2025年度/成城大学法学部、日本女子大学現代社会学部/誰もが存在を尊重され、自分の可能性を発揮できる社会の実現
年度【合格体験記】さん

さん
受講校舎: 船橋校
出身高校: 非公開
合格大学:
どんな高校生活を送っていましたか?
- どんな高校生活を送っていましたか?
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入塾前のスキルや経験としては、英検準2級を取得していました。また、部活動では中学・高校の6年間を通してバトン部に所属し、関東大会やジャパンカップに2度出場するなど、実績を残すことができました。活動は週4日行われており、技術的な面だけでなく、係の仕事などを通じてチームを細かい部分で支える役割も担っていました。
学業以外では、高校1年生のときにコンビニチェーンのローソンの企業インターンに参加し、実際の社会の現場を体験しました。また、学校内では進路委員会にも所属しており、模試の資料を配布するなどの活動を行っていました。
総合型選抜を受けようと思った理由
- 総合型選抜を受けようと思った理由は何ですか?
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私が総合型選抜を受けようと思った理由は、元々勉強があまり得意ではなかったことに加えて、課外活動を通じて学ぶことや人と関わることが好きだったからです。家や塾にこもってコツコツと勉強するよりも、自分の強みを生かしながらアクティブに行動する方が自分に合っていると感じていました。また、バトン部での関東大会やジャパンカップ出場といった実績も、総合型選抜ならしっかり評価してもらえると考えました。
総合型選抜を意識し始めたのは高校1年生の冬頃で、その頃から「自分らしい形で大学進学を目指したい」と思うようになりました。活動を通じて得た経験や、自分の個性を伝えられる選抜方法として、総合型選抜は私にとって最適な道だと感じました。
Loohcsを選んだ理由
- Loohcsを知ったきっかけは何ですか?
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先輩からの紹介です。先輩から「いろんな夢や志を持った塾生と切磋琢磨できる環境だよ」と聞いて、とても惹かれました。
- 他にもAO専門塾がある中で、なぜLoohcsを選んだのですか?
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私自身、メンタルがあまり強くなくて、受験に耐えられるのか不安でした。Loohcsなら「一人で頑張る」というより「みんなで頑張る」雰囲気があると先輩から聞き、ここなら安心して受験に向き合えると思いました。
- 実際にLoohcsに入ってみてどうでしたか?
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本当にその通りで、「受験は孤独」と言われる中でも、Loohcsでは周りの仲間と一緒に頑張れる空気があり、メンタルがやられることもありませんでした。励まし合える環境が私の心の支えでした。
- Loohcsではどのような対策を行いましたか?
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自己分析、志望校分析、書類対策、小論文対策、面接対策など、総合的にサポートしてもらいました。特に船橋校舎独自の「月末会」では、自分の足りない部分や周囲との違いに気づけて、シェルパの方が具体的な改善策を教えてくれました。
- 印象に残っている対策やエピソードはありますか?
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慶應義塾大学のFIT入試対策です。FIT入試対策を受けていなかったら成城は合格していなかったと思います。(成城は一次試験から小論文)
対策に集中する日々で辛かったですが、シェルパの方の厳しさと優しさに救われました。 - どんな課外活動を行いましたか?
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NPO職員、議員、大学教授にヒアリングを行いました。また、自分たちで学生団体を立ち上げて、地域でゴミ拾いの活動もしました。こうした活動を通して、自分の志と向き合うことができました。
志について
- あなたが「志」を持つようになったきっかけは何ですか?
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幼い頃から車いすの友人がいて、その子と過ごす中で自然と障がいに関心を持つようになりました。特に小学生の時、障がいのある人が差別されている場面を目にして、すごく悔しくて、「自分がこの問題をどうにかしたい」と強く思ったのが原点です。
- その志に向けて、どのような活動を行ってきましたか?
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NPO法人の職員の方や議員の方、特別支援学校の先生方など、およそ40名の有識者にヒアリングを行いました。現場のリアルな声を聞くことで、自分の視点が広がり、課題がより具体的に見えてきました。
また、学生団体に所属し、障がいのある方々が暮らしやすい社会の実現を目指した活動を行ってきました。小さな声を拾い、行動に移すことの大切さを感じました。
Loohcs志塾に通って成長したこと
- Loohcsで成長したと感じることは何ですか?
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一番成長したのは「対話力」です。もともと私は人と話すのがあまり得意ではなく、特に年上の方と話すのは「無理!」と思っていました。しかし、ヒアリング活動などを通じて、自然と人と話すことに慣れ、今では何歳年上の方でも話せるようになりました。
- その力は今後どのように役立つと思いますか?
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社会に出てから、人と丁寧に対話する力や敬語を正しく使う力は絶対に必要になると思います。Loohcsでの対策や活動は、単なる受験準備ではなく、自分の将来にとってもすごく有意義な時間でした。自信を持ってコミュニケーションが取れるようになったことは、自分にとって大きな成長だと感じています。
志望校を選んだ理由
- 志望校を選んだ理由は何ですか?
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正直、最初は「ここに行きたい!」という強い憧れの大学はありませんでした。だからこそ、「雰囲気が自分に合っているか」「自分の志に合った教授がいるか」「留学制度があるか」などを軸にして、志望校を調べていきました。
- 志望校はどのように決めていきましたか?
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まずは「一番上を目指して頑張らないと、どこにも受からないかもしれない」という不安があったので、偏差値や難易度の高い大学から検討を始めました。その上で、実際にオープンキャンパスに足を運んで、大学の雰囲気が自分に合っているか、4年間通い続けられる立地かどうかも含めてチェックしました。
- Loohcsではどのように志望校選びをサポートしてくれましたか?
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Loohcsでは、自己分析を深めながら「自分は何を学びたいのか」「どんな社会課題に関心があるのか」を明確にしていく中で、それに合う大学や教授を一緒に探してくれました。偏差値だけじゃなく、大学の中身や学びのスタイルを重視して選ぶ視点が身についたと思います。
大学で楽しみにしていること
- 大学生活において楽しみにしていることは何ですか?
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自分が本当に興味のある分野の授業を受けられることがとても楽しみです。これまでは受験のための勉強が多かったので、ようやく「学びたいことを学べる」環境になるのが嬉しいです。
また、障がい者の実習施設に通うことも楽しみの一つです。実際に施設の職員の方々の悩みや、障がい者を取り巻く環境について現場で学び、深く探求していきたいです。 - 大学での課外活動についてはどうですか?
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サークルに入って、いろんな人と交流することが楽しみです。価値観の違う人たちと関わることで、自分の視野をもっと広げていきたいと思っています。
大学・社会に出てやりたいこと
- 大学・その先の社会でやりたいことは何ですか?
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日本だけでなく海外にも目を向けて、留学にも挑戦し、現地での学びや経験を通して将来に活かしていきたいです。
- 今後の目標を教えてください。
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「誰もが存在を尊重され、自分の可能性を発揮できる社会の実現」という志のもと、これまで行ってきた活動を続けていきたいと思っています。元々は障がい者の方を中心とした志でしたが、今では「世界中の全員」が対象です。
- その実現のためにどんなことをしていきたいですか?
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人とのつながりを何より大切にし、これからもコミュニティの輪を広げていきたいです。総合型選抜の活動を通して、たくさんの人と出会い、自分の居場所がたくさんできました。この経験を活かして、社会に出ても人と人をつなげる役割を担いたいです。