【お悩み相談】総合型選抜(AO入試)、推薦入試で落ちる人の特徴は?不合格になってしまったらどうする?
こんにちは!ルークス志塾講師の向井山です。
総合型選抜(AO入試)、推薦入試の受験を考えているけど、「不合格になったら・落ちてしまったらどうしよう」という人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、実際に総合型選抜(AO入試)で合格した自分が、
・総合型選抜、総合型選抜(AO入試)で落ちた時どうしたらいいか
・落ちないため・落ちた時のために事前にやっておくべきこと
など、『総合型選抜(AO入試)で落ちる人の特徴と、不合格になってしまった時の対処法』というテーマで、お悩みに応えていきたいと思います!
総合型選抜、総合型選抜(AO入試)でも不合格になることはある
受験において、「絶対合格するぞ!」という気持ちを持って対策をすることはとても大切なことですが、もし不合格だった場合のことを事前に決めておくことも重要なことです。
私自身、最初は「総合型選抜(AO入試)は一般入試よりも受かりやすそう・・・」という印象を持っていました。
もちろん、しっかりと対策をすれば合格に近づいていきますが、総合型選抜(AO入試)にも不合格はあります!
合型選抜・総合型選抜(AO入試)、推薦入試に落ちる人の特徴は?
総合型選抜(AO入試)は一般入試と少し違っていて、大学によって評価基準が異なります。ですので、一丸に「こういう人が落ちる!」ということは言い切れませんが、ある程度こういうパターンの方は落ちるという特徴をまとめてみました。
落ちる人の特徴① 大学が求める生徒像をしっかり分析できていない
総合型選抜(AO入試)は「マッチングの入試」です。つまり、どんなに課外活動をしていても大学が求める生徒像(アドミッションポリシー)をしっかり分析してアピールできていないと不合格になってしまいます。
また、活動実績を作る時もアドミッションポリシーにあった実績を作っていく必要があります。
これらができていないと、不合格になってしまうことがあります。
(詳しいアドミッションポリシーの分析方法を知りたい方は、こちらのページからご覧ください)
落ちる人の特徴② 大学でやりたいこと(志)が明確ではない
総合型選抜(AO入試)は、大学・将来でやりたいこと(志)を試験官に伝えて合格をもらいます。そのためには「自分がやりたいことを明確にする」必要があります。
特に、ただ将来の夢ではなく「自分の夢が社会のためにどう役立てるか」という視点が大切です。
この目標が曖昧だと「この子は本気でうちの大学に入りたくないのかな」と思われる可能性があります。ですので、この志が明確でない人は落ちてしまうことがあります。
(ただ、志は自己分析などから見つかります。志を見つける自己分析について知りたい方は、こちらをご覧ください)
落ちる人の特徴③ 総合型選抜(AO入試)の対策をしていない
これは当たり前と思われるかもしれませんが、総合型選抜(AO入試)のちゃんとした対策をしていないと落ちてしまうことがあります。
例えば、志望理由書もただ文章を綺麗に整えるだけではなく「ちゃんと志望校が求める生徒像にあっているのか」や、面接対策も「学部に特化した内容(口頭諮問など)に答えられるか」などです。志望理由書の精査、面接練習、小論文の練習など総合型選抜(AO入試)に必要な対策は多岐にわたるのです。
これらの対策をしっかり行なっていないと、不合格になってしまいます。ですので、抜け目のない対策を実施しましょう!
(詳しい対策については、下記のページからも確認できます!)
総合型選抜、総合型選抜(AO入試)で落ちないため、落ちた時の対処法
①併願する大学、学部を事前に考えておく
実は、総合型選、総合型選抜(AO入試)でも多くの大学では併願することが可能です。ですので、事前に志望校をいくつか選定しておくことでリスクを減らすことが可能です。また、落ちた場合も他に出願できる大学がないか探すこともしていきましょう。
また、同じ大学の違う学部や他大学の同じ学部などに出願することも可能な大学も多いです。どうしてもいきたい大学がある場合は、募集要項などを確認し、併願するのもいいでしょう。
さらに、複数の出願書類を作成することで、ブラッシュアップされて書類のクオリティーが上がっていきます!また、一年で複数回の出願期間を設けている大学もあるので、それにチャレンジするのもいいと思います!
(総合型選抜、総合型選抜(AO入試)の詳しい併願などについて知りたい方は、こちらのページをご覧ください)
②一般入試と両立する
総合型選抜(AO入試)は受験の時期が早いので、落ちてから調整をして一般入試に挑戦することができます。ルークス志塾の塾生でも、毎年多くの人が推薦入試と一般入試の両立を行っています。
「絶対にこの大学、学部に行きたい!」と思っている方の多くが一般入試に切り替える道を選ぶと思いますが、ずっと推薦入試の準備をしていたのにいきなり一般入試の対策に切り替えるのは大変ですよね。
ですが、推薦入試と一般入試を両立することで、推薦入試で不合格だった時のリスクヘッジすることができるだけでなく、
- 小論文対策が慶應義塾大学などの一般入試に活かせる
- 推薦入試出願のために取得した検定スコアが一般入試の出願資格に使える
- 共通テスト利用の推薦入試を受験することができる
といったメリットがあります。
このように推薦入試の対策として小論文の対策をしっかり行っておくと、一般入試に切り替えても応用が効きますし、他の科目の勉強に時間を割くことができます。
ルークス志塾では、小論文の授業を多く開講しているため、
「小論文を解いたことがない」という方や、「書き方がわからなくて苦手」という方でも、回数を重ねていくことでコツが掴めるようになり、文章の精度も上がっていきます!
推薦入試の対策として小論文に慣れておけば、文章力もアップして、小論文だけでなく一般入試の国語にも応用できますね!
落ちてしまったらどうしよう…。そう悩む方は、ぜひ受験相談会へ!
今回は、「総合型選抜(AO入試)で不合格になってしまったら??」というお悩みにお答えしまていきました。
ただ、複数の出願書類を作成したり、一般入試と推薦入試の両立することは、時間的にも体力的にも大変です。
そのため、ルークス志塾では高1、高2などの早い段階での入塾を推奨しています!
また、無料相談会では落ちてしまったらどうしたらいいかなど、受験戦略も一緒に考えていくことができます!
お悩みの方は、ぜひお越しください!
- プロや経験者のサポートが得られる!
- 仲間とともに楽しく受験を乗り越えられる!
- 人のつながりで課外活動がやりやすくなる!