へと結びついたり、根拠として活用できる可能性が高くなります。個性溢れる講師との議論を重ねていくうちに、自分では気づかない知識の習得が可能になるのも福岡校の魅力です。

 

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