【入試解説】横浜市立大学国際教養学部総合型選抜入試
はじめに
今回は横浜市立大学国際教養学部総合型選抜入試について、入試の概要から対策の方法までをまとめました!ルークス志塾では、私立・国立大学を問わず、これまで数々の難関大学を中心に多くの合格者を排出してきました。
また、長年の対策・指導で培ってきたノウハウや膨大な合格者のデータを活用し、書類作成だけでなく二次試験対策まで行うことができます。出願資格を満たしていれば誰にでも合格のチャンスがある総合型選抜入試にチャレンジしてみませんか?
※年度によって形式や条件が異なる場合があります。最新情報は必ず大学公式サイトをご確認ください。
横浜市立大学国際教養学部総合型選抜入試の入試情報
横浜市立大学国際教養学部総合型選抜入試のスケジュール
出願期間:9/1〜9/5
一次合否:9/30
二次試験:10/15
合格発表:11/1
*年度によって異なる場合があります。最新情報は必ず大学公式サイトをご確認ください。
出願条件
- 全体の評定平均4.3以上
- TOEFL-PBT 460(iBT 48)、TOEIC(L&R) 500、IELTS 4.5(アカデミック・モジュール)、GTEC(検定版・CBT)1000、または英検2級 の中でいずれか一つ
併願可能か(現時点)
横浜市立大学国際教養学部総合型選抜では、出願資格で合格時の入学確約を定めています。そのため、二次試験の日程によっては他大学と併願ができない場合があります。
※各高等学校によって対応が異なる場合があるため、併願可能かどうかは各学校の先生方と一度相談してみることをおすすめします。
横浜市立大学国際教養学部総合型選抜入試の倍率について
2022年:約1.9倍
2021年:約4.6倍
2020年:約3.8倍
出願書類
- 志願票
- 調査書
- プレゼンテーション(発表)概要1
- プレゼンテーション(発表)概要2<推薦者の署名含む>
- 英語の能力を証明する書類
二次試験の内容
- 面接
- 最初の10分で、提出した「プレゼンテーション(発表)概要1、概要2」を基に発表=プレゼンテーションしてください。
- その後、面接者からプレゼンテーションに対する質疑があります。
- また、各学部に関連した基礎知識やその他総合的な事柄についても、質問します。
横浜市立大学国際教養学部総合型選抜入試の求める人物像
各自の関心のある分野において主体的に課題に取り組み、論理的に思考する経験を積んでいる人
入学後の目的と構想が明確である人
本学の教育方針である「実践的な教養教育」によってそれぞれの基礎能力や実践的能力にさらに磨きをかけたい人
文系では文化や社会事象について旺盛な好奇心を持っている人
横浜市立大学国際教養学部総合型選抜入試の対策方法
早めに自分の志を見つけ、高校3年生の4月頃までには書類作成を始めることが合格への近道です。
1. アドミッションポリシーを理解する
アドミッションポリシーとは大学側が求める理想の学生像のことです。そのため、大学とのマッチング入試と言われている総合型選抜入試において、大学側の求める学生像を理解することは合格するために必要不可欠です。早速、募集要項を読んでアドミッションポリシーを確認してみましょう!
2. フィールドワークを行う
入試選考フロー上の面接を想定した時に志望校の教授と対等に話し合える為にも、一次情報(自分で足を運んで得られる情報)を集めて独自の問題分析を進めていくことが合格の鍵になります。
総合型選抜入試において、純粋な学びたい気持ちや学問領域への興味はもちろんのこと活動実績があるという事実が受験生における意欲・意志の裏付けになります。そのフィールドワークを行った事実は自らの興味のある学問領域について、足を運び耳で訊き実践として知識を得ていくことになり、結果的に志望理由書の質を高めることに直結します。
3. 書類を作る
書類はプレゼンテーション(発表)の概要をし記した用紙が2枚が必要です。これは二次試験の元となる資料のため、時間をかけて作成する必要があります。1枚目では「これまでの活動や取り組みで自己評価できるもの」を動機や目的、方法、定義などに分けてできるだけ具体的に作成することが求められています。2枚目では1枚目の内容を踏まえたつつ、将来の目標やそれを実現するための大学入学後の学びについて深ぼっていくことが求められています。
4. 二次試験対策を早めに始める
- 面接
- この試験では受験生の考えや人間性が重視されます。そのため、学部ごとの専門的知識や表現能力を養い、何度も面接練習を行うことが大切です。ルークス志塾では実際に面接を突破してきた講師が、塾生一人一人に適した面接対策を満足するまで行います。
- プレゼンテーション
- プレゼンテーションの内容はさまざまで、自分の志望理由や学習計画、熱意を大学側に動画やスライドを使って伝えるものがあります。この試験では、ただ自分の意見を伝えるだけでなく、いかに内容をわかりやすく伝えるかというような表現力、思考の言語化が求められます。ルークス志塾では、経験豊富な講師による原稿の添削やフィードバック等のサポートが充実しています。
今すぐにできる対策
- 社会の諸問題/課題に対する知見を増やそう!
- 入学したら取りたい授業をリストアップして時間割を作ってみよう
- 有識者と話してみよう
- SNSを活用して小さいところから発信してみよう
- ニュースなどを頻繁に確認して、社会問題への関心を持とう
横浜市立大学国際教養学部総合型選抜入試をオススメできる人
- 常日頃から社会問題に目を向け、関心を持つことの出来る人
- 将来なりたい自分の姿がなんとなく決まっている人
- グローバルに将来活躍したい人
横浜市立大学国際教養学部総合型選抜入試の受験ならルークス志塾
ルークス志塾では横浜市立大学国際教養学部総合型選抜入試合格のための志望理由の作成指導や二次試験対策指導などを実施しています。多様な知識経験を持った講師が、徹底的に志望校合格のためのサポートをしていきます。
志望理由書の作成や面接の対策は一般的な試験対策とは異なっているため、学校の先生に相談してみても有益な回答が得られないことも多いです。また、受験生お一人での対策も難しい場合があります。是非、合格をより確実なものにするためにルークス志塾にご相談ください。はじめてルークス志塾に来られる方へ向けて、無料相談会を実施しています!