2023年度【合格体験記】小田遼斗さん
テクノロジーを活用して航空完成を自動化させたい
慶應義塾大学環境情報学部
小田 遼斗さん
受講校舎: 横浜校
出身高校: 横浜国際高等学校
合格大学: 慶應義塾大学
総合型選抜を受けようと思った理由
総合型選抜を受けようと思った理由を教えてください。
自分は、普通の学校とカリキュラムが全然違うIBコースというカリキュラムを学んでいました。例えば、数学を全て英語で習っていたり、歴史を第一次世界大戦以降しか学んでいなかったり、一問一答形式でなく説明をして証明をするなどの授業スタイルが主流でした。なので、一般を受けるとすると学校の勉強以外で自分でやらなくてはいけないという状況でした。
また、IBコースは半強制的に探究をするのですが、そういうところで他の人はやったことがないことをアピールできるという部分がありました。
そういった部分で、自分の強みは学力だけじゃないと思っていました。
資格やスキルなどはありましたか?
英検準1級を出願の一ヶ月前にとりました。IELTSは、6.5くらいですね。
高校生活について
指定校はありましたか?
取れるものはあったんですが、自分は理系に行きたかったので理系だと行きたいところがなかった感じですね。
学校の成績や部活はどうでしたか?
成績はかなり高かったです。スコアが45点満点中42点でした。理系の物理・数学・科学は全部満点でした。海外の超有名大学を目指すと思われるくらいでした。慶應SFCに落ちたら海外に行こうと思ってました。
部活はバドミントン部で結構しっかりやってました。
志望校を選んだ理由
志望校を選んだ理由を教えてください。
もともとSFCは、日本の大学で理系が強いことだったり、やりたいことをなんでもできるという点でいいなとは思っていました。
それに加えて、自分は高校のIBコースで少人数のディスカッションベースだったので大学の形式的な講義がつまらないと思っていたので、IBコースに似ているような授業形式が受けられるということや、LoohcsでSFCに通うシェルパの方々と話をする中でSFCを受けたいと思うようになりました。
どんなテーマを研究しましたか?
元々は、航空が好きだったので、管制官になりたいと思っていました。
ですが、管制官になりたいというのでSFCに行くのは、マッチ度が足りないと思ったので、環境情報学部とのマッチを考え、システムやテクノロジーに関することを研究に加え、結果的には航空完成を自動化させたいというテーマで志望理由書を書きました。
Loohcs志塾を選んだ理由
Loohcsのここが良かったなどの決め手はありますか?
元々一般的な勉強の塾に通ったことがなく、講義的な授業で話をきくことが好きじゃなくて、結果がわかっていることを教わるのが学問としてつまらないなと思ってました。
そんな中で友達に誘われて、体験授業に行ってみました。体験授業では、「総合型選抜はこうあるべき!」というのではなく、生徒に合わせて長所を伸ばした志望理由を作っていくというところに魅力を感じました。
最終的に対策を終えてどんな成長がありましたか?
明確な目標ができたことです。
IBコースでも小論文を書いたり、文章を書くことなどはやっていたことなのですが、自分の長所や短所を理解して、自分の進むべき先を考えたり、自分のやりたいことを経験に基づいて分析したりと客観的に自分のことを知れました。
結果的に自分が大学に入って何がしたいのかを考える機会は意外となかったので、ここまで深くやりたい研究を言葉にできました。
また、自分は総合型を受けたから大学に入った後の学びの質が大きく変わって、今すごくいい学びができていると思います。
これからの目標
社会に出てやりたいと思っていること、目標を教えてください。
これまでもすでに研究を進めてはきたのですが、やっぱり大学の研究室などは専門性が違っていて、ただ自分の能力を深めるための論文ではなく、社会に貢献できるような研究をやっていきたいです。