総合型選抜(AO入試)に向いている人・受かりやすい人の特徴を、ルークス志塾プロ講師が解説します!
総合型選抜(AO入試)ってどんな人が向いてるの?
こんにちは、ルークス志塾のおーしろです。
受験生のみなさん、
「総合型選抜(AO入試)ってどういう人が向いているんだろう?」
「総合型選抜(AO入試)で受かりやすい人の特徴とは?」
と考えたことはありませんか?
そこで、この記事では「私は総合型選抜(AO入試)に向いているの?」とお悩みの学生にむけて、実際にルークス志塾の合格者・最新の大学の傾向を分析する中で見えてきた、「総合型選抜(AO入試)に向いている人、受かりやすい人」の特徴をお伝えします!
私は総合型選抜(AO入試)を受けられるのか?と悩んでいる方は、ぜひ一読してみてください!
総合型選抜(AO入試)に向いている人、受かりやすい人の特徴3選!
特徴① 英検準1級以上の保持者
国際化に伴い、多くの大学ではグローバルな人材を求めるようになってきています。それに伴い、総合型選抜(AO入試)においても英語資格がかなり評価されるようになってきています。
もちろん、しっかり対策をしていればという前提ですが、ルークス志塾においても英検準1級以上の保持者のMARCH合格率は95%となっています。
特徴② スポーツや部活動を頑張っている人
多くの大学では「リーダーシップ」や「努力ができる人」を求めています。特に、スポーツや部活動で実績を残している人は、その実績をアピールして合格する人が多いと感じます(スポーツ推薦だけに限らず、です)。
特徴③ 好きでたまらないものがある、オタク型!
特に逆転合格が起きるのが、「好きでたまらないものがある」「好きな趣味がある」人です。ただ、勘違いしてはいけないのは「好きということをアピールするだけではなく、好きなこと・好きなものを将来やりたいことにつなげる・社会問題のために活用する」という観点でアピールしなければならない、ということです。
例えば、フィギュアスケートオタクでたくさん見てきた→試合で選手を見ているとメンタル面のサポートが足りてないのでは?と感じた→メンタルサポートを確立したい
というような形です。
このように、好きなものがある人は将来の目標と結びつけやすいので、そこを突き詰めて合格する人が多いです。
実は、みんな総合型選抜(AO入試)に向いている
そして指導していて思うことは、総合型選抜(AO入試)に向いていない人はいない、ということです。
というのも前述した通り、好きなことであれば探求できると思うからです。
ただ、「自分の好きなこと・将来の夢がわからない」という人は
・そもそも真剣に自分と向き合って、将来やりたいことを考えたことがなかった
ということが関係しています。
「将来やりたいことを明確にしている高校生の方が珍しい」のです。
なぜかというと「学校や部活で忙しく、自分と向き合って考える時間がないため」だと思います。
学校でも「自己分析」という授業はありませんよね。逆に言えば「自分のことを考える時間を作れば、やりたいことは見えてきます」。
自分の将来を考えることは難しく感じるかもしれませんが、「好きなことや今までの経験から考える」と自然と見えてくるはずです。
「実績とは活動すること」だと考えていない
世間的に、実績(全国大会出場やコンテストで優勝など)がないと総合型選抜(AO入試)に合格できないと思われがちですが、実はそんなことはありません。
なぜかというと、好きなこと・やりたいことを明確にすることができれば、実績はこれから作れるからです。
例えば、甲子園に出場を果たした実績を持っている人は「野球が好きで、チームで勝ちたい!強くなりたい!という思いから活動した結果」ですよね。
ただ、「総合型選抜(AO入試)に受かるために実績を作る!」という気持ちだとモチベーションが上がらない人が多いです。そこで、前述したように「自分のやりたいことを明確にして、その実現のために活動する」ことが大切です。活動することで、実績は後からついて来ます。
総合型選抜(AO入試)に向いていない人は「今まで何も感じてこなかった人」
今まで何も感じてこなかったというのは「生きてきた中で、何を体験しても楽しいや驚きなどを感じたことがない人」です。
総合型選抜(AO入試)では目標を持つことが大切と言いました。その目標はこれまでの自分を自己分析し「好きなことや今までの経験から見えてくる」ものです。勉強や遊び、部活やニュースを見ても楽しさや驚きなどを感じたことがない、そういった人はやりたいことが見つからないので、総合型選抜(AO入試)には向いていないと思います。
(でも、そういう人は恐らくいないのではないでしょうか…。)
「最初は総合型選抜(AO入試)をまったく考えていなかった」人もOK!
ルークス志塾に来ていた生徒にも、総合型選抜(AO入試)をまったく考えていなかったが、合格を勝ち取った人がいます。その生徒の体験を紹介します。
彼は浪人生でした。現役時代は勉強が苦手で評定平均も3未満。現役時代は実績もないし、総合型選抜(AO入試)を受けるということは全く考えていなかったそうです。ルークス志塾柏校舎に入塾したばっかりのときも、自分がやりたいこともありませんでした。
自己分析をしていく中で、「AIやIOTってなんかかっこいい!」と思い、「AIで社会問題を解決していこう」と志し、総合政策学科に進むことを決意しました。
そこから、講師と一緒に本を探したり、インターネットなどで情報を収集したりして、知識をつけていきました。
これら活動が実を結び、彼は見事合格を勝ち取ったのです。
このように、将来何をしていいか分からない人でも、自己分析でやりたいことが見えてくると、その後の活動で合格を勝ち取る人は珍しくありません。
誰でも総合型選抜(AO入試)で合格できるチャンスがある!
まとめると、
「潜在的にはみんな総合型選抜(AO入試)に向いている」ということです。大事なのは「早めに自分のやりたいことを明確にして、活動すること」なのです。
1つ注意していただきたいのは、これまでの実績が関係ない、という意味ではありません。学校の評定平均や英検などの資格、いままでの実績も見られることもあります。ただ、これからの行動で総合型選抜(AO入試)の合格を手にするチャンスができる、ということです。
ルークス志塾では、個々の塾生と向き合っています
以上!総合型選抜、総合型選抜(AO入試)に向いている人・受かりやすい人の特徴を紹介しました!
しかし、これはほんの一例で、志望校やその人の経歴などによっても変わってきます。
もし、自分はこのままで合格できるのかな?と悩んだ方は、ぜひ一度無料相談会にいらしてください。ルークス志塾では塾生の一人ひとりが自分の将来実現したいことに向き合い、あなたの夢が実現できるように、全力でサポート致します!
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