【入試解説】成蹊大学経済学部経済数理学科AOマルデス入試
【入試解説】成蹊大学経済学部経済数理学科AOマルデス入試
はじめに
今回は成蹊大学経済学部経済数理学科AOマルデス入試について、入試の概要から対策の方法までをまとめました!ルークス志塾では、私立・国立大学を問わず、これまで数々の難関大学を中心に多くの合格者を排出してきました。
また、長年の対策・指導で培ってきたノウハウや膨大な合格者のデータを活用し、書類作成だけでなく二次試験対策まで行うことができます。出願資格を満たしていれば誰にでも合格のチャンスがある総合型選抜入試にチャレンジしてみませんか?
※年度によって形式や条件が異なる場合があります。最新情報は必ず大学公式サイトをご確認ください。
成蹊大学経済学部経済数理学科AOマルデス入試の入試情報
成蹊大学経済学部経済数理学科AOマルデス入試のスケジュール
出願期間:9/21〜10/5
一次合否:11/4
二次試験:11/12
合格発表:11/21
*年度によって異なる場合があります。最新情報は必ず大学公式サイトをご確認ください。
出願条件
- 出願時に評定平均の制限は設けられていません
- 高等学校において「数学Ⅰ」「数学A」「数学Ⅱ」「数学B」をすべて履修し、数学の合計修得単位数が13単位以上であ ることが出願条件にあります。
併願可能か(現時点)
成蹊大学経済学部経済数理学科では、出願資格で合格時の入学確約を定めています。そのため、二次試験の日程によっては他大学と併願ができない場合があります。
※各高等学校によって対応が異なる場合があるため、併願可能かどうかは各学校の先生方と一度相談してみることをおすすめします。
成蹊大学経済学部経済数理学科AOマルデス入試の倍率について
2021年:約1.5倍
2020年:約2.4倍
出願書類
- 志願票
- 調査書
- 志望理由書
- 活動報告書
- 課題レポート(1200字)
- 学術・芸術・スポーツ等の課外活動、生徒会活動、地域活動、ボランティア活動の成果等を証明する資料
- 以下の検定・資格試験などの合格実績やスコアを証明する書類
- 実用英語技能検定、TOEFL、TOEIC、IELTS、国際連合公用語英語検定試験、 GTEC、TEAP、日商ビジネス英語検定、全商英語検定、日本漢字能力検定、実 用数学技能検定、ITパスポート試験、情報検定、歴史能力検定、日商簿記検定、その他の検定・資格試験等
二次試験の内容
- 発表、質疑応答審査(約25分)
- 課題となる文献資料を正確に分析・理解し、それをもとに自分自身の考えを表現する力を対面による個人面接で審査します。審査は以下の3つの内容で構成されます。
- ① 文献資料の内容と自身の考えをまとめた発表要旨(レジュメ)にもとづく約10分のプレゼンテーション※
- ② 発表内容や課題に関する5~10分の質疑応答
- ③ 志望理由や活動歴などについての5分程度の質疑応答
※二次審査に際して、受験者には事前に発表要旨(レジュメ)を作成することが求められます
成蹊大学経済学部経済数理学科AOマルデス入試の求める人物像
ものごとを論理的に考えたい人、データの中から真実を見つけたい人、他者へものごとを論理的に説明したい人
経済や社会の現象や問題の解明・解決に強い関心を持つ人
経済学を学ぶ上で必要となる、高校までに身に付けておくべき基礎学力を持つ人
他者と積極的にコミュニケーションを図り、協力しようとする姿勢を持つ人
成蹊大学経済学部経済数理学科AOマルデス入試の対策方法
早めに自分の志を見つけ、高校3年生の4月頃までには書類作成を始めることが合格への近道です。
1. アドミッションポリシーを理解する
アドミッションポリシーとは大学側が求める理想の学生像のことです。そのため、大学とのマッチング入試と言われている総合型選抜入試において、大学側の求める学生像を理解することは合格するために必要不可欠です。早速、募集要項を読んでアドミッションポリシーを確認してみましょう!
2. フィールドワークを行う
入試選考フロー上の面接を想定した時に志望校の教授と対等に話し合える為にも、一次情報(自分で足を運んで得られる情報)を集めて独自の問題分析を進めていくことが合格の鍵になります。
総合型選抜入試において、純粋な学びたい気持ちや学問領域への興味はもちろんのこと活動実績があるという事実が受験生における意欲・意志の裏付けになります。そのフィールドワークを行った事実は自らの興味のある学問領域について、足を運び耳で訊き実践として知識を得ていくことになり、結果的に志望理由書の質を高めることに直結します。
3. 書類を作る
書類は志望理由書、課題レポートの2種類が必要です。これらを並行して早めに対策を始めましょう。課題レポートはグラフの読み取りに加え、そこから導き出される問題点・解決策を簡潔にまとめることが求められるなど、分析力と発想力が問われます。また近年では、”コロナによる社会情勢の変化についてどのような意見を持っているか”などが問われる傾向があります。
4. 二次試験対策を早めに始める
プレゼンテーション
プレゼンテーションの内容はさまざまで、自分の志望理由や学習計画、熱意を大学側に動画やスライドを使って伝えるものがあります。この試験では、ただ自分の意見を伝えるだけでなく、いかに内容をわかりやすく伝えるかというような表現力、思考の言語化が求められます。ルークス志塾では、経験豊富な講師による原稿の添削やフィードバック等のサポートが充実しています。
今すぐにできる対策
- 社会の諸問題/課題に対する知見を増やそう!
- 入学したら取りたい授業をリストアップして時間割を作ってみよう
- 有識者と話してみよう
- SNSを活用して小さいところから発信してみよう
- ニュースなどを頻繁に確認して、社会問題への関心を持とう
成蹊大学経済学部経済数理学科AOマルデス入試をオススメできる人
- 常日頃から社会問題に目を向け、関心を持つことの出来る人
- 将来なりたい自分の姿がなんとなく決まっている人
- お金の流れや金融業に興味のある人
【過去問】成蹊大学経済学部経済数理学科AOマルデス入試の二次試験
過去問の詳細:課題レポート(1200字)
成蹊大学経済学部経済数理学科AOマルデス入試の受験ならルークス志塾
ルークス志塾では成蹊大学経済学部経済数理学科AOマルデス入試合格のための志望理由の作成指導や二次試験対策指導などを実施しています。多様な知識経験を持った講師が、徹底的に志望校合格のためのサポートをしていきます。
志望理由書の作成や面接の対策は一般的な試験対策とは異なっているため、学校の先生に相談してみても有益な回答が得られないことも多いです。また、受験生お一人での対策も難しい場合があります。是非、合格をより確実なものにするためにルークス志塾にご相談ください。はじめてルークス志塾に来られる方へ向けて、無料相談会を実施しています!