2024年度/東北大学文学部/文学を追求していきたい
年度【合格体験記】AKさん
文学を追求していきたい
東北大学
A Kさん
受講校舎: 仙台校
出身高校: 非公開
合格大学: 東北大学
高校生活について
どんな高校生活を送ってた?
部活やボランティア活動はほとんどしておらず、一流大学に受かりさえすればいい、という考えのもと、勉強ばかりしていました。いや、勉強に集中したいという理由で勉強以外の面をかまけていたのかもしれません。
とにかく1年次は好成績をキープし、勉強ができるキャラで通っていました。2、3年になり、スマホの誘惑に負け始め、そこからズルズルと成績が落ち始めていった所存です。成績が落ちる→勉強が嫌になる→また成績が落ちるという一種のデフレスパイラルに陥って苦しんでいました。
総合型選抜を受けようと思った理由
総合型選抜を受けようと思った理由を教えてください。
合格確率を少しでも上げたかったからです。当時は総合型選抜という入試形態で合格することにあまり良い印象は持っていなかったのですが、浪人という立場を踏まえ両親の勧めの通り受験を決意しました。しかし、不合格になると精神的に不安定になり一般入試に障る可能性もあるため、共通テストの点数が何点以上、という出願条件を自ら設定して両立を心がけていました。
志望校を選んだ理由
志望校を選んだ理由を教えてください。
中高と進学校に通っており、そのことへの変なプライドと周りの高学歴志向に影響されて旧帝国大学への進学を希望していました。現役時代は理系で受験しましたが、化学があまりに苦手でなおかつ本好きだったため、浪人を機に文転を決意しました。
東北大学を選んだのは、こちらもまた旧帝の中で最も合格確率が高い大学だったからです。東北大学は数学が必須であるのと社会の記述がないので、数学が得意で日本史の記述がまだ十分でなかった私にとってとても有利でした。
Loohcs志塾を選んだ理由
Loohcs志塾を選んだ理由を教えてください。
受験に関する情報は全て母が受け持ってくれていたのですが、ルークスも母が見つけてきてくれました。東北大学のAOの受験を決めたのは共テ後で、面接対策が不十分だったため、母に頼んで入試直前に受講させていただくことになりました。
講師の方々の多くが東北大学生ということもあり、専門的に対策してくれると思い入塾を決めました。
Loohcs志塾の対策について
Loohcs志塾はどうでしたか?
授業のために訪れた校舎も古くてこじんまりした建物だったためかなりの不安を覚えていたのですが、東北大学AO入試に関して持っている情報量は凄かったです。また、AOⅢ期で合格された現役の東北大生の方が授業を担当してくださったため、経験を踏まえてのアドバイスを沢山いただくことができました。
入試当日もルークスの授業を受けていなければ答えられなかった質問ばかりで驚愕していました。追記として、講師がかなり博識な方だったので、受験以外のことでも沢山刺激を受け、東北大への志望度がさらに高まった気がします。
面接対策を受けてよかったことはありますか?
面接には緊張してしまうなどの苦手意識がありました。けれど、Loohcsでは実際の面接がどのように行われたかなどの歴代の情報をもらえたり、実際に講師を面接官に何度も面接練習ができたりして、苦手意識をある程度克服した状態で試験に向かうことができました。
また、他の人の面接練習に面接官側で参加することによって、より面接でどこを見られているのかを理解できたり、自己理解を深めたりできたようにも思います。
これからの目標
今後の目標を教えてください。
1年間にも及ぶ、長くて辛い受験時代の果てに掴み取った大学合格は格別でした。好きなだけ本を読み、遊び、自分の好きな学問を追求できる環境を手に入れている今、いろんな分野を見て回り、自己研鑽をして視野を広げ、素敵な大人になりたいと思います。
受験生に一言
受験生に一言お願いします!
あまり良い印象を抱かれないことも多い総合型選抜ですが、東北大学の場合は決してそうではない、むしろ逆の評価を受ける、ということを強調したいです。
Ⅲ期の場合、合格の鍵を握っているのは共通テストの点数であるように思いますが、この点数さえ良ければ受験することを強く勧めます。