2021年度/慶應義塾大学SFC他/音楽に触れる環境をデザインし、人に癒しを与えたい
2021年度【合格体験記】H.Iさん
音楽に触れる環境をデザインし、人に癒しを与えたい
慶應義塾大学総合政策学部/Ⅱ期AO、青山学院大学コミュニティ人間科学部
H.I さん
受講校舎: 渋谷校
出身高校: 鹿児島高等学校
入塾時期: 既卒/6月
合格大学: 慶應義塾大学
高校はどんな学校?
学生の意思を尊重し勉学、部活、課題活動全てのサポートをしてくれる学校です。
高校生活はどんな感じだった?
朝7時登校を平日、土曜日、長期休み期間もずっと継続して勉学に励んだ3年間でした。通っていた学科は大学進学を目指す科であったため、クラス全員に大学進学のためにお互いを高めあうという雰囲気がありました。
志望校を選んだ理由
SFC総合政策学部を志望校にした理由って?
音楽と心理学について研究している教授、そして何より自分のテーマにあう教授が多くいらっしゃったからです。
なぜ音楽と心理学に興味があったの?
私は文化発信のために多くのイベントで島唄を唄っていました。しかし、観客0人という体験や民謡人口の高齢化を肌で感じ、日本の文化を自分が守らなければいけないという使命感を感じました。
さらに、祖父母が難病を発症したことをきっかけに音楽療法を知り、音楽による症状の緩和や精神の安定を実感したことで、音楽が人の行動や感情に与える影響に興味をもったからです。
入塾当時から音楽と心理学をテーマにすることは考えていたの?
実は、今のテーマは夏の締め切り直前に変更しました。
もともと伝統音楽で地域活性をするようなテーマを組んでいましたが、具体案や実現性などを講師の方々と考えていくうちに、もっと良くできるのではないかと出願前に考えたからです。
その後、本当に人が求めているものや、自分が人のためにできることは何かをかなりの時間をかけて考えることができたので、今では直前にテーマを変更してよかったと思います。
ルークス志塾を選んだ理由
対策する塾がたくさんある中で、なぜルークス志塾を選んだの?
SFCの合格実績が数多くあったので、ここでなら信頼して頑張れると感じたからです。
塾ではどういう対策・授業をしてた?
時間をかけて取り組んでいたことは、テーマを深く掘り下げて講師と話し合いを繰り返し、志望理由書を推敲したことです。
実際、対策してどうだった?
私は6月から対策をスタートしたのですが、6月からの対策では少し遅いと感じました。先ほど言ったように、出願前にテーマの変更があったため、余裕を持って出願するにはもっと早く対策を始めるべきだったと思います。
総合型選抜(AO入試)を終えて得たこと、成長したこと
総合型選抜(AO入試)を終えて、得たこととか成長したなって思う部分ってある?
まず、いろんなタイプの人がいることを知りました。私は地方出身のため、ルークス志塾に入塾したことで今までに出会ったことのない面白い個性を持つ仲間と出会うことができました。
そして入試を終えた今、自分でも人のために何かできることが少しでもあるのではないかと自分自身に期待ができるようになったと思います。
ルークス志塾に向いている人
ルークス志塾に向いてる人ってどういう人?
講師の方々や他の塾生と意見を交わし、自分のテーマへ柔軟にアイデアを取り入れることのできるような人です。
なぜそういう人が向いてると思うの?
実際に、講師の方々や塾生同士で議論をする機会がかなり多く、そういった環境を上手く活用できていた人が、特に志望校に合格していた印象があるからです。
これからの目標
大学に入ってやりたいこととか、将来の目標は?
大学では、和楽を音楽療法に取り入れるために効果の研究や実証をメインに取り組みたいです。
そして、日常生活で音楽に触れることのできる環境をデザインし、祖父母をはじめとした難病を抱える高齢者や福祉施設入居者に音楽で「癒し」を届けたいです。