2023年度/慶應義塾大学法学部ほか/ファッション業界の改革をしたい
2023年度【合格体験記】設楽菜奈さん

ファッション業界の改革をしたい
慶應総合政策学部、慶應法学部法律学科、中央経済学部公共環境経済学科、法政大学経済学部(合格につき辞退)
設楽 菜奈さん
受講校舎: 新宿代々木校
出身高校: 常盤木学園高等学校
合格大学: 慶應義塾大学
総合型選抜を受けようと思った理由

総合型選抜を受けようと思った理由 は何ですか?
評定が4.9・英検準1級をもっていてたのでいけるかなと思いました。また、ファッションという自分の好きなことで受験できるのが魅力的だと思いました。
どのような学校生活を送っていましたか?
リーダーを務めていました。例えば、テニス部部長、クラスの学級委員、生徒会副会長にもなりました。高校時代は勉強を頑張っていて、定期テストは5年連続1位でした。
ちなみに評定も学年一位でした。体育だけはいつまでたっても4だったんですが、高校3年生ではじめてオール5をとりました。

課外活動等はしていましたか?
高校2年生の3学期にカナダ留学しました。カナダを選んだきっかけは、志探究活動に行き詰っていた時にシェルパに薦められて、サステナブルファッション先進国と言われるカナダに行ってみたいと思ったからです。
実際に行ってみると、サステナブルファッション先進国というのはカナダ政府の啓蒙活動で、サステナブルファッションが購入されていて使用されているという現状は見受けられなかったです。
そこから、ただサステナブルなものを作るだけではなくファッション業界の根本改革が必要だと考えました。小学生の頃から溜めていたお年玉を全て使って塾生時代に起業もしました。
どのような会社を起業したのですか?
株式会社寄り糸です!根本解決をするために、繊維の開発から始めました。3Dプリンターを媒介として、パーソナルパブリケーションをファッションに活用し、非可食部戦意の衣類化に挑戦しようと思いました。
志望校を選んだ理由

志望校を選んだ理由を教えてください!
起業をしていくなかで文理関係なく、学問横断的にファッションについて学ぶことができるSFCを熱望するようになりました。結果的に併願校で入学確約だった慶應義塾大学の法学部に行くことになったので、法学的観点からのアプローチも考えていきたいです。
ルークス志塾を選んだ理由

なぜルークスを選んだのですか?
他塾の体験に行ったときに夜中に電話がかかってきたりと勧誘がひどかったのですが、ルークスは先輩が相談に乗ってくれるような感じで、正直なところに惹かれました。
そしてルークス志塾は、私の人生に意味を与えてくれた場所です。塾生のことを1人の人間として捉え、 向き合い続けてくれるシェルパとともに、大好きなことに熱中し、志に全力で向き合う同期に鼓舞される環境は、人生で一番素敵なコミュニティです!
好きなことを探究し続けることが受け入れられ、それを合格という形に導いてくれるルークスで、 人生をかけて果たしたい志が見つかりました。
成長したと思うこと

Loohcs志塾で対策を終えて、成長したことはありますか?
総合型選抜に挑戦する中で、人生の意義を考えるとともに、社会や他者のために生きたいと考えるようになりました。
以前の私は、やりたいこともなくのんびりと毎日を過ごしていました。しかし総合型選抜を通じて、自分が本当に好きなこと・創りたい未来等、自分自身そして社会に真剣に向き合うようになりました。
その上志実現の手段として大学での学びを熱望するようになりました。FIT(慶應法学部の推薦入試)では、一つの本校に集まって色々な校舎の生徒といっしょに対策したのですが、短期間で充実した対策ができました。最後は生徒同士で授業を開講するまでに成長しました。
これからの目標

将来の目標を教えてください!
非可食部を原料とした新繊維を作り出し、3Dプリンターをデバイスとして、衣服を作り出すプロセスを実走し、再度起業にチャレンジしたいです!そして、経済活動と環境保護の相反する現状に対して、どのように両立をはかっていくかも考えていきたいです。