2024年度【合格体験記】秋元心太さん
虐待や児童養護施設に通う子どもたちを救いたい
慶應義塾大学法学部法律学科、慶應義塾大学総合政策学部
秋元 心太さん
受講校舎: 御茶ノ水・秋葉原校
出身高校: 非公開
合格大学: 慶應義塾大学
高校生活について
どんな高校生活を送っていましたか?
高校生活は、多忙で充実した日々を過ごしていました。サッカー部に所属しており、週6日は部活動に励む一方で、学業にも力を入れていました。文武両道を心がけ、サッカーの練習と勉強のバランスを取ることに日々努めていました。
部活動のオフの日は、課外活動に参加し、社会との関わりを深める機会を持っていました。勉強は、長い通学時間を利用して行っていました。毎日2時間の電車移動の中で、教科書や参考書を開き、試験勉強や予習、復習に励んでいました。
総合型選抜を受けようと思った理由
総合型選抜を受けようと思った理由を教えてください。
総合型選抜を受けようと思った理由は、まず自分の性格がそこに最も適していると感じたからです。僕は常に積極的に行動し、様々な活動に挑戦することを好むため、自分の行動力を活かせる総合型選抜が魅力的に映りました。
また、一般受験も重要だとは思いますが、これからの人生では知識だけでなく、人としての広い視野や柔軟な思考、コミュニケーション能力など、いわゆる「人間力」がより試されると考えています。
総合型選抜は、そうした総合的な能力を見る選抜方法であるため、自分にとって最適な道だと感じたのです。この選抜方法を通じて、自分の持つ様々な能力や経験を存分にアピールできると考えました。
志望校の決め方
志望校はどうやって決めましたか?
志望校を決める際、僕は起業に深い興味を持っていました。成功する企業を築き上げるためには、ただの知識や技術だけでなく、強力な繋がりと広い人脈が不可欠だと考えました。その点で、慶應義塾大学は非常に魅力的な選択肢でした。
慶應には三田会という強固な校友会があり、そこには多くの大企業の社長や経営者が所属しています。この三田会を通じて、貴重な人脈を構築し、将来の起業に向けて有益なアドバイスやサポートを得ることができると確信しました。このような環境は、僕の将来の夢を実現するために最適な場所であると感じ、慶應義塾大学を志望校として選びました。
志望理由のテーマ
志望理由書のテーマはどのようなものでしたか?
大変恐縮ですが、自分は法学部とSFCをどちらも合格させていただいたので、二学部の紹介になります。
【SFC】
テーマは「児童養護施設」でした。児童養護施設出身の友人との出会いを通じて、児童養護施設で生活する子どもたちの内面に触れる機会がありました。基本的信頼感や自己肯定感の重要性を知り、これらの内面的な部分をどのように支えることができるかについて深く考えました。僕は、これらの問題に対して、空間デザインを通じて解決策を提案するアプローチを志望理由書で展開しました。具体的には、子どもたちが安心して成長できるような環境をデザインすることで、彼らの基本的信頼感や自己肯定感を育むことができると考えました。
【法学部】
法学部においては、「親権裁判と子どもの権利」をテーマに選びました。特に、虐待が絡む親権問題に焦点を当てました。僕は、虐待の背景を適切に考慮し、子どもの最善の利益を守る親権裁判の実現のために、法律の専門家として貢献したいと考えています。志望理由書では、子どもたちが直面する法的な課題に対し、より良い解決策を模索するための法学の学びの重要性を強調しました。
Loohcs志塾を選んだ理由
なぜloohcs志塾を選んでくれたんですか?
loohcs志塾を選んだ理由は、主に二つあります。まず一つ目の理由は、自身の高校でAO入試を受けた先輩方からの強い推薦があったからです。先輩方がこの塾での経験やサポートの質を高く評価しており、その話を聞いて僕も非常に興味を持ちました。先輩たちが語る成功体験や、塾の雰囲気に魅力を感じ、自分もその一員になりたいと強く思いました。二つ目の理由は、名前がカッコよかったからです。
成長したと思うところ
ルークス志塾で対策をして成長したと思うことはありますか?
ルークス志塾での対策を通じて、私が最も成長したと感じる点は、古い慣習に囚われず、次世代の考え方や10年後に向けた視野を身につけることができたことです。現役学生が中心となって指導にあたり、古い枠組みにとらわれない新鮮な視点やアドバイスは、私にとって古い慣習や否定的な意見を乗り越え、自分自身の将来像をより明確に描くための大きな助けとなりました。この経験が、私の成長において最も価値のある部分となりました。
これからの目標
これからの目標を教えてください。
僕の目標は、起業したデザイン会社を大きく成長させることです。この企業を通じて、多くの人に価値を提供することが僕の大きな夢です。また20代のうちに、人生において大きな挑戦をする準備をしたいです。
さらに、慶應義塾大学ソッカー部へ入部するのめ、スポーツ分野での目標もあります。特に慶早戦での勝利を目指し、大学サッカー界での成功を夢見ています。ビジネスとサッカー、この二つの分野で成功を収めることで、充実した大学生活を送りたいです。