2020年度/慶應義塾大学法学部法律学科/最先端医療技術に関する法整備をしていきたい
2020年度【合格体験記】大田佑さん
最先端医療技術に関する法整備をしていきたい
慶應義塾大学法学部法律学科
大田 佑さん
受講校舎: 渋谷校
出身高校: 暁星高等学校
入塾時期: 高校2年/4月
合格大学: 慶應義塾大学
志望校を選んだ理由
なぜ志望校を慶應法学部にしたの?
私は自身が病を患っていたということもあり、病気の患者の役に立ちたいというブレないテーマがありました。
目標実現のため、病に携わっている、行政、研究家、情報保護、倫理や法律の専門家など。多種多様な人に話を伺いに行きました。そのなかで「多くの患者を救うこと」を考えたときに、医療技術を最大限に用いることができるよう、法整備をするのがいちばんいいと思い、 慶應義塾大学法学部への進学を決めました。
どんな病気にかかっていた?
幼少から「ウィリス動脈輪閉塞症」という脳の難病を抱えていました。私だけではなく、小児病棟の友達は脳腫瘍や水頭症を患っており、生きる為に懸命に闘っていました。
脳腫瘍の手術を何回も繰り返す為、頭蓋骨の一部が常に外されている友人。常に体に管が通されている友人。深夜には体の苦痛で呻く声や、泣き声が響くことも多くありました。
そんな中で、前向きに生きようとする友人とともに闘病生活を送ってきました。私はスポーツができるほど健康になりましたが、同室の友人は闘病の末、亡くなってしまいました。
生きる為に前向きに病気と闘う友人達を知り、今は他の人々と同じくらいに健康に生活ができている私だからこそ、苦しい環境で闘い続けている人の為にできることがあるのではないかと考えています。
総合型選抜(AO入試)対策を高2生から始めようと思ったきっかけ
どうして高校2年から対策を始めようと思ったの?
サッカー部に所属しており、練習も週6、朝から夜までという生活を送っていました。部活での目標は年末年始の選手権出場でした。
そんな部活漬けで高3の年末から入試対策となると、3ヶ月程度しか時間がない。早慶以上の大学に現役合格は難しいだろうと両親と話していました。しかし、夏に挑戦できる総合型選抜(AO入試)ならサッカーも受験も諦めなくて良いと考え、高校2年から始めました。
また、時間があったからこそ受験のための志ではなく、本当に生涯かけてやっていきたいと思えるような志を抱くことができたので、高2から始めてよかったと思います。
ルークス志塾(旧:Loohcs志塾)を選んだ理由
色々塾があると思うんだけど、なぜルークス志塾に通おうと思ったの?
他の総合型選抜(AO入試)対策塾も全て見ました。
その中でLoohcs志塾 (現:ルークス志塾) は、個人に対するコミット度の高さと、自由に授業コマを調整できることが魅力的でした。塾生と講師の雰囲気も良く「書類をしっかり見てくれそうだな」という感覚がありました。部活のこともあり自由に授業スケジュールを組めるのも大きな魅力だと感じました。
ルークス志塾(旧:Loohcs志塾)で高2から対策していて良かったこと
「早めに対策していてよかったな」と思うことはあった?
講師との親密度がより高まったことだと思います。
総合型選抜(AO入試)では書類がやはり重要になってくる入試です。
その書類を深めるために、講師とたくさん話し、自分はどんな性格なのか、どういう活動を進めていきたいか、という深い部分までコミットしてもらえたことです。また、深く知ってくれているので自分のいいところを引き出してくれました。
出願の直前は、志望理由書の方向を見失うことがあります。
その際、僕自身のことを理解してくれる講師のおかげで「お前はこういうことしたいんだよな?」とアドバイスしてもらいました。自分がやりたいこと、志に引き戻してくれたりした時は、深い部分までコミットしてもらえているなと感じました。
また、目標実現のためのフィールドワーク先も提案してもらえます。ですので、「目標なんてないし…」という自信がない人もおすすめかなぁと思います!
他にもある?
講義理解力試験(慶應法学部FIT入試の二次試験)を早い段階で対策できたことです。
FITの二次試験の講義理解はレベルが高く、最初は全くもって回答できませんでした。
しかし高校2年から対策を始めていたため、幅広くの社会問題に対する知識がつき、高3の直前期には講義理解に対する苦手意識はなくなりました。
総合型選抜(AO入試)を終えて得たこと、成長したこと
総合型選抜(AO入試)を終えて、得たこととか成長したなって思う部分ってある?
自分の将来について深く考えるようになったと思います。
ただ学ぶのではなく、なぜ学ぶのかを理解できるようになったことが一番成長したことだと思います。
自分で行動することの重要性にも気づかされました。頭の中で考えることだけではなく、社会を変えるべく、活動をしたり色々な方と話すこと。それらを通じて、人との繋がりも学びも広がっていくことを実感しました。
ルークス志塾(旧:Loohcs志塾)に向いている人
大田さんが思う、ルークス志塾に向いてる人ってどういう人?
自分のやりたいことを本気で追求できる人だと思います。
講師の方々は色々教えてくれます。しかし、自分が社会で活躍したいことに対する活動や学び、志の実現するプロセスをサポートしてくれる存在でしかないと思います。だからこそ、自分がやりたいことを本気で追求し、活動や文章のブラッシュアップができる人は特に向いていると思います。
加えて、部活や一般受験との両立を考えている人にもおすすめだと思います。
ルークス志塾 の授業は自分でとりたい授業や日程を決められるので、忙しい人にはおすすめです。
これからの目標
ズバリ!大学に入ってやりたいこととか、将来の目標は?
ゲノム編集をはじめとした最先端医療技術に関する法整備をしていきたいと考えています。
そのために法学部で医療技術に関する法整備という、発展法の前の段階の民法刑法行政法などの基礎法を学んでいます。
第一目標としては弁護士資格を取ることです。
これからも、自分の目標を達成すべく頑張っていきたいと思います。