2025年度/成城大学経済学部経営学科・東京女子大学現代教養学部経済経営学科/日本の農業を持続的に発展させたい
2025年度【合格体験記】SRさん

日本の農業を持続的に発展させたい
成城大学経済学部経営学科、東京女子大学現代教養学部経済経営学科
高校生活の送り方
どんな高校生活を送っていましたか?
クッキング部に中学1年生から所属しており、高校2年生では部長として活動をリードしました。部員が自発的に楽しく活動できるように、メニュー決めや役割分担の工夫を重ね、部活動の雰囲気づくりに取り組みました。
また、英検2級を取得しており、学業だけでなく語学力向上にも努力していました。
総合型選抜を受けようと思った理由
総合型選抜を受けようと思った理由はなんですか?
もともとは指定校推薦での進学を考えていたので、評定も高くキープしていました。英検2級も取得していて、志望校の出願条件をクリアできそうだったことから、「これなら総合型でもチャンスがあるかもしれない」と思ったのがきっかけです。
また、クッキング部で部長を務めていた経験があり、何か一つでもアピールできるものがあれば総合型選抜で活かせると感じました。自分の強みや経験を評価してもらえる選抜方法だったので、「一般入試とは違う自分らしい戦い方ができる」と思い、受験を決意しました。
総合型選抜を受けようと思ったのはいつ頃ですか?
考え始めたのは高校2年生の1月頃です。ちょうど進路について真剣に考え始めたタイミングでした。そこから情報を集め、実際に動き出したのは高校2年生の3月で、そのときにLoohcsに入塾しました。
志望校を選んだ理由
志望校を選んだ理由は何ですか?
オープンキャンパスに行ったときの雰囲気がすごく良くて、「ここで学びたい」と素直に思いました。また、私は経済や経営を学びたいと思っていたのですが、その大学にはそれに加えて「農業」に関する授業や研究もあったことが、家族や自分の関心と重なってとても魅力的でした。
志望校はどのように決めていきましたか?
まずは、気になる大学をすべて書き出して、どこに行きたいかを一つひとつ見比べました。その中で、受験日程が重なっている大学があれば、どちらを優先するかを考えて調整し、滑り止めとして受ける大学も含めて、全体のバランスを見ながらスケジュールを組みました。Loohcsでは、シェルパと一緒に「自分がどんな学びをしたいか」や「将来何をしたいか」から逆算して考えていくので、志望校選びもすごく納得感を持って進められました。
Loohcsではどのように志望校選びをサポートしてくれましたか?
はい。シェルパが志望理由を一緒に整理してくれたり、大学の特徴を一緒に調べたりしてくれたので、自分一人では気づけなかった視点からも大学選びができました。「なんとなく行きたい」から、「ここでこういう学びがしたい」に変わっていったのは、Loohcsのおかげだと思います。
Loohcs志塾を選んだ理由・成長したこと
たくさんあるAO(総合型選抜)塾の中で、なぜLoohcs志塾を選んだのですか?
Loohcsを選んだ一番の理由は、実際に総合型選抜で合格した先輩(シェルパ)がマンツーマンでサポートしてくれる点に魅力を感じたからです。自分と同じような不安や悩みを経験してきた先輩だからこそ、気持ちに寄り添ってくれて、的確なアドバイスをもらえると思いました。
実際にLoohcsに入ってみて、どう感じましたか?
最初は、活動経験も少なく、「志」も明確ではなかったので、正直何をしたらいいか全然わかりませんでした。しかし、シェルパが一緒に考えてくださり、自分の興味や経験を深掘りしながら、少しずつ「やりたいこと」や「大学で学びたいこと」が見えてきました。とにかく伴走してくれる安心感が大きかったです。
Loohcs志塾で実際に受講していた対策について
Loohcs志塾ではどんな対策をしましたか?
主に書類対策と面接対策を中心に取り組みました。書類では、自分の体験をどう「志」として言語化するかを徹底的にサポートしてもらい、面接では、グループディスカッションや模擬面接を通じて、実践的な力が身につきました。
Loohcs志塾に通って成長したと感じることは?
通う前は「とにかく大学に入れればいい」と思っていて、その後のことはあまり考えていませんでした。しかし、Loohcsでの対話や講習を通じて、「自分はなぜ大学に行くのか」「何を学び、どんな将来を目指すのか」が少しずつ明確になっていきました。
また、人前で話すことが苦手だった私でも、何度も発表やディスカッションを重ねるうちに、人前で話す力や自分の考えを文章にする力が自然と身についたと実感しています。
志について
あなたが「志」を持つようになったきっかけは何ですか?
家族の影響が大きいと思います。父は老舗の製麺会社を経営していて、祖父はリンゴやお米を育てる農家でした。小さいころから食べ物を作る現場や、それに関わる人たちの努力を身近で見てきたことで、自然と「食」への興味が芽生えました。
また、農業には多くの課題があることも知りました。実際に祖父の畑も後継者不足の影響で耕す人がいなくなり、耕作放棄地になってしまいました。こうした現実を目の当たりにして、「自分にも何かできることがあるのではないか」と強く思うようになりました。
その志に向けて、どのような活動を行ってきましたか?
子ども食堂やフードバンク、図書館などでボランティアを行い、食に関わる地域課題と向き合う機会を得ました。活動を続ける中で、「この問題を当事者の人たちはどう感じているのだろう?」という疑問が生まれ、さらに深く知りたいと思うようになりました。
疑問を深める中でどのような行動を取りましたか?
自分の目で確かめ、直接話を聞くことが大事だと思い、セブンイレブンの食品担当者、国会議員、市役所の関係者など、さまざまな立場の方にお話を伺いました。一人ひとりが異なる視点から「食」や「農業」の課題に向き合っていることを知り、自分の視野が広がったと感じています。この経験が、志をより深めるきっかけになりました。
大学、社会に出てやろうとしていること、これからの目標
大学・社会に出てやりたいことは何ですか?
将来的には、日本の質の高い農産物を、もっと生産力や価格競争力のある形で海外に輸出し、農家の収益アップに貢献したいと考えています。また、それによって農業を若者や新規参入者にとっても魅力ある産業にし、次世代へと繋げていくことを目指しています。
そのために、大学ではまず経済や経営の視点から農業を学ぶことに加えて、留学を通して海外の農業政策を学ぶこと、そして英語力を高めることに力を入れていきたいです。
最後に一言お願いします!
Loohcsは、自分自身を本当に成長させてくれた場所です。志がはっきりしていなかった私でも、シェルパのサポートや講習を通じて、自分の考えを深めることができ、無事に志望校にも合格することができました。雰囲気もとてもアットホームで、安心して自分らしくいられる塾です。
少しでも総合型選抜に興味がある方は、ぜひLoohcsに入塾してみてください!