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【賛否両論】出願書類に嘘を書くのはアリナシ?総合型選抜入試のプロ講師が解説します

【賛否両論】出願書類に嘘を書くのはアリナシ?総合型選抜入試のプロ講師が解説します

総合型選抜入試やAO推薦入試を対策する際、「嘘って書いても大丈夫なの?」と気になった瞬間はありませんか?今回はルークス志塾池袋キャンプ長が、出願書類に記述する内容に関して徹底解説します。

目次(ページ内リンク)

出願書類に虚偽の事実を記述するのは「ナシ」

初めに断言しておきますが、出願書類に虚偽の事実を記述するのは厳禁です。大体の入試では、出願書類に関して虚偽がないことや自分で執筆したことに関しての誓約があります。これまでの指導歴で虚偽の内容を記述した受験生はいませんが、「合格の取り消し」や「母校(高校)への悪影響」は避けられません。例えば慶應義塾大学の総合政策学部・環境情報学部の総合型選抜(AO入試)では、募集要項に以下の様な記載があります。

出願書類および出願資格審査に関わる書類に虚偽の記載があった場合,選考中に不正行為があった場合は,理由の如何を問わず次のとおり対応します。
a) 選考中に発覚した場合:出願資格を認めず,入学検定料も返還しません。
b) 合格後に発覚した場合:合格・入学の資格を取り消し,入学検定料も返還しません。但し,入学金・学費等の「入学に必要な費用」を支払済の場合は,「入学に必要な費用」を返還します。
c) 入学後に発覚した場合:入学の資格を取り消し,入学検定料も入学金・学費等の「入学に必要な費用」も返還しません。
d) 合格しても慶應義塾の気品を損ね,本学の学生となるものとして相応しくない行為があった場合は入学許可が取り消されます。

SFC総合型選抜(AO入試)募集要項より引用

要するに、虚偽の記載が発覚した際には、あなた個人とあなたに関わった多くの人が不利益を被ることになります。「やっていないことをやったとする」「所持していない資格を持つとする」「成績実績を偽る」など、事実に関する虚偽は厳禁です。

話を盛るのは「判断が難しい」

この記事を読まれている方が最も気になっているパートの1つは「話を盛るのはアリかナシか」ではないでしょうか。結論から言えば、判断が難しい領域です。

例えば出願書類で「主体性があります」という旨の自己PRをした際、現状個人の主体性を客観的に評価する指標は乏しいことから、どうしても主観による評価となってしまいます。実際筆者の私も高校生の時は、地方出身で関わるコミュニティが狭かったことも相まって、コミュニケーション能力に長けていると自己評価をしておりましたが、大学進学後はその様に自己評価が出来ないと感じています。

こうした主観的評価に基づく、いわゆる「話を盛る」ことに関しては、真実がわかりにくい点も含めて「判断が難しい」と考えています。必要に応じて、あなたのことをよく知る他者(学校の先生など)に自己評価に関してコミュニケーションを取り、自己評価との差異を確認すると良いでしょう。

意思に関することは「変遷する」

私個人の意見として、結果的に事実と異なってしまう内容もあるかと思います。それが、「あなたの意思」に関することです。例えば出願時には第一志望だったけれど、他の大学を調べる中で志望度が変化した時や、やりたいことが変わった時などです。

こうした際にどの様に受験をするかは、受験生にゆだねられています。受験生それぞれに事情があると思いますので、そのまま第一志望だと伝えて入学しても良いでしょう。また志望理由書に記述した内容を入学後に取り組まずとも、紳士に勉学に励んでいれば問題はないでしょう。

しかし入試によっては「合格した際には入学を確約できる者」などの誓約が出願資格に設けられている場合もありますので、その点には注意が必要です。こちらも破った際には、あなたの母校にも悪影響が及びますので、誠意ある行いを心がけましょう。

結局、総合型選抜(AO入試)・推薦入試で合格を掴み取るには「本質的な成長」と「大学とのマッチング」欠かせない

恐らくこの記事を読まれている方々はどこかで、「他の受験生と比較して劣っている点」や「合格に関する不安」から、この記事にたどり着いているのだと思います。

ここまで嘘がアリかナシかの議論をしてきましたが、端的に申し上げると合格の本質はそこにはありません。長く総合型選抜の指導をしていますが、結局あなたの合格率を最大限高めるために必要なのは「成長」「大学とのマッチング」だと言わざるを得ません。

敢えて「大学とのマッチング」の話をしたのは、あなたは他の受験生と比較して劣っている/合格率が低いと感じていても、あなたの経験や取り組み次第では、合格率が高い大学学部も多くあるのが事実です。私の指導歴の中でも、対策期間が短くかつ目覚ましい実績がない中でも、昔親族の間で生じた法的トラブルを題材にして慶應法学部に合格した受験生もおりました。ルークス志塾では、直前に入塾して合格される方も大勢いらっしゃいますが、その背景には短期集中での対策はもちろん、講師との綿密なコミュニケーションによってあなたに即した戦略を立てている点にあると思います。ただそれには入試傾向の分析が不可欠です。ルークス志塾では圧倒的合格実績に基づく入試傾向分析で、全ての受験生にマッチする大学学部をご提案しています。

出願書類に虚偽の内容を記述するか否かで迷っているのであれば、まずは一度ルークス志塾で相談をしてみませんか?

あなたに必要な戦略や受験校をご提案致します。

魅せ方には技術があるのも事実

再三に渡りお伝えしていますが、事実の虚偽申告は厳禁です。ただ「魅せ方」があるのも事実です。その代表例は、「過去の取り組みの捉え方を見直すこと」だと思います。自分にとっては些細な出来事でも、あなたのテーマや志望校次第では、光る可能性を秘めています。ルークス志塾では過去に「学校で聞いたゲストスピーカーの話」や「学校生活でのもめ事」など、個人としては些細なことをテーマに第一志望に合格された塾生が大勢います。

また魅せ方には、文章力や(フリーフォーマットの書類では)デザイン力なども含まれます。ルークス志塾ではこうした要素も万遍なく指導をしています。

ルークス志塾ではいつでも相談を受け付けています

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