【SFC】慶應SFC総合型選抜（AO入試） 春総合型選抜（AO入試）の特徴と対策方法まとめ
【受験生必見】慶應SFC春総合型選抜（AO入試）の特徴と対策法をまとめました
はじめに
受験生のみなさんこんにちは、ルークス志塾渋谷本校シェルパのおーしろです。
受験生のみなさん、日本で6月に総合型選抜（AO入試）を実施している大学があるのはご存知ですか？
その大学とは慶應SFCなんです！
慶應SFCの総合型選抜（AO入試）は通年で3回実施されるのですが、その中の春総合型選抜（AO入試）は6月に実施し、7月末には合格発表があります。
「でも、慶應SFCの春AOってどんな人が受けるの？」
「海外留学の人が有利じゃないの？」
などなど。そんな疑問を持っている受験生のために、今回は慶應SFCの春AOの概要と対策の方法を紹介したいと思います！
慶應SFCの春総合型選抜（AO入試）ってどんな入試？
慶應SFCの入学試験は「春AO」「夏AO」「一般入試」の3種類があります。その中でも春AOは、慶應SFC入学のための年度最初の入試となっています。
また、SFCの総合型選抜（AO入試）では「4月・9月入学の選択が可能」となっていることも特徴的です。
さらに2021年4月13日に、総合型選抜入試受験者に向け公表されたメッセージでは、
「大学入学以前に人生を賭けて挑むに値する目標 を発見し，それに向けて努力を積み重ね，すでに実績がある人を求める」とされました。
つまり、これまで以上に「将来の目標」や「努力の積み重ね」が求められることが予想されます。
どんな人が受けるの？
春総合型選抜（AO入試）は、原則現役生は原則春AOを受験することができません。
つまり、慶應SFC春AOを受ける人は
・浪人生
・大学生になったけど、慶應SFCを受けたい人（仮面浪人）
・海外の高校に行っており、春AOの試験を受ける人
となっています。
また2020年の夏AOや一般入試がダメだった人も、春AOに挑戦できるのでき、さらに試験内容は夏AOと同じですので、挑戦する価値ありです。
入試日程
2021年慶應SFCの春入試の日程は下記のようになっています。
| web出願 | 2021年5月6日（木）10：00～6月1日（火）15：00 |
| 郵便郵送提出期限 | 2021年5月28日（金）～6月2日（水） |
| 1次合格発表 | 2021年7月8日（木）11：00～ |
| 2次試験 | 2021年7月17日（土） |
慶應義塾大学 総合政策学部・環境情報学部 2021年度実施 募集要項
https://www.keio.ac.jp/ja/admissions/docs/sfc_2021spring_guide.pdf
他の大学の総合型選抜（AO入試）とは違い、書類提出の時期が早くなるため、ゴールデンウィークから書類の対策・作成が必要となってきます。
試験内容と対策のポイント
また、試験内容は下記のようになっています。
1次試験：書類審査
（志望理由書、自由記述、任意書類、３分間のプレゼンテーション動画）
2次試験：面接
慶應義塾大学 総合政策学部・環境情報学部 2021年度実施 募集要項
https://www.keio.ac.jp/ja/admissions/docs/sfc_2021spring_guide.pdf
1次試験：書類審査の特徴
上記にあるように、慶應SFCの１次試験に必要な書類は他の大学と比べ、とても多いです。そのため、まずこの１次試験の書類審査を突破することが、かなり難しくなります。
さらに、作成する書類は量だけではなく、文章やデザイン面も含め「１つ１つ質」も求められます。
加えて、３分間のプレゼンテーション動画はただ動画を撮るだけではなく、自分のこれからの研究計画を伝えたり、動画編集をしたりする必要もあります。
2次試験：面接の特徴
2次試験の面接でも、ただ大学に入りたい理由を聞かれるだけではなく、あなたの実現したい志について徹底的に聞かれます。例えば、
「なぜその構想をあなたがやる必要があるのか？」
「構想の社会的意義はなにか？」
「その構想では不十分、実現できない」
など。
受験生を学生ではなく、一研究者として質問をしてきます。
そのため、ただ大学の特色などを知るだけではなく、自分の志や構想、研究計画のビジョンを明確にしておく必要があります。
対策はいつから始めるべき？
前述した日程でもお伝えしたように、今年の慶應SFC春AOの提出書類は5月末からとなっています。
そうすると、「いつから対策を始めたらいいの？」と思う受験生もいるのではないでしょうか。
率直に言うと、いつから始めるべきかは、その人の活動実績が大きく左右します。
慶應SFCは「問題発見・問題解決」と「実践」を重要視しており、自分で持った問題意識に対して実際に活動しているかが重要になってきます。
つまり、活動実績がない人は少しでも早く始めるべき、となります。
ルークス志塾の卒業生の例でいえば、4月から慶應SFC対策のために活動を始め、春総合型選抜（AO入試）の合格を勝ち取った塾生もいました。ですので、遅くとも4月から活動を始め、ゴールデンウィークから書類作成に望むのがいいでしょう。
ただ上記の例は稀です。
対策を始めるのが早ければ早いほど、アピールできることや問題発見・解決を追求できます。また提出書類の作成も時間をかければ、より質が良いものができるので、早く始めれば始めるほど、合格率は断然上がる、ということは間違いありません。
書類審査の突破するために「合格者の書類」を分析しよう！
ここまで話したように、何よりもまず「１次試験の書類審査を突破すること」が重要になってきます。
ただ、慶應SFCの提出書類は「志望理由書、自由記述、任意書類、３分間のプレゼンテーション動画」と数が多く、どのように作成をしたらいいのか、と悩んでしまう受験生は毎年多くいます。
ルークス志塾では毎年多くの慶應SFCを受験する塾生がおり、指導を受けた多くの塾生が慶應SFCに合格しています。
指導をしていて思うことは、やはり「多くの合格者の書類を見て分析すること」が大切だと感じます。
ルークス志塾では、過去の合格者の書類を多く保管し、塾生は閲覧することができます。こちらは要望があれば、無料相談会でもお見せすることができますので、慶應SFCを受験する方はぜひ一度見にきてください。
また毎年書類対策講座にも力を入れており、今年も書類完成までサポートする「慶應SFCの春総合型選抜（AO入試）直前講座」も2021年は5月15日から実施予定です。
慶應SFCの春AOに絶対合格したい！という受験生は是非お越しください。