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【解説】明治大学農学部地域農業振興特別入試 合格のための対策法

学習計画を書こう!明治大学農学部 地域農業振興特別入試の対策

誰にも添削してもらえない…プランって何を書けばいいかわからない…。そんなあなたのために合格に近づくアドバイス!!!今回は明治大学農学部食料環境政策学科の地域農業振興特別入試で特徴的な「私の地域農業振興プラン」の書き方・注意するポイントについて教えます!

目次(ページ内リンク)

農学部食糧環境政策学科って??

明治大学農学部食料政策学科は、理系学部のなかの文系学科として、「食と農」「環境と資源」を2本柱とし、食料問題・環境問題を体系的・総合的に学んでいきます。少人数科目と実習科目も充実して学科になります。地域農業振興特別入試とは、地域の農業振興に携わりたいという強く志望する学生のために書類、プレゼンテーション、面接試験によって選考を行う入試方式です。

入試日程や出願条件、志望理由書の書き方など基本的な情報はこちらの記事を参考にしてください!

志望理由書作成5つの極意!明治大学農学部 地域農業振興特別入試を対策

私の地域農業振興プラン 作成の5つのステップ!

明治大学農学部食料政策学科の地域農業振興特別入試では、「私の地域農業振興プラン」が書類審査であります。特徴的な課題で、いきなり書き始めることは難しいかもしれませんが、ステップに沿って書いていきましょう!アイデア次第のように思われがちですが、この課題はいかに調査をしたかが合格へのカギになります。

 

ステップ1 プランの設定を作りこむ

ここで受験生に問われていることは、

 ・どのように地域農業振興に関わっていくか

 ・地域の農業の実態

 ・自分で思い描いているプラン

の3つです。それをさらに細分化して考えると、受験生が考えるべき点は以下のようになっていきます。

 ・取り組む場所

 ・地域がどのような問題を抱えているのか

 ・その問題の要因は何か

    ・なぜその課題に取り組むのか

 ・自分はどの立場で参加するのか

 ・どのような手法を活用するか

一つ一つなるべく具体的にそのプランの「設定」を組み立てていきましょう。実際に書類には書かない部分でも想定しておくとプランに具体性が増し、面接の際にも役に立ちます。

課題、手法、あらゆる設定で、経験・環境などから結びついたあなただからこそ取り組める理由があるといいでしょう。

「志、具体的なプランを持つ学生」と言うのは明治大学農学部食料政策学科がアドミッションポリシーや求める人物像としてあげている項目の一つです。大学が求めている人材と自分が一致するということを存分にアピールしていきましょう。

ステップ2 問題の分析・他地域での事例を調べる

プランを作るにあたって課題・原因を解決する必要性を正しく認識しておく必要があります。徹底的に取り組む地域に関して分野を超えたリサーチを必ずしましょう。農業に関する課題は全国各地で似たような事例があることがほとんどです。他の地域での取り組みについても成功の理由・問題点についても分析し、自分のプランに反映させましょう。
一番最初にリサーチをすると、他地域の例に引っ張られてしまい、”あなたのプラン”という独自性が失われてしまうこともあるので、大まかなプランを作ったあとに、他の例を参考に、自分のプランをグレードアップしていきましょう。

ステップ3 プランを批判的に作り直してみる

ここまでくるとある程度プランが完成してきます。そこで一度、そのプランを否定的な目線で一度見直してみましょう。するとプランが解決策になっていなかったり、論理が成り立っていなかったりといった部分に敏感に反応できるようになります。

ステップ4 1200字以内収めることを考える

準備をしてから、全てのステップについて書いていくと到底1200字では収まりきらなくなります。自身の強みと、自信のある部分の配分を増やすことを意識しながら、丁寧に説明する部分、簡略化する部分を選んでいきましょう。

例えば、すでに活動を行っている人ならば、今までの自身の活動をアピールできるように解決策を書いていくといいでしょう。プランの独自性に自信がある人は、なぜその課題に注目したのか、プランを具体的にすることに比重をおいたほうがいいでしょう。

文字数を削れるように表現などについても作り直していきましょう。

ステップ5 実際に書いて自分で何度も書き直す

ここまで来たらあとは書くだけです!誤字脱字に気をつけて書いていきましょう。1度書きあげてから何度も添削していきましょう。その回数が多ければ多いほど、プランは優れたものになっていきます。1度書いたから終わりではなく書き上げてからも何度も読み直して優れたプランに仕上げましょう。何度も行うことで、大きく資料のクオリティは上がっていきます。そのために早い段階から資料作成に取り組むことを強くお勧めします。また一人ではなく、先生や先輩、同じように総合型選抜(AO入試)に向けて取り組んでいる友達などと意見し合いながら磨きをかけていくといいでしょう。

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私の地域農業振興プラン 見直しポイント

必ず具体的事実、データを示そう!

多くの受験生は、「農家は若い担い手がいない」「農家の数が減っている」「人手不足になっている」とだけ述べて具体的なデータなしで、議論を進めていきがちです。プランを立てるにあたり、事実に基づき冷静に地域の現状や課題について分析していきましょう。具体的なデータを見ることで具体的なプランを作ることできます。

例えば、「〇〇市は20年前から、20〜40代の人数が〇〇人減少、65歳以上の割合が〇〇%増加といったように高齢化が進んでいる。市内高校も3校廃校になった。」

このデータを確認すると、「地域の若者の中で農家を増やすプラン」より、他の地域の大学生をターゲットに住み込みの農家体験を農協が負担して招き入れるなどの積極的な機会作りを行い、「他の地域の若者を呼び込むプラン」の方が良いと考えられるようになります。このように具体的なデータを見ることは、自分おアイディアを形成するにも役に立ちます。

取り組む理由に共感性を持たせよう!

意外と注目されるのは、課題に取り組む理由です。極端な話をしますが、「東京生まれだけど北海道でこのプランをやります!」という人がいたとします。「なぜ北海道に注目したのか」疑わしく捉えられてしまいます。しかし、北海道の経験、注目した研究などプランとつながる理由があると、実行性と説得力がまします。「祖父が北海道に住んでいる」「その土地が好き」という理由でも構いません。その土地に関して自分は詳しい、接点があるということを必ず示しておきましょう。

プランが課題の解決策になっている

地域の問題点を最初に示したが、プランを書いてくうちに最初に示した課題の解決策とずれてしまうということは非常に多いです。

例えば、「地域の食材が、別の地方の食材のせいで売り上げが大幅に下がっている」という問題について最初に示したとします。解決策として「地域の食材のブランドを立てる」というプランを立てます。それは「別の地方製品がなぜ売れているか」によって解決策になるかどうかは異なります。課題に必ず直結する解決策を示しましょう。また自分で添削する場合は、あらゆる場合分けを考えて、どの場合でもプランが解決策になるかに注目して見直してみましょう。

食糧環境政策学科へ進学する理由が伝わるプランに!

なぜ他学科でなく食糧環境政策学科なのか?これは志望理由書でも同様ですが丁寧に説明する必要があります。プランの内容次第では、それなら他の学部の方がいいんじゃないか?と思われてしまうことも…。大学のカリキュラムやアドミッションポリシーを十分に理解した上で書きましょう。

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